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2007年1月1日月曜日

爆破された場所が妙だな... (mixi05-u459989-200701011821)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
爆破された場所が妙だな...
2007年01月01日18:21
でも、良く考えてみると変だな。 なくなった方はみんなタイ人なのだそうだけど、爆破されたところが、微妙に中央を外しているように見える。 タイ人しか出入りしないようなマイナーな市場ばかり...。 スクンビット・ソイ62って、また、微妙な地点を爆破するなと思う。

もし僕が政府転覆を狙ったテロリストだったら、迷わず、スワンナプーム空港とか、サイアムスクエアとか、スクムビット周辺の高級ホテルとか・サイアムパラゴン・MBK・パンティッププラザ・カオサン通りとか、そういうど真ん中を狙うと思う。 だけど、そういうところでは爆発は無かったっぽい。

とても奇妙だ。 それって、そういうところには損害をだしたくないからじゃないだろうか。

タイの象徴の様な場所、戦勝記念塔(アヌッサワリーシャイスモーラポム)を攻撃するっていうのも変だ。 こういうところから、100%タイ人ではないような気がする。 タクシンは、中華系のタイ人だけど、意外と愛国心の強い人なので、そういうことはしないだろう。わからないけど。


下の様な記事があった。 僕もそう思った。 多分、タクシンではないけど、タクシンを担ぎ出してお金をもうけていた人(空港の談合で儲けた空港建設関連の人とか...)がやったんじゃないだろうか。 であれば、筋が通る。 わざわざ自分の作った施設や、仲間が作った施設を破壊したくないだろうし...。

この人たちは一般的に言われるタクシン支持派ともちょっと違う。

> また、同氏によると都内にあるマーブンクローン・センター、サイアム・パラゴン及びヂャトゥヂャック市場の三ヶ所をターゲットにした爆破が計画されているとの情報を掴んでいるとのこと。

だとすれば、これは、意外や意外、起こらないんじゃないだろうか。 サイアムパラゴンで反タクシン派のデモがあったとき、サイアムパラゴンはこれを積極的に支持はしてなかったように見えた。 という事は、サイアムパラゴンは、割とタクシンから利益を得ていたグループであるっぽい。 その推論が正しいとすると、スワンナプーム空港を作った人とも関連が深いはずだ。 わからないけど。 だから、わざわざサイアムパラゴンを爆破したりすることは無いんじゃないだろうか。

わからないけど。

でも、更に考えてみると、マーブンクローンは確か反タクシン派を前面に打ち出しているっぽかった。 マーブンクローン内の本屋さんという本屋さんで、ソンティの演説シリーズ物DVDとかが、レジ脇に置いて売られてたのを見た。 だとすれば、マーブンクローンが爆破される事はあるかもしれないな... 。

これもわからないけど。


http://thaina.seesaa.net/article/30637146.html

2007年01月01日
タクシン前首相、連続爆破への関与を否定

 英字紙ネーション紙の速報(誤報が多いので要注意)によると、タクシン前首相は一連の連続爆破への関与を否定しているとの由。

 これは、法律顧問のノパドン・パッタマ氏が明らかにしたもの。

 それにしてもタクシン前首相というより、同前首相を担ぎ上げて美味しい思いをしていた当局筋を含む特定の利権グループが犯行に関与している可能性も指摘できるかもしれません。
posted by Jean T. at 17:02| Coup D'etat



http://thaina.seesaa.net/article/30627252.html


2007年01月01日
前政権支持派と見られる団体代表、連続爆破の背後に前政権に繋がる大物企業家

 前政権支持派と見られる市民団体"民主主義の為の市民グループ"代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏は1日、31日夕方過ぎから1日0:00過ぎにかけてバンコク及び均衡で発生した連続爆破事件の背後で前政権に繋がる大物企業家が関与しているとの情報が有ることを明らかにすると共に、少なくとも都内三ヶ所で再度爆破を計画している恐れがあると警告しました。

 発言の中で同氏は、一連の連続爆破はタイ証券取引所への上場を志していた大手ビール製造会社及びスワンナプーム新国際空港内で独占的にデューティーフリーショップを展開している大物企業家の支援を受けたプロによる犯行で、北部や東北部で断続的に発生している学校放火も同一のグループによる犯行であるとの情報がある事を明らかにした上で、一連の事件の背後に政府及び国家安全保障評議会の信用を失墜させたいとの思惑があると指摘しました。

 また、同氏によると都内にあるマーブンクローン・センター、サイアム・パラゴン及びヂャトゥヂャック市場の三ヶ所をターゲットにした爆破が計画されているとの情報を掴んでいるとのこと。

 この発言に先立って、情報当局筋が一連の連続爆破事件に関与しているグループが反国家安全保障評議会を標榜する市民団体が大規模な集会の開催を計画していた12月中旬に計画を実行する計画でいたが、集会の中止を受け計画を延期していたとの情報を得ていた事を明らかにしていました。

