改悪には NO を!ご協力お願いします! リニューアル の このデザイン最悪!
2007年10月02日16:11
この新しいデザイン。 ある程度は慣れだと思うけど、無意味に改行が多くて無意味縦長になったのはどうしても解せない。 いちいちスクロールしないといけないのは、面倒以外の何者でもない。 何の合理性もない。
それ以外にも悪いところをあげたらキリがないが、日記のキーワードランキングにデザインの話が出てこないのは絶対ヘンだ ... これってなんなんだろうか。
みんな! とにかく、この改悪には NO を言おう。
機能要望でデザインの話も出てた。
http://d2.mixi.jp/view_idea.pl?id=20092
ここでキッチリ NOを言おう!
===========
2007・10・3 追記
この日記を見た方がいらっしゃいましたら、是非とも、ご自身の日記でもこのことを書いて、
http://d2.mixi.jp/view_idea.pl?id=20092
か
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=579940372&owner_id=459989
のリンクを貼り付けて、 誰でも簡単に、NOをいう方法があるんだという事を伝えてください!
===========
2007・10・2 追記 HTMLの欠陥
多分、このデザインって完全に失敗だと思う。 僕はプログラマだけど、一応ウェブデザイナーの端くれでもある。 そんな素人ウェブデザイナーの僕が見ても、突っ込みどころ満載だ。 ウェブデザインの定石をたくさん無視している。
「常識を疑うところから始まるんです、斬新なデザインは!」というキミ。青いな。 ウェブデザインっていうのは、何でも出来る夢の技術じゃない。 HTMLという技術は落とし穴だらけ、つぎはぎだらけの欠陥技術で、これをどうやって飼いならすのかが重要なテーマなのだ。 ここ10年で、多くのデザイナーが散々苦労して、気難しいHTMLを上手になだめる定石が充分つみあがったからこそ、こうやってウェブ技術が普及したのだ。 この定石は、たくさんのデザイナーの血反吐を吐くような徹夜の連続、そこにはクライアントの怒号が飛び交い、締め切りとコストダウンの恐怖の中で死んでいったデザイナーたちの屍が死屍累々と積み重なるその上を、知恵を振り絞り乗り越えてきたウェブデザイナー達が作り上げた、英知の結集なのだ。
そういった意味で、mixi の最初のデザインは、地味ではあったが、技術的にはかなりいい線を付いた鋭いデザインだった。 それを無視するのは、それなりの覚悟が居るはずだった。
「テーブルレイアウトは止めたほうがいいです」というキミ。 青いな。 HTMLはテーブルを使わないでレイアウトできるほど、ちゃんとした設計にはなってない。 テーブルを使わないで複雑な段組を組む場合、2つ障害がある。
1つめは、CSS線の幅問題と呼ばれる。 現段階で、全体の幅に線の幅を含める派のブラウザと含めない派のブラウザの2種類がある。 これのおかげで、要素間の空隙をきちんとコントロールすることが出来ない。 HTMLというのは欠陥技術なのだ。
2つめは、CSSは可変長段組がムリ問題だ。 左右3段組にするとき、多くの場合、左右の列は固定長、中央は可変長などとするものだ。 テーブルはこの処理を当たり前にこなせるのだが、スタイルシートを利用すると、この動作をシミュレーションできない。 当然だ。CSSの設計者は、この事を考慮し忘れていたからだ。 今のCSS次世代ドラフトを見てもその問題に対してきちんとした解決策を提示していないところを見ると、未だにきちんと理解していないと思われる。 つまり、もう答えは出ているのだ。 テーブルレイアウトを使わないなんてどだい無理なのだ。
それに、いまとなってはテーブルレイアウトをしてはいけない理由なんて、もうどこにもないのだ。
僕もプログラマだから、かつては、デザイン要素と文章の要素が分かれていたほうが、プログラムが作り易いと思っていた。 だが、今ではもう肝心な部分・文章だけが完全にRSSとして 別物に分離されてしまったので、極端な話、ホームページが巨大な1枚のJPEGファイルで出来ていても、プログラマは何にも困らない。 機械的に処理するならRSSを読めば事足りる。
