タイにおける 中国的正直
2006年03月27日15:37
結構この日記で中国人のことを悪く言うことが多いような気がするけど、実は僕には結構中国人の友達が結構いる。
しかし、見事に、みなその批判の条件を満たしてしまっている。
・乱暴
・無神経
・単刀直入
・メチャメチャな英語
・異常なまでに正直
・ウラオモテ無し
相手が聞きたいことだろうと聞きたくないことだろうと何も考えずにいう。「そんなことまでいわんでええわ！」ということまで言う。「あのなｗｗ！ チっとは隠せや！！」と思うこともまれではない。
とはいえ、結果的にはとても付き合い易い。
そこにくると、タイ人はすべてではないけども、割とうらおもてがある。 西洋人が来るとその点にものすごく違和感を覚えてなじめないようだけど、見方によっては非常に日本人と似ているので、日本人のボク的にはなじみ易い。 悪いことをしても、「誰も見てなければオッケー」的なところがあるのも、日本と似てる。
タクシンが怒られている背景には、きっとそういう文化相違もあるんだろうな、と思う。
普通のタイ人なら、こっそりやってＯＫになっているところを、中国人的な文化背景を持つタクシンは、何も隠さずに堂々とやってしまうので、大問題になる。
本当はコソコソしないで堂々とやったことはほめなければいけない。（法律的には合法なはず） そうすることで問題点を明らかに出来るわけだから、問題点を明らかにしたことをほめて、みんなで問題点の改善に全力を尽くさなければいけない。 だけど、往々にして問題点をはっきりさせた人が悪者になって総スカンを食らってしまい、結局本当の問題点が改善されないところは、日本と似てる。
しかし、反タクシン派の指導者ソンティは なんだか、やりたい放題やっているようにしか見えない。 本当に正しいと思うなら正々堂々選挙をすればいいわけなのに、実は少数派なので、あれこれいって選挙を回避している。
今では、タイで一番の目抜き通りであるスクンビット通りまで出てきてデモ行進をしているそうで、はっきり言って迷惑以外の何者でもない。 大迷惑だ。
最近では、爆弾テロや闇討ちも出てきたようで、タクシン賛成派まで、「タクシンはやめたほうがいい... そうしないと、国が治まらないから」と言い出しているそうだ。
これではテロを黙認しかねないので、それだけは絶対に言ってはだめだと思うんだけど、タイの一般的な人は争いをこのまないので、こういう発言につながっているんだと思う。
ボクも良くは知らないけど、反タクシン派ソンティも１００％タイ人では無さそうだ。 タイ人にしては太っているし、タイ人と違って目元が浅くて色も白い。
イサーン人も、バンコク郊外のバス停近くにあるジャトゥジャック公園でがんばってタクシン派の集会を開いているようだ。
しかし、イサーン人は貧乏なので、どうしても見劣りする。 燃える男の赤いトラクターのエンジンを改造して作った赤と青のツートンカラーの木造ポンポントラックで１週間以上かけてバンコクにやってきて、荷台にわらぶき屋根をふいてそこに寝泊りしている人が、公園にいっぱいいるのを、テレビで見た。それどころか、実際に赤いトラクターでバンコクまで行った人もいるようだ。
毎晩、鳴り物入りでコントやコンサートが開かれる、楽しいソンティ派の集会とは大違いだ。
これが、ポンポントラックでバンコクに来るしかない人たちこそが、本当のタイのマジョリティーなんだけど、どういうわけかねじれているのが、タイのおかしなところだ。
ところで、こう書くとタイは発展途上国だから仕方ないな、と思われるだろうか。
ボクは、日本では、隠されているだけで、やっていることはほとんど変わらないのではないか、とよく思う。
それって、言いすぎだろうか。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=17589&media_id=2
しかし、見事に、みなその批判の条件を満たしてしまっている。
・乱暴
・無神経
・単刀直入
・メチャメチャな英語
・異常なまでに正直
・ウラオモテ無し
相手が聞きたいことだろうと聞きたくないことだろうと何も考えずにいう。「そんなことまでいわんでええわ！」ということまで言う。「あのなｗｗ！ チっとは隠せや！！」と思うこともまれではない。
とはいえ、結果的にはとても付き合い易い。
そこにくると、タイ人はすべてではないけども、割とうらおもてがある。 西洋人が来るとその点にものすごく違和感を覚えてなじめないようだけど、見方によっては非常に日本人と似ているので、日本人のボク的にはなじみ易い。 悪いことをしても、「誰も見てなければオッケー」的なところがあるのも、日本と似てる。
タクシンが怒られている背景には、きっとそういう文化相違もあるんだろうな、と思う。
普通のタイ人なら、こっそりやってＯＫになっているところを、中国人的な文化背景を持つタクシンは、何も隠さずに堂々とやってしまうので、大問題になる。
本当はコソコソしないで堂々とやったことはほめなければいけない。（法律的には合法なはず） そうすることで問題点を明らかに出来るわけだから、問題点を明らかにしたことをほめて、みんなで問題点の改善に全力を尽くさなければいけない。 だけど、往々にして問題点をはっきりさせた人が悪者になって総スカンを食らってしまい、結局本当の問題点が改善されないところは、日本と似てる。
しかし、反タクシン派の指導者ソンティは なんだか、やりたい放題やっているようにしか見えない。 本当に正しいと思うなら正々堂々選挙をすればいいわけなのに、実は少数派なので、あれこれいって選挙を回避している。
今では、タイで一番の目抜き通りであるスクンビット通りまで出てきてデモ行進をしているそうで、はっきり言って迷惑以外の何者でもない。 大迷惑だ。
最近では、爆弾テロや闇討ちも出てきたようで、タクシン賛成派まで、「タクシンはやめたほうがいい... そうしないと、国が治まらないから」と言い出しているそうだ。
これではテロを黙認しかねないので、それだけは絶対に言ってはだめだと思うんだけど、タイの一般的な人は争いをこのまないので、こういう発言につながっているんだと思う。
ボクも良くは知らないけど、反タクシン派ソンティも１００％タイ人では無さそうだ。 タイ人にしては太っているし、タイ人と違って目元が浅くて色も白い。
イサーン人も、バンコク郊外のバス停近くにあるジャトゥジャック公園でがんばってタクシン派の集会を開いているようだ。
しかし、イサーン人は貧乏なので、どうしても見劣りする。 燃える男の赤いトラクターのエンジンを改造して作った赤と青のツートンカラーの木造ポンポントラックで１週間以上かけてバンコクにやってきて、荷台にわらぶき屋根をふいてそこに寝泊りしている人が、公園にいっぱいいるのを、テレビで見た。それどころか、実際に赤いトラクターでバンコクまで行った人もいるようだ。
毎晩、鳴り物入りでコントやコンサートが開かれる、楽しいソンティ派の集会とは大違いだ。
これが、ポンポントラックでバンコクに来るしかない人たちこそが、本当のタイのマジョリティーなんだけど、どういうわけかねじれているのが、タイのおかしなところだ。
ところで、こう書くとタイは発展途上国だから仕方ないな、と思われるだろうか。
ボクは、日本では、隠されているだけで、やっていることはほとんど変わらないのではないか、とよく思う。
それって、言いすぎだろうか。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=17589&media_id=2
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