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2011年3月15日火曜日

天津外国語大学に行ってきた (mixi05-u459989-201103150119)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
天津外国語大学に行ってきた
2011年03月15日01:19
僕は昨日から中国の天津に居る。 ここはあの「天津飯」で有名な天津である、といいたいところだけど、この街には残念ながら天津飯という料理はないのだそうだ。 天津飯は日本で考えられた料理で、考えた人が料理に判りやすい名前をつけようということで、有名な地名である天津という名前をつけただけなのだそうだ。 そういえば、ラオスでとてもおいしい四川料理屋さんがあるのだが、何故か昆明飯店という名前だった。 店の人に聞いたら、ラオスには昆明の人がたくさん居て地名として非常に有名だからそういう名前にしたと言っていた。 ラオスの人に四川と言っても誰も知らないだろうし、そういうものだ。

話がそれた。 で、昨日からネットで日本の地震のニュースにかじりつきで、ずっとネットばかりやっている。 心配で頭がいっぱいになってしまって、ネットが止められない。 頭を切り替えようと思い、出かけてきた。 折角天津に来たのでやっぱり大学を見てこようと思い、天津外国語大学に行ってきた。

新しい街で道もわからないし、どこにあるのかもわからない。 天津はタクシー代が安めなので、タクシーに乗って行こうと思った。 行きは難しいが、帰りは簡単だ。 ホテルが街で一番大きな天津駅の前にあるからだ。

長いタクシー待ちのキューに並ぶのは嫌だったので、流しのタクシーに乗り込んだら、行き先を告げる前に「まぁ取り敢えず乗ってくれ」って言われた。 乗ってから場所を説明したら、知らないという。 地図を出して「僕もわからないけど、ここらしい」って言ったら「あーー」みたいな感じになって、大丈夫という。

とても話しやすいおじさんだった。 僕は中国語歴3ヶ月だが、何かこんなに中国語が通じるのか、と自分で思った。 言葉というか、それ以前の問題として、何か非常にテンポが合うというか、とても話しやすい感じだった。このおじさんと、地震の話とか放射線の話とか色々なおしゃべりをした。

しかし、こうやって中国を旅してあちこちの人と話していて思うのだけど、言葉が通じても何かどうしても話がかみ合わない人も居るし、どうやっても発音を聞き取ってくれない人も居るし、言わずにわかってしまう人も居るし、どんなにボロボロでもすぐ聞き取る人も居るし、色々だ。 恐らく相手の出身にもよるのだと思う。

もうそろそろ到着かなぁと思ったら渋滞になってしまった。 で、「あぁいいよどこでも、ここから遠くないでしょ? 向こうの通りに入ると出るの大変だからここでいいよ。」って言ったら、何か凄く通じて、何か類稀れな程に、非常に気持ちよく別れた。

中国では、どこの大学に行ってもいつもいつも非常に迷うのだが、天津外国語大学は、特にトップクラスに迷いやすかった。 大体、どこにも地図がないし、案内板もどこにもない。 知らないとどこにも行けない。 こういう大学の常だけど、誰に聞いても施設の場所を誰も知らない。 入り口の受付は大抵やる気無さマンマンの学生のアルバイトで、絶対に丁寧に教えてくれない。 今回も大学の構内を散々歩き回った。

大学の雰囲気は、非常に良かった。 租界地時代の名残りなのか西洋風の建築で、中国の建築と混ざって非常によい雰囲気だった。 学生も非常にオープンな感じで、交感が持てた。

学生寮の周辺を歩いていたら、日本語訛りの中国語が聞こえるなぁと思った。 日本人の学生が居た。 どこの大学に行っても日本人学生のバカっぽさは一定なのは仕方がないと思う。 出来れば話しかけたいと思うのだが、世界的に見ても非常に稀に見る感じに子供っぽいタイプが多いと思う。 何というか世間を知らないというか、苦労を知らないというか、他人を見るといきなり見下してくるタイプが多い様に思うんだよな。

問題が起こらない様にだと思うけど、外国人学生と中国人学生の居住区が分けられていた。 ここに限らず、こういう大学は多い。 だけどこの学校は中国人学生の寮が非常に開かれた良い雰囲気だったので、出来ればあっちに住みたいと思った。

