ミャンマーの謎
2010年12月22日22:29
こういうホームページを見つけた。
缅甸华特区果敢发生战事
http://news.ifeng.com/world/special/miandiandongdang/
このホームページはショッキングだ。 色々な事を考えさせられた。
・ミャンマーの少数民族に果敢族という人たちがいる。
・僕は果敢族のことを華僑学校にたくさんいる果敢族の生徒から直接聞いて知った。
・果敢族は基本的に中国人だ。 果敢族は中国語の方言がネイティブで、普通語もネイティブの様に話す。
・ミャンマーの話によるとどうも果敢族は、シャン族の仲間として数えられているらしい。
・シャン族というのは、本当はタイダイヤイ族の事だ。
・タイダイヤイ族の事は、学校にいるタイダイヤイ族の人から直接聞いた。
・シャン族の存在は、ネットのウィキで知った。 だがこのシャン族という見解自体、ウソだ。 何故なら僕が目の前で見ている事実と一致しないからだ。
・実は、ビルマ族の政府と、果敢族は、2009年に武力衝突を起こしているらしい。
・それどころか、長年にわたって衝突を続けていたらしい。
・「缅甸华特区果敢发生战事」というホームページを見つけてショックを受けた。(上記)
・一応果敢族にビルマ軍が攻撃を加えたのは、麻薬問題の解決という話になっているらしい。
・メーサイとかそういうところに行って女を買い漁るスケベ日本人がいっぱいいるが、スケベ日本人は案外面倒見が良いのが特徴だ。 売春婦の父ちゃん母ちゃんまでまとめて面倒を見ていたりするので、家族構成や文化背景までよく知っている。 彼らはメーサイの女がダイヤイである、という事を見抜いている。
・一方、日本の報道ではダイヤイ族・果敢族ではなく、シャン族という呼び名が利用されている事が多い?
・スケベ日本人も、シャン族とタイダイヤイ族が同一人物である、という事までは気がついていない?
・ミャンマーで民主化デモがあった時、日本人の記者が射殺された事がしきりに報道されたが、この時、どの民族とビルマ族の衝突だったのかまで踏み込んだ報道は、一切なされていない様だ。 この辺の報道は明らかに政治的な圧力、ないしは意図的な誘導が観察できる。
・ひょっとしたら報道が言ってる日本人の記者が射殺された民主化デモっていうのは、ビルマ族と果敢族の武力衝突の事なのでは?
・だとすると、これは、ひょっとしたら、ものすごく遠回しな、中国とビルマの領土問題なのではないだろうか。
・これは、あくまでも勘でしかないのだけど、ビルマ政府の黒幕は実はイギリスなのではないだろうか。 ビルマ政府を援助すると、損をするのは中国だ。 イギリスは表向き「民主化を要求する」とか何とか言いながら、ダイヤイや果敢族を援助している?
・果敢族は日本では「コーカン族」と呼ばれているらしい。(ウィキによると)
・何で日本人は「果敢」っていう、日本人にとって、とってもわかりやすい漢字があるのに、わざわざコーカンなんて分かりにくい呼び方するんだろう。
・こういう話には必ず付き物の「民主と共産の戦い」っていうのは、おおかたイギリスが考えた安っぽい寸劇だ。 マユにツバをたっぷり塗ってから読む必要がある。
・ネットでかかれている事は、ものすごくたくさんウソが混ざってる。 これは著者の有能・無能と無関係に、本人自体、どこからどこまでが本当でどっからウソなのか、最早わからないのだろう。 そこら中にウソや誘導情報や煽動ネタが転がっている。 文章から本当のことを知るのは、無理だ。 実際に自分の目で見ることができたものだけから考える事がものすごく大切だ。
... 僕が昨日書いた日記は、半分以上勘で書いているのだが、実は結構当たっていた様な気がする。
ビルマの黒幕はイギリスだろう。 じゃなきゃ、こんなに混乱してない筈だと思う。 これが本当にイギリスの仕業だとしたら、これは相当に老獪と言わざるを得ない。 だけど、ウソのつきっこ、ダマシっこなら誰にも負けないぞ。
昆明にミャンマーの領事館があるんだよな。 しかもすぐ近所だ。 すぐビザ作れる。 試しに行ってくるか。 射殺されないように気をつけないと。 まぁ射殺も寸劇のひとつだから、目立つ場面に行かない限り、絶対にされないだろうが。
P.S.
