近況 - 何書こうか考えてない
2007年07月02日03:03
近況 ... って、最近いろいろなことがあったので、書ききれない。
今日は、昼間書いたとおり、連れのタイ人と大喧嘩で最悪だった。 僕だって怒りたくないけど「なんにも聞かないモード」になられると、しっかりしろよ!って怒りたくなる。 僕は、怒るツボがいくつかある。 人のいうことを全然聞いていないで、聞いているフリだけしている人している人をみると、激怒してしまう。 これは非常に悪い癖だと思うが、非常に苦手だ。
そういう感じで大喧嘩になった。
でも、今日は、知り合ったばかりの18歳のかわいらしい女の子と会う約束をしていた。 こういうことなのだ。 こないだ、タイ料理屋さんに行って、連れのタイ人のソムタムをご馳走していたら、そばの席に女の子が二人居たのが見えた。 その子は、すげー静かで、二人いるのに、終始無言でずっと食事してた。 ちょっと不思議な雰囲気のその子たちが、実はタイ語を話すことを僕らは目撃してしまった。 タイ人の店員さんとタイ語で話していたのだ。 もちろん、彼女たちも、うちらがタイ語でバリバリ話をしているのも知っていた。 帰り際に目があったので話しかけたら、仲良くなって、色々な話をした。 実は、二人は双子だったのだそうで、会話が無くずっと一緒にいたのも、ちょっと合点と思った。 じゃぁ、今度、スタバでゆっくり話しよう!ということになった。 そういうわけで、今日会う約束をしていたのだ。
でも大喧嘩で、それどころじゃなくて、嫌な感じだった。 でも、とにかく行く事にした。
その子は、ホントいい子で、凄く真面目にタイ語を勉強しているみたいだった。タイ語のことは、文字も含めて一通りきちんと理解していた。 しかもこの子はタイに行ったことがないのにタイ語を理解しているのだった。 実践あるのみの僕にはマネができん、とおもった。 しかし、 だからこそ、タイの現状はあんまりしらないのだった。 こちらは34のジジィであり、タイで汚いものばっかり見ている。 というわけで、この子にタイのことをどう説明していいのか困ってしまった。
ウチのタイ人は日本語がからっきしダメだし、その子もタイ語を理解しているけど会話力がまだないみたいだった。 というわけで、この仲良くなりたい二人の間は意思の疎通がママならない。「家は遠い?」「...? 家?」 「ご飯は食べた?」 「.... ご飯? ご飯って?」 と言うような、珍道中の様な状況に陥った二人の間を取り持つのは、意外と楽しかった。 とはいえ、この二人のコミュニケーションも徐々にすこしずつ軌道に乗り始めて、最終的には結構色々な事を話した。
僕は、ずっとタイに居て、日本語断食をしていたので、日本語でタイ語の説明をする経験が全く無かった。 だから、今日初めて、タイ語の話を日本語でしたことになるのだった。だけど、いざ説明してみると「あー... そういえば、これって説明が難しいな...」と言うことがおおかった。 僕のタイ語はほとんど耳で覚えているだけなのだ。 「そうかぁ... 別に何にもしてこなかった様な気がするけど、これもどこかで経験して覚えてきたんだなぁ...」としみじみしてしまった。
そうこうしていたら、頭が冷えて、怒りが収まった...。
なんというか、僕は自我が「背後が無い」という状態でチューニングされてしまっていると思う。 これをやらなかったら、死ぬ。とか、これを勉強しないと、死ぬ。とか...。 北斗の拳に出てくるラオウ様の兵隊の強さの説明を思い出す。「こやつらの背後にあるものは絶対的な死。」もし闘って負けて逃げたとしてもラオウ様に殺されてしまうので、彼らには勝つことしか許されていない。 だから、メチャメチャ強い。 背水の陣。
別にラオウ様に殺されるわけじゃないけど、自分のモチベーションをある程度キチンと維持するためには、そういう「下がれない」環境に身をおくことって、結構大切じゃないだろうか。 僕はそういう考え方をしているけど、だからか、僕は、全然知らない世界にポッと飛び込む事が割と得意だ。 こういう中に入ると、100%いじめられる。 間違いない。 そういう中に入ったら一番弱い立場になるのは、絶対間違いない。 かくして、普通にいじめられっこになってしまう。 でも、そういう中で揉まれているから、いろいろ勉強になるものじゃないだろうか。 実際、そうやって色々いじめられるなかで得られるものって少なくない。 特に初めて最初のうちはそういうのが大切な様な気がする。
そういうところで僕はバランスを取ってしまったからだと思うんだけど、僕は、結構人に厳しい。教えている時「僕悪くないもん」とか、「お前が間違ってるんだ!」とかそういう意地の張り方をするやつを見ると、どうしてもサディスティックな気持ちが湧き上がって、罵倒したりわざと弱さをついて突き落としたりしたくなってしまう。 つーか、それ、イジメだろう。 そう。 それはイジメだ。 だけど、こういう、いじめられる自分やいじめたくなる相手の気持ちをきちんと正しく処理する方法を身につけないと、上にはいけない。
