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2007年8月6日月曜日

免許の更新 (mixi05-u459989-200708061940)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
免許の更新
2007年08月06日19:40
今日は免許の更新に行って来た。 免許の期限は◯月◯日までだったので、だいぶ過ぎてしまったけど、半年までは何とかなるそうなので、取り敢えず行って来た。

話が複雑なんだけど、僕は今住民票が日本にないので住民票が取れないので面倒だった。 電話で聞いたら、保障人が書いた一時帰国証明というのが必要だということで、母親に書いてもらって、これをもってった。

鮫洲免許センターに付いた。「古い免許出してください」って言われたところで、古い免許を旅行用かばんに入れっぱなしにしている事に気がついた。 忘れたのだった。 最悪だった。でもまた明日来るのも面倒だったので、紛失って言う事にしてもらった。 なんとかなった。 しかし、後で「あれ? 住所神奈川ですか?」って言われたところで、前の免許の住所変更をしていない事を思い出した。 ということで、未住所変更転入・紛失・海外失効 と三つのハンコを押された申し込み用紙が手元に残った。

しかし、免許センターって、何で、こうやって 変な人がたくさんいるんだろう。 免許センターごときにくるのに何でそこまでやるかって言うぐらい派手に化粧して激高のハイヒール&安物の香水をプンプンさせている女とか、明らかに目つきが変でダボダボのパンツをはいて龍の刺繍が入った白い上着をきた男とかがいる。 でも、免許センターっていうのは、取り敢えず、その地域にいる、ほとんど偏りがない不特定多数が集まる場所っていうことで、これが東京の一般的な人の感じなのかなとも思った。


取り敢えず、何か、周りに若くてカワイイ女の子が多かったので、 ラッキーと思った。 それと同時に確実に一歩一歩オヤジに近づいている自分の足音がはっきりと聞こえた。

ところで、何故若い女の子が多いのか。 それはよく考えてみると、僕が前回も免許を失効していたからだという事に気がついた。 失効したということは、免許を新たに取ったのと同じ扱いという事で、僕は「初回書き換え」の講習を受けているのだ。 つまり普通に免許を取って3年目の書き換えの人に混じっていたのだ。

どうも、僕は、何かを期日以内にやるのが苦手なんだよな ...。 というか、前回の書き換えは忙しすぎて全然時間が取れなかったからなんだけど、時間があるからといってそういうことができるかっていうと出来ないんだよな...。

どうしても、思いつきで色々と行動しているときの方が、いろいろな事がスムーズに行って、結果的に色々な人に喜ばれる事が多いような気がする。 僕を縛ると、あまりいいことがおこらない。

というわけで、今回もめでたく失効となり、若い女の子がたくさん来る3年後の「初回書き換え講習」は予約された。



講習は、眠かった。 だけど、何か、結構法律が変更されててなんだかんだ言って、色々興味深く話を聞いた。 あと、最近の交通事故の傾向がずいぶん変わっていたのが面白い。 高齢化や最近の若者の気質とか... やっぱり、そういう時流のも統計に現れるんかな、と思った。

だって、僕らの世代っつーのは、走り屋全盛世代で、事故といえば何つっても無謀運転中のカーブでの単独事故が一番だったとおもった。 とんがった時代だった。 だけど、今は、なんと、停車中の車に追突事故が一番なんだそうだ。 ユルい時代なんだなって思った。



あと、なんか色々近代化してて面白かった。 ビデオなんか、あの、福留さんがナレーターやってて笑ってしまった。 福留さんの深刻な話し方を聞けば、ちょっとは事故を気をつけようかな、って思うかもしれない。 冊子なんて、ちびまるこちゃんが解説を担当してた。

昔はおかしかった。 なんか 事故の統計を聞いても、素人目に見ても統計の取り方の軸が間違っていたりしていて「はいはいわかったわかった」感が満載だった。 それにビデオも明らかにダサかった。 昔のビデオは俳優も三流四流は当たり前だった。 それを見ると、あとで友達とギャグのネタに事欠かなかった。

でも、今はビデオもつくりがしっかりしているし、統計もしっかりしていて、なるほど感が増えていた。シンプルに聞き易いと思った。

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何か免許がICカード化して、すごいことになっていた。 免許証自体には何も書いてなくて、暗証番号を入れるとICカードに入っている本籍が見れるという仕掛けらしかった。 すごい。

だけど、しかし、僕はプログラマで、どういう仕掛けなのかは見ていればわかる。 見ているうちに、やんなってしまった。

最初に免許センターのあちこちにおいてある機械を使ってパスワードを設定するようになっているんだけど、明らかにあちこちにシステム屋が「ズル」している形跡が散見された。 いい仕事してんな、と思った。 お役所っつーのは、システム屋の言いなりにお金を出して、設計も言いなり、設計の妥当性チェックもしないから、中にいるSEがやりたい放題テキトーかましてるんだろう。

あのパスワード設定の仕掛けには明らかに細工がしてあった。 だって、誰の免許に対してパスワードを設定しているのかどこにも入力してないのにパスワードの設定が出来てる。 入力したパスワードを印字だけして、どうやってICカードにパスワードを設定するのよ。 ヘンなの。

しかも、今のところICカードに保存するのは、本籍地だけなんだそうだ。 住所まで対応するのには5年かかるっていう。 誰がやったら5年もかかるのかって。 どこの会社だか知らないが、いい仕事してんな。 マジで。

そんな恐らく随分高い値段で購入しているであろうICカード読取装置は、最悪な設計によって プリンタに成り下がってんな、と思った。 これが税金でまかなわれてるっていうんだから。


こうやって、歯に衣着せないので、儲かる仕事がないんだろうな。 僕は。

でも、こんなインチキは長続きなんて絶対しない。

僕が今設計しているデータ基盤が完成したら、こういうインチキな会社は吹き飛んで消えるだろう。 いや、僕が作らなくても、世界のどこかにいる誰かが絶対に作る。 そう遠くない日にそんなデータ基盤が世の中に現れるだろう。

こういうインチキなシステムは、いずれにしても、それまでの命だ。


コメント一覧
退会したユーザー   2007年08月11日 21:09
へんな日記。
ていうか面白いね。

とくにここら辺→
>しかし、免許センターって、何で、こうやって 変な人がたくさんいるんだろう。 免許センターごときにくるのに何でそこまでやるかって言うぐらい派手に化粧して激高のハイヒール&安物の香水をプンプンさせている女とか、明らかに目つきが変でダボダボのパンツをはいて龍の刺繍が入った白い上着をきた男とかがいる。 でも、免許センターっていうのは、取り敢えず、その地域にいる、ほとんど偏りがない不特定多数が集まる場所っていうことで、これが東京の一般的な人の感じなのかなとも思った。
>取り敢えず、何か、周りに若くてカワイイ女の子が多かったので、 ラッキーと思った。 それと同時に確実に一歩一歩オヤジに近づいている自分の足音がはっきりと聞こえた。

そんなに世の中へんな人ばかりなんだねぇ。と、最近おもった。
電車通勤していると思うよ。
特に帰るとき。
朝は学生や、働いている人しか電車に乗らないから、滅多に変な人には遭遇しない。

ちなみに私の免許はゴールドです♪
いままで一回だけ点数を引かれたことがあります。
一発免停だったけど。。

そうそう、インチキ会社なんて滅ぼしちゃってよ。

ところで何人になってるの?
出展 2007年08月06日19:40 『免許の更新』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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