帰りは歩いてホテルまで帰ってきた。 途中かなり迷ってしまったのだが、それもまた良い経験だ。 次、急な用で天津に来ることがあっても、土地勘が残っていてずっと歩きやすい筈だからだ。


この街にはどういう訳かあまり美味しい定食屋がなく、食べ物で苦労していたのだけど、帰りにホテルのそばで見つけてしまった。 良くわからないのだが、兰州料理というらしい。 僕はこの地方の料理屋が非常に好きだ。 北京でも兰州料理を目ざとく見つけて入って居た。 昆明でも良く行っていた。 しばしば羊料理が置いてあって非常に美味い。

チャーハンと何かキュウリのキムチみたいな料理があって、食いきれないぐらい食べまくって12元(150円くらい)だった。 どういう訳かこのあたりには、食事できる場所がマックかKFCしかないので、うんざりしていた。 こういうファーストフードで食べると20~30元する。 高いし美味しくない。 思うのだけど、アジアでは、美味い物はいつも非常に安い。 不味いもの程高い。 昨日繁華街で食べた謎の韓国料理屋など最悪だった。 韓国風チャーハンって書いてあったので、頼んだが、とても食べられる様な代物ではなかったし、12元もした。 酸辣湯を頼んだが、これがまた最悪に不味かったし、これも5元ぐらした。 タイだって、やっぱり一番美味いのは、何といっても立ち食いのヤキトリ屋だと思う。 あれなんて腹一杯食べても30円だ。


帰ってきたら、何か原子炉の暴走が止まったという様なニュースが出ていたのでちょっとホッとした。 原子炉の圧力釜が大爆発して放射能漏れという最悪の事態は回避したかもしれないけど、沿岸部の大変な津波の被害の話や、当面は電力は復旧しないであろうこと、恐らくたくさん内密になっている放射線漏れの話があるであろう事など、考えると、やっぱり気が重い。


... って思ったのだけど、今見た次のニュース、見ると、やっぱダメダメだよな...。 だって

> 3号機の爆発は、1号機より大規模だったとみられる。NPO法人「原子力資料情報室」の上沢千尋さんは「(1号機より)燃料棒の溶融が進んだため水素が大量発生したか、格納容器内から建屋への水素漏えいが想定以上なのではないか」と話す。

てっきり圧力釜の外側が高温になって水が水素と酸素に分離する反応が起こるのかと思ってたら、内側で起こってるって思いっきり書いてあるじゃないか。 その水素が圧力釜の外に出て爆発したってことは普通に放射性物質も環境にばらまかれた筈だよな、と普通思うだろう。

圧力釜の温度耐性も1500度くらいって書いてある。 ジルコニウムと水の反応ってどういうものか知らないけど、温度によって水が水素と酸素に分離する為には1500度は必要っていう話だから、やっぱ、非常にヤバい感じするよな...。 この話でも普通に溶解について触れられているしな...。

さてなぁ...

15日 1:40 追記:
水が入れられなくなったってあるぞ。 圧力釜の中の圧力が高すぎて水が入っていかないんだろう。

http://en.wikipedia.org/wiki/Vapour_pressure_of_water
http://www.asknumbers.com/atm-to-kilopascal.aspx

これを見ると、水蒸気は、300度位でも250気圧くらい出るらしい。 これって要するに、オーバーヒートしてる自動車のラジエターのふたを開けて水を入れてる様な物だよな... これって普通...無理だよな。 てか、チンチンに熱くなってる機関車のボイラーに水を入れる様な物だよな... 普通入らないよな...。 いや...もっとか。

水から水素に分離する為には最低でも1500度の温度が必要で、1500度位だと、ほとんど水素に分離しないと書いてあった。 2000度くらい行くと安定して水素が分離される様な事が書いてあった。
http://en.wikipedia.org/wiki/Water_splitting#Thermal_decomposition_of_water