それなのに何故CSSに固着するのか。 CSS2 の不安定な仕様に振り回されている時間の方が、はるかに大きな損失ではないだろうか。
CSSもHTMLも、自立せずに依存した形で、だらだらと発展してしまった。 理想としてはCSSを切り替えると、HTMLは共通・文章も共通だけど違うデザインのページに変わるというものがあったが、当初の設計とまったく違う方向に発展してしまい、いまではお題目だけが呪いの様に生き残っていて、色々な技術者を迷走させ、混乱させ、多くの無駄を生み出す原因となっている。
こういう CSS や HTML のいう理想は、もはや完全に無視するべき時代に来ているのではないだろうか。
このmixiの新デザインを見ていると、そういうHTMLがもつ技術的な問題に果敢に立ち向かっているのだろうという感じがすごくする。だが、そうすべきではなかった。 この問題は真剣に闘えば闘うほど混乱する、恐ろしい呪いの様な存在で近づくべきじゃない敵なのだ。
HTMLは、不完全な技術だからだ。
===========
2007・10・3 追記。
それだけじゃなくて、色々な欠陥があるようだ。 プレミアムのタグのつけ方が変わったせいで表示が崩れていたり、MAC系の互換性が失われたりと、ぜんぜんいいところないようだ。
表示が崩れる件に関しては正直、あきれてものも言えない。 僕がテストをしたわけではないのではっきりした事はいえないが、大掛かりなリニューアルを行うときは、前バージョンとの互換性に最新の注意を払い、たくさんのテストをする必要があって、こういうウワサが流れているところを見ると、それをしていないのだろうということがうっすらと見えてくる。
一説によると、会社でmixiをやってもばれにくくするためのものだ、ということもあるけど、ドメインでブロックされればそれまでだし、やっぱり「あミクシだ!」って思うのは、このオレンジ色だろう。 このオレンジがコレだけ残っている以上、意味無い。
元々、ミクシって「誰でもアクセスできるように機能は少なめ」っていうコンセプトが受け入れられたからここまで広まったのに、何故こういうことをするのか理解に苦しむ。 だからこそ、多少ダサいデザインを黙認されてきた。
===========
この日記は昨日の日記と同じものですが、ニュース日記のために複製したものです。
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mixi日記キーワードランキング(10月01日付)
2位 リニューアル
http://mixi.jp/keyword_ranking.pl?year=2007&month=10&day=01
mixiがリニューアル~動画やアルバムをサムネイルで表示
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=307190&media_id=17
それ以外にも悪いところをあげたらキリがないが、日記のキーワードランキングにデザインの話が出てこないのは絶対ヘンだ ... これってなんなんだろうか。
みんな! とにかく、この改悪には NO を言おう。
機能要望でデザインの話も出てた。
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ここでキッチリ NOを言おう!
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2007・10・3 追記
この日記を見た方がいらっしゃいましたら、是非とも、ご自身の日記でもこのことを書いて、
http://d2.mixi.jp/view_idea.pl?id=20092
か
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=579940372&owner_id=459989
のリンクを貼り付けて、 誰でも簡単に、NOをいう方法があるんだという事を伝えてください!