ビルマ人が、果敢だろうがタイダイヤイだろうがタイダイルーだろうがどうでも良い日本人をはじめとする外国人にとっては、ビルマ軍の中に全然ビルマ人じゃない人が混ざっていていきなり日本人を射殺しても、まったく気がつかないだろう。
イギリス人が仕向けたことではないか。 これが、本当にイギリス人がやったことだとしたら、イギリス人にとっては造作もないことだ。 これはイギリス人が悪いというよりは、我々がちょっと騙されやすすぎる、と言わざるを得ない。
イギリス人は、それくらいの事は当たり前のようにやる。 年がら年中パブに集まって、トランプ片手にビール飲みながら友達同士でそういうダマシあいをやっている。こんなウソ、イギリス人にしてみれば初歩の社交術だ。
缅甸华特区果敢发生战事
http://news.ifeng.com/world/special/miandiandongdang/
このホームページはショッキングだ。 色々な事を考えさせられた。
・ミャンマーの少数民族に果敢族という人たちがいる。
・僕は果敢族のことを華僑学校にたくさんいる果敢族の生徒から直接聞いて知った。
・果敢族は基本的に中国人だ。 果敢族は中国語の方言がネイティブで、普通語もネイティブの様に話す。
・ミャンマーの話によるとどうも果敢族は、シャン族の仲間として数えられているらしい。
・シャン族というのは、本当はタイダイヤイ族の事だ。
・タイダイヤイ族の事は、学校にいるタイダイヤイ族の人から直接聞いた。
・シャン族の存在は、ネットのウィキで知った。 だがこのシャン族という見解自体、ウソだ。 何故なら僕が目の前で見ている事実と一致しないからだ。
・実は、ビルマ族の政府と、果敢族は、2009年に武力衝突を起こしているらしい。
・それどころか、長年にわたって衝突を続けていたらしい。
・「缅甸华特区果敢发生战事」というホームページを見つけてショックを受けた。(上記)
・一応果敢族にビルマ軍が攻撃を加えたのは、麻薬問題の解決という話になっているらしい。
・メーサイとかそういうところに行って女を買い漁るスケベ日本人がいっぱいいるが、スケベ日本人は案外面倒見が良いのが特徴だ。 売春婦の父ちゃん母ちゃんまでまとめて面倒を見ていたりするので、家族構成や文化背景までよく知っている。 彼らはメーサイの女がダイヤイである、という事を見抜いている。
・一方、日本の報道ではダイヤイ族・果敢族ではなく、シャン族という呼び名が利用されている事が多い?
・スケベ日本人も、シャン族とタイダイヤイ族が同一人物である、という事までは気がついていない?
・ミャンマーで民主化デモがあった時、日本人の記者が射殺された事がしきりに報道されたが、この時、どの民族とビルマ族の衝突だったのかまで踏み込んだ報道は、一切なされていない様だ。 この辺の報道は明らかに政治的な圧力、ないしは意図的な誘導が観察できる。
・ひょっとしたら報道が言ってる日本人の記者が射殺された民主化デモっていうのは、ビルマ族と果敢族の武力衝突の事なのでは?
・だとすると、これは、ひょっとしたら、ものすごく遠回しな、中国とビルマの領土問題なのではないだろうか。
・これは、あくまでも勘でしかないのだけど、ビルマ政府の黒幕は実はイギリスなのではないだろうか。 ビルマ政府を援助すると、損をするのは中国だ。 イギリスは表向き「民主化を要求する」とか何とか言いながら、ダイヤイや果敢族を援助している?
・果敢族は日本では「コーカン族」と呼ばれているらしい。(ウィキによると)
・何で日本人は「果敢」っていう、日本人にとって、とってもわかりやすい漢字があるのに、わざわざコーカンなんて分かりにくい呼び方するんだろう。
・こういう話には必ず付き物の「民主と共産の戦い」っていうのは、おおかたイギリスが考えた安っぽい寸劇だ。 マユにツバをたっぷり塗ってから読む必要がある。
・ネットでかかれている事は、ものすごくたくさんウソが混ざってる。 これは著者の有能・無能と無関係に、本人自体、どこからどこまでが本当でどっからウソなのか、最早わからないのだろう。 そこら中にウソや誘導情報や煽動ネタが転がっている。 文章から本当のことを知るのは、無理だ。 実際に自分の目で見ることができたものだけから考える事がものすごく大切だ。
... 僕が昨日書いた日記は、半分以上勘で書いているのだが、実は結構当たっていた様な気がする。
ビルマの黒幕はイギリスだろう。 じゃなきゃ、こんなに混乱してない筈だと思う。 これが本当にイギリスの仕業だとしたら、これは相当に老獪と言わざるを得ない。 だけど、ウソのつきっこ、ダマシっこなら誰にも負けないぞ。
昆明にミャンマーの領事館があるんだよな。 しかもすぐ近所だ。 すぐビザ作れる。 試しに行ってくるか。 射殺されないように気をつけないと。 まぁ射殺も寸劇のひとつだから、目立つ場面に行かない限り、絶対にされないだろうが。
P.S.