... って思う。 そう、これこそが、僕の「背後がない状況」でチューニングされてしまっている僕の現状なのだ。 だから、人に結構厳しい。特に自分に甘いやつは、徹底的にイジめるところがある。 これこそが、僕が厳しい理由だ。 だって、そこで生きていかないといけないわけなんだから、優しくしたって意味無いもの。
でも、そうじゃない、優しく言う方法も覚えないといけない...。 でも正直良くわからないんだよな...。
今日は、昼間書いたとおり、連れのタイ人と大喧嘩で最悪だった。 僕だって怒りたくないけど「なんにも聞かないモード」になられると、しっかりしろよ!って怒りたくなる。 僕は、怒るツボがいくつかある。 人のいうことを全然聞いていないで、聞いているフリだけしている人している人をみると、激怒してしまう。 これは非常に悪い癖だと思うが、非常に苦手だ。
そういう感じで大喧嘩になった。
でも、今日は、知り合ったばかりの18歳のかわいらしい女の子と会う約束をしていた。 こういうことなのだ。 こないだ、タイ料理屋さんに行って、連れのタイ人のソムタムをご馳走していたら、そばの席に女の子が二人居たのが見えた。 その子は、すげー静かで、二人いるのに、終始無言でずっと食事してた。 ちょっと不思議な雰囲気のその子たちが、実はタイ語を話すことを僕らは目撃してしまった。 タイ人の店員さんとタイ語で話していたのだ。 もちろん、彼女たちも、うちらがタイ語でバリバリ話をしているのも知っていた。 帰り際に目があったので話しかけたら、仲良くなって、色々な話をした。 実は、二人は双子だったのだそうで、会話が無くずっと一緒にいたのも、ちょっと合点と思った。 じゃぁ、今度、スタバでゆっくり話しよう!ということになった。 そういうわけで、今日会う約束をしていたのだ。
でも大喧嘩で、それどころじゃなくて、嫌な感じだった。 でも、とにかく行く事にした。
その子は、ホントいい子で、凄く真面目にタイ語を勉強しているみたいだった。タイ語のことは、文字も含めて一通りきちんと理解していた。 しかもこの子はタイに行ったことがないのにタイ語を理解しているのだった。 実践あるのみの僕にはマネができん、とおもった。 しかし、 だからこそ、タイの現状はあんまりしらないのだった。 こちらは34のジジィであり、タイで汚いものばっかり見ている。 というわけで、この子にタイのことをどう説明していいのか困ってしまった。
ウチのタイ人は日本語がからっきしダメだし、その子もタイ語を理解しているけど会話力がまだないみたいだった。 というわけで、この仲良くなりたい二人の間は意思の疎通がママならない。「家は遠い?」「...? 家?」 「ご飯は食べた?」 「.... ご飯? ご飯って?」 と言うような、珍道中の様な状況に陥った二人の間を取り持つのは、意外と楽しかった。 とはいえ、この二人のコミュニケーションも徐々にすこしずつ軌道に乗り始めて、最終的には結構色々な事を話した。
僕は、ずっとタイに居て、日本語断食をしていたので、日本語でタイ語の説明をする経験が全く無かった。 だから、今日初めて、タイ語の話を日本語でしたことになるのだった。だけど、いざ説明してみると「あー... そういえば、これって説明が難しいな...」と言うことがおおかった。 僕のタイ語はほとんど耳で覚えているだけなのだ。 「そうかぁ... 別に何にもしてこなかった様な気がするけど、これもどこかで経験して覚えてきたんだなぁ...」としみじみしてしまった。
そうこうしていたら、頭が冷えて、怒りが収まった...。
なんというか、僕は自我が「背後が無い」という状態でチューニングされてしまっていると思う。 これをやらなかったら、死ぬ。とか、これを勉強しないと、死ぬ。とか...。 北斗の拳に出てくるラオウ様の兵隊の強さの説明を思い出す。「こやつらの背後にあるものは絶対的な死。」もし闘って負けて逃げたとしてもラオウ様に殺されてしまうので、彼らには勝つことしか許されていない。 だから、メチャメチャ強い。 背水の陣。
別にラオウ様に殺されるわけじゃないけど、自分のモチベーションをある程度キチンと維持するためには、そういう「下がれない」環境に身をおくことって、結構大切じゃないだろうか。 僕はそういう考え方をしているけど、だからか、僕は、全然知らない世界にポッと飛び込む事が割と得意だ。 こういう中に入ると、100%いじめられる。 間違いない。 そういう中に入ったら一番弱い立場になるのは、絶対間違いない。 かくして、普通にいじめられっこになってしまう。 でも、そういう中で揉まれているから、いろいろ勉強になるものじゃないだろうか。 実際、そうやって色々いじめられるなかで得られるものって少なくない。 特に初めて最初のうちはそういうのが大切な様な気がする。
