FLAGS

MENU

NOTICE

2011年2月25日金曜日

芸術と政治 (mixi05-u459989-201102251202)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
芸術と政治
2011年02月25日12:02
考えてみれば、音楽は、いつも必ずコマーシャリズムと共にあった。 音楽は、コマーシャリズムによって大きく発展した。美化されたミュージシャンの肖像をコマーシャルを使って人々に刷り込む事により、人々はその音楽を素晴らしい物と思い込む。 コマーシャルに魅せられた人々は、音楽をたくさん購入して、音楽は更に大きな音楽を作る資金を得て来た。 一方、音楽はコマーシャリズムに利用されてもいる。 テレビのコマーシャルにはその刷り込み効果を高める事を目的として音楽が使われる。

1950年代にジャズが発展したのはユダヤ人が黒人を援助していたからだ。 こうして黒人を美化して担ぎ出すことにより、世界中の人にジャズのレコードを売り巨万の富を築いた、という面がある。 キースジャレットは素晴らしいが、彼もまたユダヤ人であり、彼を援助し、彼を美化して担ぎ出すことによって、巨万の富を築いている人が必ず存在する。どんな音楽も、純粋な芸術では有り得ない。

つまり、音楽もまたプロパガンダのひとつであり、必ず虚構の上に成り立ってきた。

これは今の僕の巨大な矛盾だ。



ENDGAME : SINGULARITY
http://www.emhsoft.com/singularity/

このゲームは日本語版が無いのが惜しまれる。(前、自分で日本語化しようと思ったら、プログラム自体がUTF用のフォントに対応してなくて出来なかった。) このゲームは、こういうプロパガンダの微妙さを描いていて、非常に面白い。
コメント一覧
 
出展 2011年02月25日12:02 『芸術と政治』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




おかあつ日記メニューバーをリセット


©2022 オカアツシ ALL RIGHT RESERVED