ビルマ人が、果敢だろうがタイダイヤイだろうがタイダイルーだろうがどうでも良い日本人をはじめとする外国人にとっては、ビルマ軍の中に全然ビルマ人じゃない人が混ざっていていきなり日本人を射殺しても、まったく気がつかないだろう。
イギリス人が仕向けたことではないか。 これが、本当にイギリス人がやったことだとしたら、イギリス人にとっては造作もないことだ。 これはイギリス人が悪いというよりは、我々がちょっと騙されやすすぎる、と言わざるを得ない。
イギリス人は、それくらいの事は当たり前のようにやる。 年がら年中パブに集まって、トランプ片手にビール飲みながら友達同士でそういうダマシあいをやっている。こんなウソ、イギリス人にしてみれば初歩の社交術だ。
コメント一覧
カオソーイ 2010年12月22日 22:58
イギリスはビルマ統治時代に、ビルマ族を抑圧するためにカレン他の少数民族を利用するお得意の政策を採ってましたからね。また、エドマンド・リーチというビルマ高地の少数民族(カチン族、中国でいうジンポー族)の研究で有名な人類学者は、第2次大戦中に日本軍の侵攻に備えて少数民族を英国側につける工作を担当してたみたいですし。
池袋で、英保守党の人権担当責任者で、ヒューマン・ライツ・ウォッチのビルマ担当者の講演聴いたことがありますが、ビルマにタイ側から30回以上(川沿いにボートで)密入航していると自分で言ってましたので、強固なネットワークがビルマ側にあるのは確かですね。
池袋で、英保守党の人権担当責任者で、ヒューマン・ライツ・ウォッチのビルマ担当者の講演聴いたことがありますが、ビルマにタイ側から30回以上(川沿いにボートで)密入航していると自分で言ってましたので、強固なネットワークがビルマ側にあるのは確かですね。
ナム 2010年12月22日 23:02
タイヤイの居住地がシャン州なので、一般によく誤解されていますが、シャン族とタイヤイとは全く別ものです。
一度シャン州の州都のタウンジ-に行ってみればすぐわかります。
一度シャン州の州都のタウンジ-に行ってみればすぐわかります。
おかあつ 2010年12月22日 23:06
> 強固なネットワークがビルマ側にあるのは確かですね。
何か、聞くところによるとビルマに不法入国するのってものすごく簡単なんだそうです。 だから、ネットワークっていってもそんなに強固ではないかもしれないです。
でも、ヤツら、ヤクザ並みに人間関係(民族関係)のしがらみを見抜いているので、周りの人はきりきりまいさせられるでしょうね。 ヤツらにとっては、とてもちょろいんでしょう。
日本人も、もうすこししがらみに強くならないとダメですよね。
何か、聞くところによるとビルマに不法入国するのってものすごく簡単なんだそうです。 だから、ネットワークっていってもそんなに強固ではないかもしれないです。
でも、ヤツら、ヤクザ並みに人間関係(民族関係)のしがらみを見抜いているので、周りの人はきりきりまいさせられるでしょうね。 ヤツらにとっては、とてもちょろいんでしょう。
日本人も、もうすこししがらみに強くならないとダメですよね。
おかあつ 2010年12月22日 23:09
> タイヤイの居住地がシャン州なので、一般によく誤解されていますが、シャン族とタイヤイとは全く別ものです。
シャン族って本当に実在するのかなぁ ... あくまでも勘なんですが、本当は存在しないんじゃないかという気がします。
取り敢えずここには シャン族はタイヤイだって明記されてます。
http://en.wikipedia.org/wiki/Shan
でもこのあたり明らかに撹乱されている気がするので、読んでいるだけでは何とも言えない気もします。
シャン族って本当に実在するのかなぁ ... あくまでも勘なんですが、本当は存在しないんじゃないかという気がします。
取り敢えずここには シャン族はタイヤイだって明記されてます。
http://en.wikipedia.org/wiki/Shan
でもこのあたり明らかに撹乱されている気がするので、読んでいるだけでは何とも言えない気もします。
ナム 2010年12月22日 23:24
>ヤツら、ヤクザ並みに
そんなお近くに領事館があるのでしたら、飛行機で昆明から1本ですから、
是非ミャンマーにいらっしゃるとよいと思います。
一度でも行かれたら、きっと、とても、『ヤツら』なんて呼ぶ気が無くなると思います。
純真、純粋で心優しい、すばらしい人たちの国です。
アメリカに扇動されたマスコミのイメージと、実際とのあまりの乖離に、
きっと拍子抜けされることでしょう。
そんなお近くに領事館があるのでしたら、飛行機で昆明から1本ですから、
