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2011年2月20日日曜日

自炊 (mixi05-u459989-201102200005)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
自炊
2011年02月20日00:05
ブラザー MFC-6490CN を買うことにした。 これはSOHO向けの小型コピー機なのだけど、FAXもついており、スキャナとしても利用が可能で、プリンタもついているというお得なマシンだ。 しかもスキャナはA3対応で、ADF(オートドキュメントフィーダー=自動的に連続してコピーする紙を食べていくデバイス)もついている。 メモリカード・USBメモリにも対応している優れものだが、ヨドバシでポイント割引を勘案すると35000円だった。 取り寄せなので、明日届く。

僕が何故これを買ったのかといえば、それは「自炊」である。 自炊というのは最近の流行語らしい。 近頃電子ブックリーダーやiPadなどが流行しているが、まだまだ電子ブックのコンテンツが普及していない。 しかし、スキャナもOCRソフトも既に全部合わせても10万円を切る廉価な物が普及してきている。 そこでスキャナとOCR(自動文字認識ソフト)を使って、自分で取り込んでしまおうという発想を、誰もが持つだろう。 これが「自炊」である。

僕が利用しているOSはウブンツでウィンドウズじゃない。 残念ながらウブンツには良いアジア言語のOCRソフトが出ていない。 だけど本の内容を画像データとして持ち歩くだけでも充分便利だ。 僕の持ち物の重さの50%以上は本なので、これで移動が非常に楽になる。

マシンが届くのは明日なのだけど、取り敢えず本の解体を先に行ってみた。 本をスキャンして電子データに変換する為には、本を解体してオートドキュメントフィーダーが自動的に食べられる様に、紙っペらにしてやる必要がある。 これがなかなかの大仕事だ。 よく小学校の印刷室にあった、大なたと台がくっついてセットになっている奴がビックカメラで売られていたが、切れるのはわら半紙などの薄い紙に限られる様だ。 300枚ぐらいまとめて切る為の装置も売られていたが30000円以上するので、ちょっと買うのをためらう。

ひょっとしたらカッターと定規で何度も何度も刃を滑らせれば、何とか解体出来るんじゃないだろうか、と思い、カッターを買ってきた。 あと本がバラバラになることを恐れ、がっちりと挟んでズレないようにする小型のバイスも買ってきた。 先ほど試してみたのだが、思ったよりも塩梅が良く、簡単に解体できた。

OCRが使えないのが痛いが、僕はかなりタイプ速度が速いし、元々本をスキャンする理由は学習なので、画像を見て文字を入力するのは、別にやぶさかではない。 それもまたよい勉強だ。 またスキャンしたいもう一つの理由は、リアルブック(ジャズスタンダード全集)の電子化で、これはそもそもOCRの必要が無い。


これで、ラオ語の教科書を全部画像化して、究極のラオ語テキストブックの執筆を行ったり、中国語の学習をしたりしようと思う。

ラオ語の論文は、やっぱりきちんと書こうと思う。 ラオ語には、タイ語の様に検定制度もないし、あったとしても受験したくない。 もしも僕がラオ語の方言についての論文をきちんと仕上げていれば、それ自体が履歴書になる。

僕は、特に何かの団体や会社に属している訳ではないが、自分で取り決めたたくさんのプロジェクトを持っている。 プログラミングは当分終わりそうもないので、長期プロジェクトだ。 音楽も終わりがない長期プロジェクトと言える。 最近始めたインラインスケートのスラロームはただの遊びだ。 そういう中でラオ語の論文は、割と短期で終わるプロジェクトだと思う。 仕上げてしまえば、のちのち社会的な立場を作るのに有利になる。


中国語が話せたらいいなぁと思うのだけど、どうしても本腰が入らない。 ラオ語とか英語とかみたいに、どうしても本気での興味を持てないんだよなぁ...。 多分、中国は地域によって大きく違うので、僕が面白い!と思える様な地域と出会えたらちゃんと勉強するようになるのかも知れないけど。

というか、多分、僕に取って中国語は全然難しくない。 元々漢字はある程度読めるし、発音もタイ語やラオ語に非常に似ているし、文法もラオ語と非常に似ている。 それにそもそも、タイ人やラオ人やその他の人たちと比べて、中国人と日本人は、かなり似ている。 だから、僕に取って、新しさがほとんど無い。

何か僕は、とてつもなく難解な物が、どうにも我慢がならない程に魅力的に見えるタイプで、簡単だと何か「ひとくちケーキ」みたいに食べごたえがない。

中国を通り越してロシア語とかの方が魅力的に見える。ロシア語は中国語よりもずっと難しそうだ。 英語がわかるので、スペイン語も面白そうだと感じる。 こういう風に近い言語同士を学習すると、その双方について深い理解が得られるところも面白い。 もちろん中国語を勉強したら、より日本語についても(恐らく日本語が判るので中国語についても)深い理解が得られるかもしれない。