爆発するくらい水素が出ているんだから、つまり2000度は普通に行ってるんだろう。 圧力釜の耐熱温度は2000度だとあったし、水が入れられないとなると、解け出した燃料が床に溜まって加熱する。 これは...非常にマズい状況の筈だよな。


さてと。

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<東日本大震災>日本の原発迷走状態 幾重の防御策不能 
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1535213&media_id=2

 東日本大震災に見舞われた東京電力福島第1原発で14日、2号機の燃料棒が一時、冷却水から完全に露出するという、前例のない事態が2度も起きた。一時的な「空だき状態」で、最悪の場合は米スリーマイル島原発事故のような非常事態につながりかねない。同日午前には、3号機の原子炉建屋(たてや)で水素爆発が発生。完璧な管理によって、その安全性を強調してきた日本の原発は、前代未聞の制御不能状態に陥っている。

 2号機では14日午後、原子炉圧力容器内の水位が一気に低下し始めた。このため、原子炉建屋が爆発した1、3号機よりも優先して注水作業が続けられたが、水位の低下を止められず、約4メートルある燃料棒全体が露出する「空だき」状態が一時的に発生した。

 その後の注水で水位は上昇したが、その後再び同じ状態になった。万が一、水位が回復しなければ、燃料棒が溶ける炉心溶融が進行し、原子炉内の燃料の大半が溶ける「メルトダウン」と呼ばれる事態になる恐れがあった。

 これは原子炉自体が損傷し、放射性物質が外界に拡散しかねない事態だ。

 国内では、日本の原発運用は、あらゆる危険性を排除する幾重もの防御策が整備されているため、米国で起きたスリーマイル島原発事故のような事態は起きないとされてきた。

 元原子炉設計技術者で、福島第1原発4号機の設計にも携わったライターの田中三彦さんは「もし空だきが続けば燃料は溶け落ち、原子炉圧力容器の底に向かってしまう」と指摘する。

 炉の床は合金製で、1500~1600度の温度で溶け出すため、「最悪の場合は炉床が抜ける危険性もある。水が注入できない状態は、(それができた)スリーマイル島原発事故より深刻な事態」と危惧する。

 小林圭二・元京都大原子炉実験所講師(原子炉物理)は「水がなくなって、核燃料が融点を超えると、周囲も高圧になって水が入りにくくなる。今回のように電源がなくなり緊急炉心冷却装置も作動していない場合は、とにかくあらゆる手段で注水し、燃料棒を冠水させていくしかない」と指摘する。

 一方、有冨正憲・東工大原子炉工学研究所教授(原子力熱工学)は「空だきの状態が2時間20分も続いた場合、燃料棒の一部が溶けている恐れがある。ただし、その後、圧力容器内に水が満たされていれば、溶けた燃料が水の中で固まるため、圧力容器が損傷する心配はまずないと考えていい」と話す。

 ◇陸への影響「限定的」

 14日起きた3号機での水素爆発によって、原子炉建屋の上部外壁が吹き飛んだ。建屋から飛散した放射性物質はどんな影響を及ぼす可能性があるのか。

 東電によると爆発当時、西~北西の風が吹いていた。豊橋技術科学大の北田敏廣教授(大気環境工学)は「今日のような雲の多い日は海陸風があまり目立たず、大部分は太平洋方向に流れたと考えられる。陸地への影響は少なく、健康に影響が出ることはないだろう」と見る。一方「放射性物質が付着した微粒子の大きさにもよるが、1000分の1ミリ以下だと滞空時間はかなり長くなり100~200キロ運ばれることも珍しくない」と話す。

 実際、1号機で水素爆発が起きた12日午後に放出された放射性物質は南風に運ばれ、13日未明、約120キロ北にある東北電力女川(おながわ)原発で基準値を超える21マイクロシーベルト(1時間当たり)の放射線量が観測された。

 北田教授は「晴れた日の昼間は海から陸へ風が吹く。それまでに何とか(放出する事態を)終息させてほしい」と話した。

 原子炉内の燃料棒は通常水中にあり、水を循環させて水温をコントロールしている。しかし震災で循環が止まったため、熱で水が蒸発し、水位が下がった。露出した燃料棒は過熱状態となり、燃料棒を覆う管のジルコニウムが水と反応して水素が発生した。水素は高温になるほど多く発生するため、爆発の危険性も高まる。