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2007・10・2 追記 HTMLの欠陥
多分、このデザインって完全に失敗だと思う。 僕はプログラマだけど、一応ウェブデザイナーの端くれでもある。 そんな素人ウェブデザイナーの僕が見ても、突っ込みどころ満載だ。 ウェブデザインの定石をたくさん無視している。
「常識を疑うところから始まるんです、斬新なデザインは!」というキミ。青いな。 ウェブデザインっていうのは、何でも出来る夢の技術じゃない。 HTMLという技術は落とし穴だらけ、つぎはぎだらけの欠陥技術で、これをどうやって飼いならすのかが重要なテーマなのだ。 ここ10年で、多くのデザイナーが散々苦労して、気難しいHTMLを上手になだめる定石が充分つみあがったからこそ、こうやってウェブ技術が普及したのだ。 この定石は、たくさんのデザイナーの血反吐を吐くような徹夜の連続、そこにはクライアントの怒号が飛び交い、締め切りとコストダウンの恐怖の中で死んでいったデザイナーたちの屍が死屍累々と積み重なるその上を、知恵を振り絞り乗り越えてきたウェブデザイナー達が作り上げた、英知の結集なのだ。
そういった意味で、mixi の最初のデザインは、地味ではあったが、技術的にはかなりいい線を付いた鋭いデザインだった。 それを無視するのは、それなりの覚悟が居るはずだった。
「テーブルレイアウトは止めたほうがいいです」というキミ。 青いな。 HTMLはテーブルを使わないでレイアウトできるほど、ちゃんとした設計にはなってない。 テーブルを使わないで複雑な段組を組む場合、2つ障害がある。
1つめは、CSS線の幅問題と呼ばれる。 現段階で、全体の幅に線の幅を含める派のブラウザと含めない派のブラウザの2種類がある。 これのおかげで、要素間の空隙をきちんとコントロールすることが出来ない。 HTMLというのは欠陥技術なのだ。
2つめは、CSSは可変長段組がムリ問題だ。 左右3段組にするとき、多くの場合、左右の列は固定長、中央は可変長などとするものだ。 テーブルはこの処理を当たり前にこなせるのだが、スタイルシートを利用すると、この動作をシミュレーションできない。 当然だ。CSSの設計者は、この事を考慮し忘れていたからだ。 今のCSS次世代ドラフトを見てもその問題に対してきちんとした解決策を提示していないところを見ると、未だにきちんと理解していないと思われる。 つまり、もう答えは出ているのだ。 テーブルレイアウトを使わないなんてどだい無理なのだ。
それに、いまとなってはテーブルレイアウトをしてはいけない理由なんて、もうどこにもないのだ。
僕もプログラマだから、かつては、デザイン要素と文章の要素が分かれていたほうが、プログラムが作り易いと思っていた。 だが、今ではもう肝心な部分・文章だけが完全にRSSとして 別物に分離されてしまったので、極端な話、ホームページが巨大な1枚のJPEGファイルで出来ていても、プログラマは何にも困らない。 機械的に処理するならRSSを読めば事足りる。
それなのに何故CSSに固着するのか。 CSS2 の不安定な仕様に振り回されている時間の方が、はるかに大きな損失ではないだろうか。
CSSもHTMLも、自立せずに依存した形で、だらだらと発展してしまった。 理想としてはCSSを切り替えると、HTMLは共通・文章も共通だけど違うデザインのページに変わるというものがあったが、当初の設計とまったく違う方向に発展してしまい、いまではお題目だけが呪いの様に生き残っていて、色々な技術者を迷走させ、混乱させ、多くの無駄を生み出す原因となっている。
こういう CSS や HTML のいう理想は、もはや完全に無視するべき時代に来ているのではないだろうか。
このmixiの新デザインを見ていると、そういうHTMLがもつ技術的な問題に果敢に立ち向かっているのだろうという感じがすごくする。だが、そうすべきではなかった。 この問題は真剣に闘えば闘うほど混乱する、恐ろしい呪いの様な存在で近づくべきじゃない敵なのだ。
HTMLは、不完全な技術だからだ。
===========
2007・10・3 追記。
それだけじゃなくて、色々な欠陥があるようだ。 プレミアムのタグのつけ方が変わったせいで表示が崩れていたり、MAC系の互換性が失われたりと、ぜんぜんいいところないようだ。