そういえば、昆明に居るとき、北京に行くんだって言ったら、先生に「中国語が話せないのに大丈夫?」って言われた。 その時ものすごく違和感を持ったのを覚えている。 昆明~北京間と比べると、北京~東京間の方がずっと近い。 実際昆明よりも東京の方がずっと北京に似ていると思う。 昆明で中国語を話すとしょっちゅうトンチンカンな事が起こったが、あぁこの人って話してもトンチンカンにならないなぁと思うと大抵北部から来た人だった。 多分だけど、北京周辺に行くと、何を言っているかわからないまでも、昆明ほどトンチンカンではないと想像する。

昨日実は、ボランティア日本語教室に出向いたのだが、瀋陽っていうところがいいところなのだと日本語の先生から教えてもらった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%8B%E9%99%BD%E5%B8%82

中国はまだよくわからない。 用事を済ませて、必要な本のコピーが終わり、身の回りを片付けたら、中国をあちこち旅してみよう。 その方が大学で勉強するよりもいいかもしれない。金もかからないし。 あ、でもビザがないので、学校には所属しないとダメかもしれない。


コメント一覧
おかあつ   2011年02月20日 02:49
> そういえば、昆明に居るとき、北京に行くんだって言ったら、先生に「中国語が話せないのに大丈夫?」って言われた。 その時ものすごく違和感を持ったのを覚えている。 昆明~北京間と比べると、北京~東京間の方がずっと近い。 実際昆明よりも東京の方がずっと北京に似ていると思う。 昆明で中国語を話すとしょっちゅうトンチンカンな事が起こったが、

よく考えてみると「中国語が話せないのに大丈夫?」「大丈夫です」っていう会話をしている段階で、中国語を聞いて話して理解している訳で、この先生の発言自体が充分トンチンカンだと言える。 昆明ってそういう場所なんだよな。 ホント。

ナム   2011年02月20日 05:32
私の非常に手先の器用な知人が、自炊が大好きで、もう200冊以上やったらしいですが、その知人もやはり、使うのは、定規とふつうのカッターだけです。
1冊1、2分で解体します。
自分も目の前で自分の本を1冊やってもらいました。機械でやったような仕上がりでした。
おかあつ   2011年02月20日 09:50
上手にするとカッターと定規だけで機械でやった様な仕上がりになるのですね。
頑張ってみます。
おかあつ   2011年02月20日 13:16
必需品かもしれない物:
・小学校の印刷室にある様なちいさい裁断機
・下敷き
・アイロン
ナム   2011年02月20日 14:04
カッター氏によると、裁断機だと、どうしても微妙にずれちゃうみたいです。ただ、とても器用なやつなので、ふつの人なら赦せる範囲の話だと思います。下敷きはカッター用のを使っていました。
あと事務で使うクリップで本をとめてカッターを使っていました。
おかあつ   2011年02月20日 14:46
スキャンした画像の順番を直すのが偉い大変だということが徐々に判明しつつあります。 紙詰まりが起こるとファイル番号の順番があっさり狂うので、機械的に名前の変更が出来ないんですね。 ScanSnap とかどうやってるんだろう。
けめ   2011年02月21日 11:44
鉄定規とグラグラしないカッター、カッターマットで
私も機械のようにできるコツを持ってますが
女性よりも男性の法が断然優位です。

定規が絶対に同じ位置から動かないようにして(ここが腕力のない女性には至難)
余分な力を抜いて何度もカッターを滑らせるだけです。

がんばってください。
おかあつ   2011年02月21日 12:06
> 女性よりも男性の法が断然優位です。

どうも手先が上手く動かなくてダメダメです...。 昨日、カッターを何度も何度も滑らせる方法を試してみたら、切り口がだんだんと本文の方にずれて紙が思ったよりも短くなってしまい、失敗してしまいました。

背表紙からページを一枚一枚引き剥がす方法も良いのですが、時間がかかります。 あとバリが出やすくてそこがスキャナに引っかかります。 カッターの方が綺麗なのですが...。

>余分な力を抜いて何度もカッターを滑らせるだけです。

なるほど...力をかけないで何度も切る方が上手くいくんですね。 昨日、かなり力を入れてやっていたので、試してみます。 多分、面倒くさがって力を入れると、切断面が汚くなりがちで、多分、そこがスキャナに引っかかるんですよね。


なるほど、ありがとうございます。
けめ   2011年02月21日 12:33
内側へはよくいってしまいますよね。
それが余分な力が入っている証拠ですね~

垂直に刃を立てることを意識して
肩の力を抜いて下さい。
あと、本と定規を押している腕は伸ばしきって、体重をかけるといいです。

テーブルに万力で固定してやるのもいいかも。

丁寧な仕事の方が効率がよいのですよ^^
おかあつ   2011年02月21日 13:06
> あと、本と定規を押している腕は伸ばしきって、体重をかけるといいです。

