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2011年3月15日火曜日

逃げた方がよくね? (mixi05-u459989-201103150215)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
逃げた方がよくね?
2011年03月15日02:15
読売新聞によると、水が入れられなくなったってある。 圧力釜の中の圧力が高すぎて水が入っていかないんだろう。

http://en.wikipedia.org/wiki/Vapour_pressure_of_water
http://www.asknumbers.com/atm-to-kilopascal.aspx

上のふたつのサイトを見ると、水蒸気は、300度位でも250気圧くらい出るらしい。 これって要するに、オーバーヒートしてる自動車のラジエターのふたを開けて水を入れてる様な物だ。 普通、開けた瞬間に高圧の熱湯が吹き出してしまう。そこに追加で水を入れるなんて無理だ。 チンチンに熱くなってる機関車のボイラーに水を入れるのが無理なように無理だと思う。 いや、もっと難しい筈だ。 原子炉の圧力釜は2000度くらい出ている筈だ。 表がないので、何気圧になるかわからないけど、いずれにしても非常に高い気圧だろう。

水から水素に分離する為には最低でも2000度の温度が必要で、2000度位だと、ほとんど水素に分離しないと書いてあった。 3000度くらい行くと安定して水素が分離される様な事が書いてあった。
http://en.wikipedia.org/wiki/Water_splitting#Thermal_decomposition_of_water

爆発するくらい水素が出ているんだから、つまり2000度は普通に行ってるんだろう。 圧力釜の耐熱温度は2000度だとあったし、水が入れられないとなると、解け出した燃料が床に溜まって加熱する。 圧力釜が水で満たされていれば、問題がないとあるが、現状水は入っていないという話だ。 これは...非常にマズい状況の筈だよな。

読売新聞に新しい弁が開かれたニュースが出てる。 これは非常に危険な弁の筈だ。 だけどこれを開けないと水が入っていかないんだろう。

つまり、メルトダウンで圧力釜が破損するかしないか、いちかばちかの極めて危険な状況な筈だ。

ちなみにスリーマイルでも、あとで亀裂が見つかったとはあったが、圧力釜は一応破損しなかったそうだ。 水も入れられたらしいので、少なくともスリーマイルよりは凄い事になっているのだろう。

そもそも水素というのは、燃料棒と水が反応して出るらしい。 放射能漏れはないというので、僕はてっきり圧力釜の外で冷やしている水と反応して水素が発生するのだと思ったら違うのだそうだ。 つまり、水素が圧力釜の外に出て来て爆発したっていうことは、当然放射性物質と一緒に出てきた筈で、爆発したって事はそれが環境に放出されたということの筈だ。

どう考えても、「安心です」とは絶対に言えない話ばかりだよな...。

東京から原発まで250kmしか離れてない。 チェルノブイリでは30km圏内が立ち入り禁止になったのだそうだ。 海が近いから当然東京でも水や魚を介した体内被爆が起こる。 チェルノブイリでは1000km離れたところでも影響があった。 同じ事が起これば日本の半分はダメになる。

「アキラ」が現実になりかねない。


2:36 追記
NHKニュースが出てた。 こらもうアカンやろ...。


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<東日本大震災>日本の原発迷走状態 幾重の防御策不能 
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1535213&media_id=2

 東日本大震災に見舞われた東京電力福島第1原発で14日、2号機の燃料棒が一時、冷却水から完全に露出するという、前例のない事態が2度も起きた。一時的な「空だき状態」で、最悪の場合は米スリーマイル島原発事故のような非常事態につながりかねない。同日午前には、3号機の原子炉建屋(たてや)で水素爆発が発生。完璧な管理によって、その安全性を強調してきた日本の原発は、前代未聞の制御不能状態に陥っている。

 2号機では14日午後、原子炉圧力容器内の水位が一気に低下し始めた。このため、原子炉建屋が爆発した1、3号機よりも優先して注水作業が続けられたが、水位の低下を止められず、約4メートルある燃料棒全体が露出する「空だき」状態が一時的に発生した。

 その後の注水で水位は上昇したが、その後再び同じ状態になった。万が一、水位が回復しなければ、燃料棒が溶ける炉心溶融が進行し、原子炉内の燃料の大半が溶ける「メルトダウン」と呼ばれる事態になる恐れがあった。

 これは原子炉自体が損傷し、放射性物質が外界に拡散しかねない事態だ。

 国内では、日本の原発運用は、あらゆる危険性を排除する幾重もの防御策が整備されているため、米国で起きたスリーマイル島原発事故のような事態は起きないとされてきた。

 元原子炉設計技術者で、福島第1原発4号機の設計にも携わったライターの田中三彦さんは「もし空だきが続けば燃料は溶け落ち、原子炉圧力容器の底に向かってしまう」と指摘する。