 3号機の爆発は、1号機より大規模だったとみられる。NPO法人「原子力資料情報室」の上沢千尋さんは「(1号機より)燃料棒の溶融が進んだため水素が大量発生したか、格納容器内から建屋への水素漏えいが想定以上なのではないか」と話す。

 【ことば】メルトダウン 燃料棒を納めた原子炉圧力容器内で、冷却水がなくなるなどして炉心が異常過熱し、燃料棒が溶け出す現象。原子炉で起こる重大事故の一つ。やがて溶けた燃料が圧力容器の底を溶かして外側の格納容器内に落下、水などに触れて大爆発を起こし、大量の放射性物質を外界にまき散らす危険性がある。79年3月、米ペンシルベニア州スリーマイル島原発2号機で起きた事故は、給水ポンプが停止して炉心の圧力が上昇。原子炉は緊急停止したが、圧力を逃がす弁が開いたままになり、冷却水が蒸発し続けてメルトダウンにつながった。


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福島第一原発2号機、炉心が再び全露出
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110315-OYT1T00035.htm?from=top

 東京電力福島第一原子力発電所2号機で14日午後6時過ぎ、原子炉内の冷却水が、ほぼ完全に失われ、燃料棒がすべて露出して冷却できない状態になった。

 東電が同日発表した。水位はいったん回復したが、再び低下し、同日午後11時ごろ、燃料棒が全部露出した。空だき状態が続くと燃料棒が溶けだす炉心溶融の懸念がある。同日夜に記者会見した枝野官房長官は、1~3号機どれでも燃料棒の溶融が起きている「可能性は高い」との見方を示した。

 同日午後9時37分、同原発の正門での放射線量は毎時3130マイクロ・シーベルトと、地震後に公表された値では最高を示した。

 東電によると、2号機はこれまで原子炉の圧力や温度などは比較的安定していたが、同日午後1時38分、冷却水の循環ポンプが止まり、炉内の圧力が上昇、水位が低下し始めた。同5時17分に約3・7メートルの燃料棒上端から露出が始まり、同6時22分に全体が露出した。

 東電は冷却水の循環停止後、別のポンプで海水を原子炉に直接入れる準備を進め、同6時24分、注入を開始した。しかし、炉内の圧力が高かった上に、作業員が1、3号機のポンプの見回りで目を離した間に、海水注入ポンプは燃料が切れて停止。燃料を補給して注入を再開したが、約3時間、完全に燃料が露出した状態が続いた。

 その後、水位は回復したが、同日午後11時ごろ、原子炉の冷却水が再びなくなり、燃料棒が完全に露出した状態になった。原子炉から格納容器に蒸気を逃がす二つの弁が完全に閉まり、原子炉内の蒸気圧力が上昇し、海水の注入ができなくなった。

 東電は、15日午前0時2分から格納容器内の蒸気を外部に放出する新たな弁を開けた。この弁から外部に放出する蒸気には、原子炉内から直接出た蒸気が含まれており、これまでに放出された蒸気より放射能が高い。

 冷却水が消失し、燃料棒の露出が続くと、高温の燃料が冷やされず、炉内の温度が2000度超まで上昇して、燃料が溶けだす恐れがある。

 建屋が吹き飛んだ1、3号機の水素爆発より深刻な事態で、炉心溶融によって大量の放射性物質が大気中に漏れる可能性もある。冷却水喪失(LOCA)によって炉心溶融を起こした事故は、1979年の米スリーマイル島原発事故などがある。

          ◇

 東電は15日未明、14日午後9時ごろ、福島第一原発の正門で中性子線を検出したと発表した。放射線量は不明だが、14日午前に水素爆発を起こした同原発3号機の燃料から出た可能性があるとしている。
(2011年3月15日01時34分 読売新聞)
コメント一覧
おかあつ   2011年03月15日 01:59
追記した。 15日 1:59
 
出展 2011年03月15日01:19 『天津外国語大学に行ってきた』