表示が崩れる件に関しては正直、あきれてものも言えない。 僕がテストをしたわけではないのではっきりした事はいえないが、大掛かりなリニューアルを行うときは、前バージョンとの互換性に最新の注意を払い、たくさんのテストをする必要があって、こういうウワサが流れているところを見ると、それをしていないのだろうということがうっすらと見えてくる。
一説によると、会社でmixiをやってもばれにくくするためのものだ、ということもあるけど、ドメインでブロックされればそれまでだし、やっぱり「あミクシだ!」って思うのは、このオレンジ色だろう。 このオレンジがコレだけ残っている以上、意味無い。
元々、ミクシって「誰でもアクセスできるように機能は少なめ」っていうコンセプトが受け入れられたからここまで広まったのに、何故こういうことをするのか理解に苦しむ。 だからこそ、多少ダサいデザインを黙認されてきた。
===========
この日記は昨日の日記と同じものですが、ニュース日記のために複製したものです。
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mixi日記キーワードランキング(10月01日付)
2位 リニューアル
http://mixi.jp/keyword_ranking.pl?year=2007&month=10&day=01
mixiがリニューアル~動画やアルバムをサムネイルで表示
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=307190&media_id=17
コメント一覧
miy 2007年10月02日 16:33
XHTML+CSSにするのと、デザインの出来の問題と
一応それぞれに分けて考えた方がいいかとも思う。
実際にはおかあつの指摘したような問題もあって、
完全に分けて考えられるわけじゃないところがあれだけども。
XHTML+CSSにするという方向ではこんなのがあった。
記憶の片隅に残っていたので改めて検索。
http://3ping.org/2006/05/16/0529
今回の更新で僕が一番理解できなかったのはIE7が非推奨になっていること。
来年には自動更新で配布されるとアナウンスされてるのに。
実際、英語版Vista+デフォルト言語日本語の環境だと
コミュニティの書き込み欄がずれて表示されるし。
一応それぞれに分けて考えた方がいいかとも思う。
実際にはおかあつの指摘したような問題もあって、
完全に分けて考えられるわけじゃないところがあれだけども。
XHTML+CSSにするという方向ではこんなのがあった。
記憶の片隅に残っていたので改めて検索。
http://3ping.org/2006/05/16/0529
今回の更新で僕が一番理解できなかったのはIE7が非推奨になっていること。
来年には自動更新で配布されるとアナウンスされてるのに。
実際、英語版Vista+デフォルト言語日本語の環境だと
コミュニティの書き込み欄がずれて表示されるし。
miy 2007年10月02日 16:40
で、今回の新デザインだけど、
ユーザビリティとか以前に
コンテンツとデザインのすりあわせができていないと思う。
ヘルプとかの表示する内容があらかじめ決まっているところで
文字が折り返されているなんてのは、ね。
これだけのユーザ数を抱えるサイトなんだから、
縮小したキャプチャ画像だけを事前に公開するとかじゃなくて
移行期間を設けるとか、
βテスターをつのるとか(mixiは永遠のβを名乗っているんだからαか)
するべきだったんじゃないかな。
ユーザビリティとか以前に
コンテンツとデザインのすりあわせができていないと思う。
ヘルプとかの表示する内容があらかじめ決まっているところで
文字が折り返されているなんてのは、ね。
これだけのユーザ数を抱えるサイトなんだから、
縮小したキャプチャ画像だけを事前に公開するとかじゃなくて
移行期間を設けるとか、
βテスターをつのるとか(mixiは永遠のβを名乗っているんだからαか)
するべきだったんじゃないかな。
おかあつ 2007年10月02日 17:49
具体的に噛み砕いていけば、miy の言うとおり。
僕は、そこまで細かくはみてないけど、みて漠然と「青いな」と思った。
この新しいデザインは、駆け出しのデザイナが良くやる間違いの見本市の様な状態だと思う。
それは、デザイン上の定石、技術上の定石の両方がある。
例えば、デザイン面で行けば、色々な濃い色のデザインをした中に、白抜きを入れて、引き立たせるというのは、ウェブデザインの定石の一つだ。 なぜかというと、ほとんどのサイトは文章が入るので、背景を白にする理由が見つけ易く、デザインのメリハリをつける上で、非常に都合がいいからだ。