 炉の床は合金製で、1500~1600度の温度で溶け出すため、「最悪の場合は炉床が抜ける危険性もある。水が注入できない状態は、(それができた)スリーマイル島原発事故より深刻な事態」と危惧する。

 小林圭二・元京都大原子炉実験所講師(原子炉物理)は「水がなくなって、核燃料が融点を超えると、周囲も高圧になって水が入りにくくなる。今回のように電源がなくなり緊急炉心冷却装置も作動していない場合は、とにかくあらゆる手段で注水し、燃料棒を冠水させていくしかない」と指摘する。

 一方、有冨正憲・東工大原子炉工学研究所教授(原子力熱工学)は「空だきの状態が2時間20分も続いた場合、燃料棒の一部が溶けている恐れがある。ただし、その後、圧力容器内に水が満たされていれば、溶けた燃料が水の中で固まるため、圧力容器が損傷する心配はまずないと考えていい」と話す。

 ◇陸への影響「限定的」

 14日起きた3号機での水素爆発によって、原子炉建屋の上部外壁が吹き飛んだ。建屋から飛散した放射性物質はどんな影響を及ぼす可能性があるのか。

 東電によると爆発当時、西~北西の風が吹いていた。豊橋技術科学大の北田敏廣教授(大気環境工学)は「今日のような雲の多い日は海陸風があまり目立たず、大部分は太平洋方向に流れたと考えられる。陸地への影響は少なく、健康に影響が出ることはないだろう」と見る。一方「放射性物質が付着した微粒子の大きさにもよるが、1000分の1ミリ以下だと滞空時間はかなり長くなり100~200キロ運ばれることも珍しくない」と話す。

 実際、1号機で水素爆発が起きた12日午後に放出された放射性物質は南風に運ばれ、13日未明、約120キロ北にある東北電力女川(おながわ)原発で基準値を超える21マイクロシーベルト(1時間当たり)の放射線量が観測された。

 北田教授は「晴れた日の昼間は海から陸へ風が吹く。それまでに何とか(放出する事態を)終息させてほしい」と話した。

 原子炉内の燃料棒は通常水中にあり、水を循環させて水温をコントロールしている。しかし震災で循環が止まったため、熱で水が蒸発し、水位が下がった。露出した燃料棒は過熱状態となり、燃料棒を覆う管のジルコニウムが水と反応して水素が発生した。水素は高温になるほど多く発生するため、爆発の危険性も高まる。

 3号機の爆発は、1号機より大規模だったとみられる。NPO法人「原子力資料情報室」の上沢千尋さんは「(1号機より)燃料棒の溶融が進んだため水素が大量発生したか、格納容器内から建屋への水素漏えいが想定以上なのではないか」と話す。

 【ことば】メルトダウン 燃料棒を納めた原子炉圧力容器内で、冷却水がなくなるなどして炉心が異常過熱し、燃料棒が溶け出す現象。原子炉で起こる重大事故の一つ。やがて溶けた燃料が圧力容器の底を溶かして外側の格納容器内に落下、水などに触れて大爆発を起こし、大量の放射性物質を外界にまき散らす危険性がある。79年3月、米ペンシルベニア州スリーマイル島原発2号機で起きた事故は、給水ポンプが停止して炉心の圧力が上昇。原子炉は緊急停止したが、圧力を逃がす弁が開いたままになり、冷却水が蒸発し続けてメルトダウンにつながった。


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福島第一原発2号機、炉心が再び全露出
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110315-OYT1T00035.htm?from=top

 東京電力福島第一原子力発電所2号機で14日午後6時過ぎ、原子炉内の冷却水が、ほぼ完全に失われ、燃料棒がすべて露出して冷却できない状態になった。

 東電が同日発表した。水位はいったん回復したが、再び低下し、同日午後11時ごろ、燃料棒が全部露出した。空だき状態が続くと燃料棒が溶けだす炉心溶融の懸念がある。同日夜に記者会見した枝野官房長官は、1~3号機どれでも燃料棒の溶融が起きている「可能性は高い」との見方を示した。

 同日午後9時37分、同原発の正門での放射線量は毎時3130マイクロ・シーベルトと、地震後に公表された値では最高を示した。

 東電によると、2号機はこれまで原子炉の圧力や温度などは比較的安定していたが、同日午後1時38分、冷却水の循環ポンプが止まり、炉内の圧力が上昇、水位が低下し始めた。同5時17分に約3・7メートルの燃料棒上端から露出が始まり、同6時22分に全体が露出した。

