プログラミングについて
2007年03月26日19:40
バンコクの喫茶店にいる時に、なんとなく思いついて書いた文章を日記としてアップしたいと思います。
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プログラミングというのは、極めて実践的な哲学なのだと思う。
哲学は、優しい。 何故なら、誰かが壮大な妄想をして巨大な空論を作っても多くの人が納得すれば、それで構わないからだ。
プログラミングは、厳しい。 壮大な妄想をして巨大な空論を作れば、それは、すぐにバグ、不具合、脆弱性といった目に見える形で現れてくる。
◇
プログラミングというのは、極めて具体的な宗教なのだと思う。
普通、人は、死ねば、その人の魂は共に消える。 人の場合、ハードウェアは、ソフトウェアと常に共にあるからだ。
ところが、コンピューターは奇妙だ。 ハードウェアが壊れても、ソフトウェアは、無限にコピーできる。
◇
時折、ソフトウェアは、互換性のない新しいハードウェアの出現によって死んだと思われることがある。 ところが、そんなソフトウェアは、数年後にエミュレーターという形で甦ったのである。
良質なソフトウェアは死なないのだ。
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プログラミングというのは、極めて実践的な哲学なのだと思う。
哲学は、優しい。 何故なら、誰かが壮大な妄想をして巨大な空論を作っても多くの人が納得すれば、それで構わないからだ。
プログラミングは、厳しい。 壮大な妄想をして巨大な空論を作れば、それは、すぐにバグ、不具合、脆弱性といった目に見える形で現れてくる。
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プログラミングというのは、極めて具体的な宗教なのだと思う。
普通、人は、死ねば、その人の魂は共に消える。 人の場合、ハードウェアは、ソフトウェアと常に共にあるからだ。
ところが、コンピューターは奇妙だ。 ハードウェアが壊れても、ソフトウェアは、無限にコピーできる。
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時折、ソフトウェアは、互換性のない新しいハードウェアの出現によって死んだと思われることがある。 ところが、そんなソフトウェアは、数年後にエミュレーターという形で甦ったのである。
良質なソフトウェアは死なないのだ。
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コメント一覧
muri 2007年03月27日 12:43
人は死んでも遺伝子というプログラムの一部は生き続けますよね。良質とは限りませんが(笑)。ローカルメモリは消去されますが共有された一部の記憶は残りますし。