でも新しいデザインでは、それを具体的な代替アイデアも無しに、不用意に止めてしまった。 それで全体的に白っぽい、のっぺりした印象になってしまっている。 これは、明らかなデザイン上の失敗だ。
でも、何か、画面単位で、持っている問題にバラツキがある。 例えば、ここのコメント入力欄は背景に多少色がつけてあって、それは悪くない。 でもプレビュー画面はおかしい。 行の幅がプレビューと入力欄で違いすぎだし、そもそも周囲にマージンが少なすぎる。 いきなり2段組に変わるのも強い違和感がある。
とにかく、このデザイナ、若い。
僕は、そこまで細かくはみてないけど、みて漠然と「青いな」と思った。
この新しいデザインは、駆け出しのデザイナが良くやる間違いの見本市の様な状態だと思う。
それは、デザイン上の定石、技術上の定石の両方がある。
例えば、デザイン面で行けば、色々な濃い色のデザインをした中に、白抜きを入れて、引き立たせるというのは、ウェブデザインの定石の一つだ。 なぜかというと、ほとんどのサイトは文章が入るので、背景を白にする理由が見つけ易く、デザインのメリハリをつける上で、非常に都合がいいからだ。
でも新しいデザインでは、それを具体的な代替アイデアも無しに、不用意に止めてしまった。 それで全体的に白っぽい、のっぺりした印象になってしまっている。 これは、明らかなデザイン上の失敗だ。
でも、何か、画面単位で、持っている問題にバラツキがある。 例えば、ここのコメント入力欄は背景に多少色がつけてあって、それは悪くない。 でもプレビュー画面はおかしい。 行の幅がプレビューと入力欄で違いすぎだし、そもそも周囲にマージンが少なすぎる。 いきなり2段組に変わるのも強い違和感がある。
とにかく、このデザイナ、若い。
おかあつ 2007年10月02日 18:05
http://3ping.org/2006/05/16/0529
miyがくれたリンク先、見た。 不幸な時代だよな ... と思ってしまった。
これだけ技術が複雑化した背景には、やっぱり HTMLのもともとの設計の悪さがあると思う。 HTMLは、あくまでも、将来生まれるであろう、より本質的なところまで踏み込んで設計された優れた技術に取って代わられるまでのつなぎであって、中~長期的に見ればHTMLはなくなっていく運命にある。
だれもそういうことは言わない。だけれどもキャリアのある技術者は口に出さずともそう思っていることじゃないだろうかと思う。
そういう中で、ああいう将来がある若い技術者が、これから廃れゆく技術の微に入り細を穿ったノウハウに青春をささげてしまうのは、すごく傷ましい事じゃないだろうか。 こうやって日本のソフトウェア産業の技術が落ちていくのではないかと思う。 残念な事だ。
複雑な技術には、二種類ある。 JAVAみたいに、元々本質的に出来る事が複雑だから、やむを得ず複雑になっていくものと、もともとの設計が悪い上に積み重ねる事で、ブクブクと膨張するように複雑になっていくものとある。 HTMLは後者だ。
ちなみに、JAVA自体は前者だ。 でもJAVAで出来たプログラムの多くは後者だ。
ここが見分けられないと、いつまでもHTMLと戯れる不幸な技術者になる。
miyがくれたリンク先、見た。 不幸な時代だよな ... と思ってしまった。
これだけ技術が複雑化した背景には、やっぱり HTMLのもともとの設計の悪さがあると思う。 HTMLは、あくまでも、将来生まれるであろう、より本質的なところまで踏み込んで設計された優れた技術に取って代わられるまでのつなぎであって、中~長期的に見ればHTMLはなくなっていく運命にある。
だれもそういうことは言わない。だけれどもキャリアのある技術者は口に出さずともそう思っていることじゃないだろうかと思う。
そういう中で、ああいう将来がある若い技術者が、これから廃れゆく技術の微に入り細を穿ったノウハウに青春をささげてしまうのは、すごく傷ましい事じゃないだろうか。 こうやって日本のソフトウェア産業の技術が落ちていくのではないかと思う。 残念な事だ。
複雑な技術には、二種類ある。 JAVAみたいに、元々本質的に出来る事が複雑だから、やむを得ず複雑になっていくものと、もともとの設計が悪い上に積み重ねる事で、ブクブクと膨張するように複雑になっていくものとある。 HTMLは後者だ。
ちなみに、JAVA自体は前者だ。 でもJAVAで出来たプログラムの多くは後者だ。
ここが見分けられないと、いつまでもHTMLと戯れる不幸な技術者になる。