 東電は冷却水の循環停止後、別のポンプで海水を原子炉に直接入れる準備を進め、同6時24分、注入を開始した。しかし、炉内の圧力が高かった上に、作業員が1、3号機のポンプの見回りで目を離した間に、海水注入ポンプは燃料が切れて停止。燃料を補給して注入を再開したが、約3時間、完全に燃料が露出した状態が続いた。

 その後、水位は回復したが、同日午後11時ごろ、原子炉の冷却水が再びなくなり、燃料棒が完全に露出した状態になった。原子炉から格納容器に蒸気を逃がす二つの弁が完全に閉まり、原子炉内の蒸気圧力が上昇し、海水の注入ができなくなった。

 東電は、15日午前0時2分から格納容器内の蒸気を外部に放出する新たな弁を開けた。この弁から外部に放出する蒸気には、原子炉内から直接出た蒸気が含まれており、これまでに放出された蒸気より放射能が高い。

 冷却水が消失し、燃料棒の露出が続くと、高温の燃料が冷やされず、炉内の温度が2000度超まで上昇して、燃料が溶けだす恐れがある。

 建屋が吹き飛んだ1、3号機の水素爆発より深刻な事態で、炉心溶融によって大量の放射性物質が大気中に漏れる可能性もある。冷却水喪失(LOCA)によって炉心溶融を起こした事故は、1979年の米スリーマイル島原発事故などがある。

          ◇

 東電は15日未明、14日午後9時ごろ、福島第一原発の正門で中性子線を検出したと発表した。放射線量は不明だが、14日午前に水素爆発を起こした同原発3号機の燃料から出た可能性があるとしている。
(2011年3月15日01時34分 読売新聞)


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2号機 再び核燃料すべて露出
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110315/k10014676411000.html

東京電力は、福島第一原子力発電所2号機で、14日午後11時ごろ、原子炉を冷やすための水が注入できなくなり、原子炉の水位が急激に下がって再び燃料棒がすべて露出した状態になったとみられると発表しました。また、敷地周辺の放射線の量が、午後9時37分に基準の6倍と、これまでで最も高くなり、緊急事態を知らせる通報を国に行いました。

東京電力によりますと、福島第一原子力発電所2号機で、14日午後11時ごろ、原子炉の中の気体を逃がして圧力を下げるための弁が閉まり、炉の中の圧力が高まったため、原子炉を冷やすための水が送れなくなりました。このため、原子炉の水位が急激に下がり、再び燃料棒がすべて露出した状態となったとみられるということです。2号機では、14日もポンプが停止して原子炉に海水が入らなくなり、午後6時半から2時間20分の間、燃料棒がすべて露出しましたが、その後、ポンプを動かした結果、午後9時半すぎに燃料棒の半分が水につかった状態に戻っていました。東京電力では、原子炉の中の気体を逃がす弁は、あわせて10個ほどあり、ほかの弁を開けて圧力を下げる対策などを進め、原子炉に海水を注入して水位を回復したいとしています。また、2号機では敷地周辺の放射線の量が、午後9時37分に基準の6倍のこれまでで最も高い3130マイクロシーベルトとなり、国に対して緊急事態を知らせるいわゆる「15条通報」を行いました。

コメント一覧
ろんたりんくo(^-^)o   2011年03月15日 06:32
まぁはっきり言って終わっているのは丸見えなわけですが
それでもここで生活しているということもあるので
逃げ出すこともままならないというのが正直なところでしょうかね。

マジな話、困ったもんです。
あび   2011年03月15日 07:47
あくまでニュース報道による情報ですが、爆発の素になった水素は核燃料棒の表層を被っているジルコニウムが水蒸気と反応して発生したものであるとのことでした。

原発付近では住民の避難を開始しているようです。私のいる東京も無関係ではないでしょうが、正直な感覚で言えば「逃げるっていってもどこへ?」という感じです。地震の揺れと比べて原発から漏出する放射能はすぐには被害を体感できないのがやっかいです。
ろんたりんくo(^-^)o   2011年03月15日 07:49
ちなみにtwitterより引用
mambon パラダイス山元
(☢☮☢) 東京都日野市に設置してあるガイガーカウンターの数値が上昇し始めました。 http://twitvideo.jp/052zM
 
出展 2011年03月15日02:15 『逃げた方がよくね?』