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2002年4月14日日曜日

みなと未来駅前広場が広くなったことについて (oka01-jderlhmnzmmunjix)

みなとみらいがある横浜市の桜木町駅の駅前は、2002年当時、広場拡張工事がまだ終わっておらず狭かった。拡張工事が終わった後、人の流れが変わったことがとても印象的だった。特筆すべきことに、日本ジャズの発祥の街である横浜のこと、色々な人が集まってジャズなどのバンド演奏をする人達が増えた。だが筆者は当時、その件について若干の不満を感じていたようだ。 その時の手記。



2002年4月14日

今日桜木町の駅前を通る事があった。桜木町の駅前はちょっとした広場になっている。ちょっと前まで、その広場は広場に面して広い立ち入り禁止のお花畑のような空き地があって広場自体はランドマークに行く人たちの通路のような感じになっていてあまり広くなかった。だけど最近その空き地がなくなって全部広場になった。

新しい広場はものすごく感じが良くてランドマークから歩く歩道にのって帰ってくるとき最後のエスカレーターを降りるとパッと目の前が開けたような感じがしてとっても気持ちが良い。

まだこの広場が狭かったころだいたい1999年くらいこの場所で僕はストリートを良くやっていた。そこはまったく壁無しの吹きさらしなので綺麗な音で演奏するのがとても難しいし、まだそのころは大きい音の出るアンプを持っていなかったので、ここで演奏するのは難しかったけど、まだ演奏する人は少なくて気が向いたときに気軽に演奏できた。

でいろいろ忙しくなってあまりここで演奏したり出来ない日々が続いていてしばらくこなかったら...広場も大きくなったし色々なバンドが演奏するようになって僕が演奏していたときよりもっと気軽に演奏できるようになっていた。

でも広場は快適になったけど音楽的にはすごく不快な感じになったような気がする。夜のみなと未来はとても夜景が綺麗で静かだ...そんな大人っぽい雰囲気がみなと未来のいいところだと思うし、そこで演奏するのが好きだった。

正直色々なバンドや弾き語りが同時に聞こえてくるのはあまり美しくない。確かに複数の音楽が同時に流れているのが綺麗に聞こえる場面も確かにあるけど...。それにそういうところで気にせず演奏できる人は大体音量が大きいので更に騒々しいと思う。

僕は、静けさも一つの音楽だと思う。だから少なくとも自分が演奏するときはもっと静けさを生かした演奏をしたいなとおもった。

Apr14,2002

更新記録
公開 2013-08-21T19:39:00+09:00

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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