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2007年1月14日日曜日

精神的 ウルサい (mixi05-u459989-200701140402)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
精神的 ウルサい
2007年01月14日04:02
今日は、変な時間に寝て(朝8時)、変な時間(夕方7時過ぎ)に起きてしまったので、ジョナサンに行ってずっと本を読むことにした。

僕は最近ずっと暗合理論(数学)の本を読むのと、ニューロファイルシステムの設計をしている。 どっちも凄く難しくて集中力がいる。

しばらくしたら、なんか顔が真っ赤なおじさんと、口がしまりが無くて目がうつろな若者がジョナサンに入ってきた。 この人たちは、席に着くなり、ずっと仕事の事でいいあいをしていた。

顔の赤いおじさんは非常にかつぜつでクレバーな物言いをする人だった。 仕事上のある問題について若者に指図しているところだった。 切り口上でわかりやすい話し方だった。 最初は、へぇと思って、感心して聞いていたのだが、この若者は非常に物分りが悪く、おじさんが何度説明してもあまり納得していない様子だった。

しまいには、僕のほうが先に納得している有様だった。 それでも、若者はなかなか納得していなかった。 もう聞くのはやめて自分の仕事をしようと思ったが、赤い顔のおじさんはかつぜつなので、嫌でも耳にはいってくるのだった。

もういい加減、周りの人もちらちら、彼らの事を見始めていた。 みんなも、うるさいのだ。

僕は、なんとなく、これがラオス語だったらどうだろうな、と想像した。 こういうシチュエーションは、結構良くあるのだった。 でも、理解できないので全然オッケーだな、と思った。 右の耳からはいって左の耳から出て行く。 だが、日本語だと否応なしに頭に入ってくる。 避け様が無い。

これは、音がうるさいのではなくて、理解力がウルサいのだな、と思った。

僕は、店員さんにこっそり、苦情を伝えて、その人たちに静かにするように伝えてもらった。 そうしたら、静かになった。

だけど、やっぱり、なんというか、その熱っぽい話し方は、音量が問題ではなく、感情的に熱く、極めて理解しやすい話し方だったので、うるさいものは、うるさいかった。 ゴメン。赤い顔のおじさん。 悪気は無いんです。

僕はジョナサンから出てきてしまった。

...僕は、ちょっと察しが良すぎるのかもしれないが、僕には、こういううるさいものが結構他にもあるなと思った。

言い訳の多いヤツの言い分とか、実にウルサい。 言う事なすこと全部いいわけになってるのが、否応なしに頭に入ってくるので、ウルサい。 あと、僕は、あまり現実が直視出来ないやつの言い分もウルサい。 あと、自分は特別だと思っているヤツの言い分も、かなりウルサい。

そういうのを見かけると、サディスティックになってきて、いじめたくなって来る。 でも、僕は、自分のことで手一杯だし、そういう人をいじめると、ほとんどのヤツが、自分を直視せずに、言い訳が一層声高になって、更に煩くなるので、もうほっとく。


これは... 頭の良さ悪さが問題なのではなくて... なんというか... 自分を誇大視してるヤツ特有なんだよな...。 もっとも、誰もが自分を誇大視したいのかもしれない。 だが、本当に誇大視したいのなら、極めて厳しい自分との戦いに打ち勝たなければならない。 この闘いから逃げてるヤツの言う事は、実にウルサい。


コメント一覧
みにまゆ   2007年01月15日 00:25
わかる~!!
そういうやつに
「あんた自分大好き過ぎなのは知ってたけど、そこまでして自分まもりたいん?」
なんて聞いたらもう大変!!
「違う違うちがーうっ!」
なんて大声張り上げて言い訳するかと思いきや、更に輪をかけて自分大好きを語るのですよね~。あれは言い訳のつもりなんでしょうかねぇ。そういう人って最近の日本ではよく見かけますよね~
ほんとうざーい!!
おかあつ   2007年01月15日 03:14
色々と失敗を経験出来る機会が少ないからだと思うんだけど、いまどき そういう安全地帯から出て行く必要が特にないしね。
よもぎ   2007年03月06日 22:15
>言い訳の多いヤツの言い分とか、実にウルサい。
>あと、僕は、あまり現実が直視出来ないやつの言い分もウルサい。
>あと、自分は特別だと思っているヤツの言い分も、かなりウルサい。
うううーーーん★ちょっと耳が痛いかも!

>極めて厳しい自分との戦いに打ち勝たなければならない。
>この闘いから逃げてるヤツの言う事は、実にウルサい。
かなり痛いかも!笑
おかあつ   2007年03月06日 22:21
なんか、すごいこと書いていますね... ボク...。

最近自分を直視できてないぎみなので、我ながら耳が痛い...
(x_x;;;
よもぎ   2007年03月06日 22:58
いえ、最新日記も衝撃でしたよ~。まだ消化できません。
山吹の方々って、なんかすごいメンバーというか水準じゃないですか?笑
「極めて厳しい自分との戦い」は無理そうなワタシですが、
小さな戦いは開始しなくちゃ。非常にお恥ずかしいレベルですが。
いつも刺激を受けます。
 
出展 2007年01月14日04:02 『精神的 ウルサい』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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