 一方、クーデター発生後に国家安全保障評議会(当時は民主改革評議会)側に一時身柄を拘束されていた元タクシン首相付き秘書官のプロミン・ルットスリデート氏は1日、連続爆破発生後に国家安全保障評議会側から事情聴取の為の召喚を受けたが、用事があるとして日程の変更を申し出ていた事を明らかにしていました。尚、同様に一時身柄を拘束されていた元副首相のチッチャイ・ワンナサティット警察大将は召喚を受けていないと語っているようです。
posted by Jean T. at 12:44| Coup D'etat


http://thaina.seesaa.net/article/30629560.html

2007年01月01日
連続爆破の概略

12月31日夕方過ぎから1月1日0:00過ぎまでに連続して発生した爆破事件の爆破発生地点及び被害状況の概略は以下の通り(都内に関しては1日10:00過ぎに発表されたバンコク都庁の公式発表に基づく)

第一地点
都内ラーチャテーウィー区、戦勝記念塔センターワン付近にあるレストラン"ポンリー"前バス停付近に置かれたゴミ箱から爆発が発生し、重傷者2人を含む19人が負傷を負い2人が死亡。

第二地点
都内クローン・トゥーイ区パイリントー市場内にある祠前にあるゴミ箱から爆発が発生し、子供1人を含む6人が負傷を負い1人が死亡。

第三地点
都内パヤータイ区サパーンクワーイの交差点にある派出所付近から爆発が発生し2人が負傷。

第四地点
都内プラカノーン区スクムウィット62前交差点にある派出所付近から爆発が発生したが負傷者は無し。

第五地点
バンコク隣県ノンタブリー県内のケーラーイの交差点にある派出所付近から爆発が発生したが負傷者は無し。

第六地点
都内プラウェート区シーコンスクエアー内にあるバイク駐車場で爆発物が発見されるが未発。

第七地点
 都内パトゥムワン区ゲーソンプラザ正面付近にある電話ボックスから爆発

第八地点
都内パトゥムワン区プラトゥナームにあるシーフードレストラン内で爆発

第七及び第八地点で発生した爆発によりタイ人1人、外国人6人が負傷。また、一連の連続爆破により合計で36人が負傷を負い3人が死亡。

その他、カーオサーン通り、Big-Cラーチャダムリ店、ルムピニー・ナイトバザール内等で不審物が発見されるが、何れも爆発ではないことが確認。
posted by Jean T. at 13:45| Coup D'etat


http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=139237&media_id=4

バンコクでまた連続爆弾テロ=年明け直後、10人重軽傷-「政治絡み」と首相主張
(時事通信社 - 01月01日 17:10)

 【バンコク1日時事】爆弾事件が起きたばかりのタイの首都バンコクで1日未明(日本時間同)、新たに爆弾が2カ所で爆発し、外国人を含む約10人が重軽傷を負った。警察当局は同時爆弾テロ事件とみて、12月31日にバンコクでほぼ同時に発生した6件の爆弾事件との関連などを調べている。日本大使館によると、死傷者の中に日本人はいない。スラユット暫定首相は、「(事件は)政府の信用を落とすことを狙ったものだ」と主張した。

 1日の事件は、新年を迎えた直後の午前零時すぎにほぼ同時に発生。バンコク中心部の高級百貨店前の公衆電話ボックスと、約200メートル離れた海鮮料理店付近で、それぞれ爆弾が爆発した。負傷者には英国人やハンガリー人など外国人9人が含まれる。

 2つの現場周辺では例年、新年を迎えるカウントダウンが行われ多くの人が集まるが、今年は31日に爆弾事件が発生したため、急きょ中止された。

 また、多くの外国人観光客が集まるカオサン地区とルンピニ・ナイトバザールでも爆発物が発見される騒ぎがあり、警察が客らを避難させた。

 スラユット首相は1日、緊急安全保障会議を開いた後、記者会見し、今回の事件について「政治絡みだ。『現政府は治安状況を統制できない』と示そうとしたものだ」と主張した。 

[時事通信社]

コメント一覧
おかあつ   2007年01月02日 03:35
場所が変な感じだな... と思っていたら、一応、大規模なカウントダウンイベントが予定されていた場所周辺、ということなんだ...。

この方のブログはとても参考になりました。
http://ameblo.jp/thaiad/entry-10022606460.html

海外安全情報も参考になりました。
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=7

以下のニュースも参考になりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070101-00000033-jij-int
バンコクでまた爆弾テロ=午前零時狙う?10人重軽傷-首相、「政治絡み」と主張