これはやっぱり場所が大切ということですね。
今畳の上でやってるので、体重かけ辛いんです。

>内側へはよくいってしまいますよね。
>それが余分な力が入っている証拠ですね~
>垂直に刃を立てることを意識して
>肩の力を抜いて下さい。

なるほど。 試してみます。
ナム   2011年02月21日 13:17
むずかしそうですよね。
わたしも自分じゃとてもうまくはできないと思います。
わたしの知人は男ですが、とてつもなく手先の器用な奴です。
力のある女性か器用な男性というなかなか難しい条件ですね(笑)
おかあつ   2011年02月21日 13:25
本の解体も大変ですが、あとやってみて思ったんですが、スキャナがむちゃくちゃ遅いのです。 僕の持っているスキャナは、最速でも分速5枚ぐらいで片面スキャンです。 時間がかかって仕方がありません。 富士通のScanSnapとか コクヨのCaminacsなどは、分速60枚以上のスピードが出るそうです。 ですが、ドライバの依存が激しかったり、まだバグが多かったりと、色々な不満があります。 また値段がどれも10万円くらいするのです。 ドキュメントスキャンは今後絶対に需要が伸びるはずなので、そのうちもっと廉価でもっと問題点の少ない製品が出るでしょう。



けめ   2011年02月21日 13:43
それでも、昔よりはかなり早くなったよねw
おかあつ   2011年02月21日 13:53
確かにそうですね。 実は、10年くらい前、CanoScan で本をコピーしようとして挫折したことがあったのです。 本当に大変でした。 今はそれと比べたら桁違いに作業性がいいですね。

でも、やっぱり本をコピーするというのは、今のマシンにとっても依然として過酷な作業なのかもしれません。

大昔、CDRが出始めの頃、自分でCDを作る夢かなったりと思って高価なSCSIマシンとインターフェースを買って、自分で組み立ててCDを焼いていた時期がありました。 でも自分でCDを焼くということが貴重だった時代は一瞬で終わりました。 当時は音楽CDをパソコンに取り込むことが出来るなんて、何て画期的だったのだろう、と思った事を覚えていますが、今では誰もがやっている事です。

現在では、CDを自分で作成する必要すらなくなりました。 わざわざ高価なSCSIデバイスを買うまでもなく、既にMP3に変換済みのデータがアマゾンで販売されています。

これと同じ事が本にも起こるでしょう。 恐らくCDよりももっと凄い速度で変化するでしょう。 あまりアクセクしない方がいいのかもしれませんね。
けめ   2011年02月21日 14:02
基本的に「自炊」は暇な人がやるものだと思います。
それほど簡単なことではないということです。

音楽CDは、今後無くなってしまうと思うのですが
(私はジャケットが好きなので残ってて欲しかったけど)
本は残ると聞いています。

紙や印刷を楽しみながら本に触れたりすることは
とても心が豊かになる。

インクの匂いや、いつか閉じられた過去の匂い、
そんなものはデジタルでは表現できません。

デジタル化してしまうと
芸術的な本の装丁技術や本全てにおけるデザイン要素は廃れてしまうでしょうね。
おかあつ   2011年02月21日 14:23
> 基本的に「自炊」は暇な人がやるものだと思います。
> それほど簡単なことではないということです。

確かに。 そうかも知れないですね。


> デジタル化してしまうと芸術的な本の装丁技術や本全てにおけるデザイン要素は廃れてしまうでしょうね。

僕的には、ちょっと視点が違うかもしれないけど、もう物を減らしたいです。 物が多すぎるし、物が多いとお金もかかるし、移動も大変で身が重いし、少しでも物を減らしたいです。 CD1000枚位あるのだけど、もう処分しようかなと思ってます。みんなMP3に変換し終わっていてもう使いません。 欲しい人居るかな、と思うのですが、売ってもお金にならないし、みんなもう欲しがらないのではないか、と思います。


物が多いと精神的に自由になれない気がするのです。

でも、本とかCDとかは最後の「物」なんですよね。

けめ   2011年02月21日 15:00
モノを捨てたい

その気持ちはよく分かります!

でも、どうしても捨てられないモノもありませんか?

それに、道具は人間が編み出した知恵の結晶。
そう簡単には捨てられません。

PCもモノですからねw
田畑を耕すのだって器具があるほうがいい。手足だけじゃ無理です。

必要なモノと、必要でないモノを判別していく時期なのかもしれませんね。

個人的には「手仕事」のような技術だったり
なじみのものを長年使い続けるなど
モノへの愛着はあったほうが暮らしが豊かになるとは思います。

日本は明らかにゴミくらいの価値しかないモノが商品として売られているので最悪ですね。

さい   2011年02月24日 13:07
私も二年前からやってるよ。まだやってる人少なかったしiPadもなかったからその後自炊という言葉が出てきた時には驚いたけど。カッターで本をざくざく切るなんて本好きの人間からみたら狂気だけどね!!最新自分自炊ネタはDSに自炊。目的は机のない場所でもどこでも学習。タイピングでなく筆記でディクテーションしたり瞬間連続再生で出題して解答する訓練したり。
 
出展 2011年02月20日00:05 『自炊』