そういうところで僕はバランスを取ってしまったからだと思うんだけど、僕は、結構人に厳しい。教えている時「僕悪くないもん」とか、「お前が間違ってるんだ!」とかそういう意地の張り方をするやつを見ると、どうしてもサディスティックな気持ちが湧き上がって、罵倒したりわざと弱さをついて突き落としたりしたくなってしまう。 つーか、それ、イジメだろう。 そう。 それはイジメだ。 だけど、こういう、いじめられる自分やいじめたくなる相手の気持ちをきちんと正しく処理する方法を身につけないと、上にはいけない。
... って思う。 そう、これこそが、僕の「背後がない状況」でチューニングされてしまっている僕の現状なのだ。 だから、人に結構厳しい。特に自分に甘いやつは、徹底的にイジめるところがある。 これこそが、僕が厳しい理由だ。 だって、そこで生きていかないといけないわけなんだから、優しくしたって意味無いもの。
でも、そうじゃない、優しく言う方法も覚えないといけない...。 でも正直良くわからないんだよな...。
コメント一覧
ジャコビ 2007年07月02日 04:51
どの指導の仕方が一番有効かは、ベテランの教師にも難しい事でしょうね。
おかあつさんの教え方は、日本やアメリカではうまく行きますよね。
おかあつさんの教え方は、日本やアメリカではうまく行きますよね。
かつお 2007年07月02日 09:15
状況がよくわかります。仕事上で怒りたくなるときは、3秒我慢したら、だいぶ収まります。大喧嘩したときは、半年は気まずくなりました。日本でもそうだけど、婉曲に言うことは大切ですよね。アメとムチで。
かずノ助 2007年07月02日 17:46
日記の内容と逸れてしまうんだけど。
おかあつさんの頭が休まる時があるのかな?
頭の中は凄い早さで回転してるから…心配。
私は「とりあえず休んでほしい」と感じてる。
※あ、削除してもいいからね。
おかあつさんの頭が休まる時があるのかな?
頭の中は凄い早さで回転してるから…心配。
私は「とりあえず休んでほしい」と感じてる。
※あ、削除してもいいからね。
おかあつ 2007年07月02日 23:18
ジャコビさん、
>どの指導の仕方が一番有効かは、ベテランの教師にも難しい事でしょうね。
そうですね...。
そういえば、前、アイスホッケーをしばらくやっていたのですが、その時キャプテンにそのことを聞いたことがあるのです。 その人は色々な方法論を話してくれたのですが、最後に「ま、とりあえず気が済むまで怒鳴るのも一つ。」 って言っていたのを思い出します。
(^-^;
かつおさん
>日本でもそうだけど、婉曲に言うことは大切ですよね。
そうですね。 実はタイだとわかりやすい、というだけで、本当は日本でもそうなんですよね...。 僕もそう思います。
かずの助、
>おかあつさんの頭が休まる時があるのかな?
僕は... 結構良く寝る方だと思う。 というか、どんなに用事があっても、どんなに仕事が火急の状態でも、どんなに電話が鳴り響いても、どんなに重要な約束があっても、どんなに昇進に重要な会議があっても、疲れていると寝てしまう。 ある意味、悪い癖なのかもしれないけど、そのせいで、あんまり調子が悪くなることが無いのかもしれない。
それに、ハムスターが夜通しクルクル走っているみたいなもんで、普段からある程度難しい事に取り組んでいないと、つまんなくなってきて、飽きちゃうんだよね...。
>どの指導の仕方が一番有効かは、ベテランの教師にも難しい事でしょうね。
そうですね...。
そういえば、前、アイスホッケーをしばらくやっていたのですが、その時キャプテンにそのことを聞いたことがあるのです。 その人は色々な方法論を話してくれたのですが、最後に「ま、とりあえず気が済むまで怒鳴るのも一つ。」 って言っていたのを思い出します。
(^-^;
かつおさん
>日本でもそうだけど、婉曲に言うことは大切ですよね。
そうですね。 実はタイだとわかりやすい、というだけで、本当は日本でもそうなんですよね...。 僕もそう思います。
かずの助、
>おかあつさんの頭が休まる時があるのかな?
僕は... 結構良く寝る方だと思う。 というか、どんなに用事があっても、どんなに仕事が火急の状態でも、どんなに電話が鳴り響いても、どんなに重要な約束があっても、どんなに昇進に重要な会議があっても、疲れていると寝てしまう。 ある意味、悪い癖なのかもしれないけど、そのせいで、あんまり調子が悪くなることが無いのかもしれない。
それに、ハムスターが夜通しクルクル走っているみたいなもんで、普段からある程度難しい事に取り組んでいないと、つまんなくなってきて、飽きちゃうんだよね...。