1月1日17時0分配信 時事通信

 【バンコク1日時事】タイの首都バンコクで1日午前零時(日本時間同2時)ごろ、新たに爆弾が2カ所で爆発し、外国人を含む約10人が重軽傷を負った。警察当局は同時爆弾テロ事件とみて、12月31日にバンコクでほぼ同時に発生した6件の爆弾事件との関連を調べている。日本大使館によると、日本人の死傷者はいない。スラユット暫定首相は、「政治絡みだ。(事件は)政府の信用を落とすことを狙ったものだ」と述べた。
 新たな2件の爆発は、バンコク中心部の高級百貨店前の公衆電話ボックスと、約200メートル離れた海鮮料理店付近で、ほぼ同時に発生。負傷者には英国人やハンガリー人など外国人9人が含まれる。
 現場周辺では例年、新年を迎えるカウントダウンが行われ多くの人が集まるが、今年は31日に爆弾事件が発生したため、急きょ中止された。しかし、爆発当時、現場周辺には多くの人がいた。 

おかあつ   2007年01月05日 16:36
本当は南部イスラムのせいだと言い切ってしまいたいんだろうけど、そう言ってしまうと、今の政権が親イスラム派である事を維持できなくなってしまうので、いえないんだろうな...。

タクシンは警察出身だけど、とりあえず、警察出身者と言っておけば、婉曲にタクシンの事を指していると思わせることができるし、あとで解決した時には、タクシンとは言ってないぞ、って言い逃れる事ができるので都合がいいのかもしれない。

タクシンは外国に居るので怒らせてもとりあえずすぐに反撃は受けないだろうし、多分タクシンもそれとわかっているだろうから、怒らないと踏んでいるのかもしれないな...。


http://www.newsclip.be/news/2007105_008851.html

「犯人は軍人か警官」バンコク爆弾テロで国防相
2007/1/ 5 (07:04)| 主要ニュース 政治

バンコクの爆発現場周辺

【タイ】ブンロート国防相は4日、バンコクの連続爆弾テロの犯人が軍人か警官という見方を示した。爆弾の知識や実行力から、「素人」ではありえないという考え。
 
 一方、スラユット首相は同日、事件で使われた爆弾が深南部で使用されるタイプに近いことを認めた。ただ、「似てはいても別物」として、前政権派の犯行という見方を再確認した。


おかあつ   2007年01月05日 16:47
歴史的に見るとタイの政治というのは ... クーデター→クーデター政権がだんだん腐ってくる→腐りきる前に新政権移行→ クーデター... というループを描いているのだそうだ。

このニュースによると、このニュースはタイ国内では報道されなかったようだ。 近くまた動きがあるのかもしれないな...。

しかし、この人、強烈な人だな...。

http://www.newsclip.be/news/2007104_008821.html

タイ元首相、軍政の自作自演主張 バンコク連続爆弾事件
2007/1/ 4 (10:57)| 写真ニュース 政治

【タイ】タイ字各紙によると、チャワリット元首相(元陸軍司令官)は3日、軍政がバンコクでの連続爆発事件と同氏を関連付けようとしているとして反論し、事件の黒幕は軍政自身という見方を示した。全局が軍政の管理下にあるテレビは、元首相の発言をほとんど黙殺した。

 チャワリット氏は自宅に招いた記者らに、「外国は彼ら(軍政)が自分でやったといっている」「彼らは我々が黒幕というが、理由をいってもらいたい。逮捕状を持ってきて欲しい」「サフラン陸軍副司令官は、何が起きているかすべてわかっていると言ったが、なぜ誰も逮捕されない」などと、直接的な言葉で軍政を批判。問題解決のため、出来るだけ早く民政移管すべきと述べた。

 チャワリット氏は01年の総選挙後、自分が創設した政党を前政権与党・愛国党と合併し、タクシン政権で副首相などを務めた。しかし05年の総選挙には出馬せず、クーデター前にはプレム枢密院議長(元首相、元陸軍司令官)らと行動をともにした。一部には、チャワリット氏が最初にクーデターを提案したという報道もある。

 クーデター後は一転し、軍幹部が国営企業の会長、取締役などに続々と就任したことなどで軍政を批判。スラユット首相の別荘疑惑をマスコミに流したもの同氏とされる。愛国党を離脱した政治家や軍政の一部による新党の党首、または愛国党党首に就任するといううわさがあり、最近、中国でタクシン前首相にあったともいわれる。

〈チャワリット・ヨンチャイユット〉
1932年生まれ。陸軍士官学校を首席で卒業、陸軍参謀長を経て86年5月に陸軍司令官、同年10月から国軍最高司令官代行を兼任。90年に退役しチャーチャイ政権の副首相兼国防相、2カ月後に辞任し、新希望党を結成。92-94年内相、93-94年労働・社会福祉相、94年副首相、95-96年副首相兼国防相。96年の総選挙で新希望党が第1党となり首相兼国防相に就任、経済危機で有効な対策が打てず、97年末に辞任。01年の愛国党政権誕生で副首相兼国防相、02年に新希望党を愛国党と合併。80年代の陸軍の民主主義グループのリーダー格。愛称は「ビッグジウ(大きなジウ。ジウは小さいという意味)。共産党対策で発揮した智謀から「タイの諸葛孔明」とも呼ばれた。経済危機時にはあまりの無策に「アルツハイマー症」説が浮上。
 
出展 2007年01月01日18:21 『爆破された場所が妙だな...』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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