是非ミャンマーにいらっしゃるとよいと思います。
一度でも行かれたら、きっと、とても、『ヤツら』なんて呼ぶ気が無くなると思います。
純真、純粋で心優しい、すばらしい人たちの国です。
アメリカに扇動されたマスコミのイメージと、実際とのあまりの乖離に、
きっと拍子抜けされることでしょう。
まはヴぃーら 2010年12月23日 00:41
イギリス人というか、正確にはイングランド人の小狡いことといったら、、、
昔英会話学校通ってたんですが、「私の祖先には東インド会社の提督がいるのよ」と自慢してたおばさん先生がいました。
彼らは反省してないですよ、全く。「ヤツら」と呼んで差支えないです。
スコットランド人やウエールズ人にイングランド人の悪口言わせるとすごいです。「イングランドをやっつけた日本人」として歓迎されるくらいですから。
昔英会話学校通ってたんですが、「私の祖先には東インド会社の提督がいるのよ」と自慢してたおばさん先生がいました。
彼らは反省してないですよ、全く。「ヤツら」と呼んで差支えないです。
スコットランド人やウエールズ人にイングランド人の悪口言わせるとすごいです。「イングランドをやっつけた日本人」として歓迎されるくらいですから。
ナム 2010年12月23日 03:08
あっ、ヤツらって、英国人のことですか。
誤読しておりました。
米英はヤツらでいいです(笑)
誤読しておりました。
米英はヤツらでいいです(笑)
おかあつ 2010年12月23日 17:26
最初に断っておくと僕、結構イギリス人好きです。 でも「ヤツら」と付き合うには、「ヤツら」独特のウソの社交術を見抜いている必要あると思います。 それを見抜いてこっちもウソで仕返しをしていないと、とても対等な付き合いとは言えないと思うのです。
>「イングランドをやっつけた日本人」として歓迎されるくらいですから。
僕が今まで見た感じだと、意外と中国人もこう思っているところあるように思います。 アジアで唯一ヨーロッパと対等に渡り合った国っていう印象あります。 なのに、僕らが「中国人は日本人が嫌い」と思っているのは、僕らがすっかり騙されているからでしょう。
(多分ですが)中国の共産党って抗日運動で国を救った正義の見方なんだっていう建前があるので、日本がいい奴だってあまり大きな声で言えないんでしょう。 そこにイギリスのプロパガンダがつけこんでいるんじゃないかと言う気がします。
あの、イギリス人のウソを見抜いてやっつけた時にニヤッと「やるね」って顔を引き出した時って、「通じてんなぁ」という感じします。 タイ人もそういうところありますが、ウソが挨拶代わりなんですよね。 だからイギリス人がウソ付きでも、嫌いではないです。
>「イングランドをやっつけた日本人」として歓迎されるくらいですから。
僕が今まで見た感じだと、意外と中国人もこう思っているところあるように思います。 アジアで唯一ヨーロッパと対等に渡り合った国っていう印象あります。 なのに、僕らが「中国人は日本人が嫌い」と思っているのは、僕らがすっかり騙されているからでしょう。
(多分ですが)中国の共産党って抗日運動で国を救った正義の見方なんだっていう建前があるので、日本がいい奴だってあまり大きな声で言えないんでしょう。 そこにイギリスのプロパガンダがつけこんでいるんじゃないかと言う気がします。
あの、イギリス人のウソを見抜いてやっつけた時にニヤッと「やるね」って顔を引き出した時って、「通じてんなぁ」という感じします。 タイ人もそういうところありますが、ウソが挨拶代わりなんですよね。 だからイギリス人がウソ付きでも、嫌いではないです。
おかあつ 2010年12月23日 17:48
シャン族についてですが、僕の今の感じだと「シャン族」っていう言葉はビルマ語で、シャン県に住む各民族の総称であるような気がします。
イサーン地方に住む人をイサーン人と呼ぶのと同じノリじゃないかという気がします。 イサーン地方に居るのは、実際にはラオ系の民族だけでなく、クメール・スワイ・プータイ・タイドゥン・クンドゥン・クンタイ...といっぱい居るので、イサーン人という呼び方は事実上、実態を持ちません。 (ただ、イサーン地方に住むラオ系住民は、ビエンチャン人ともラオ南部人ともかなり違う文化を持っているので、ラオス人も、イサーン地方のラオ人を「ラオイサーン人」としばしば呼びます。)
そういう中、タイは。「タイ国内に住む各民族は、みんなタイ人なんだ、だから協力しあおう」っていうプロバガンダを持っているので、タイのイサーン人って呼び方を好むんでしょう。
イサーンと同じように、シャン県にもたくさんの民族がいる筈です。 各シャン族の人たちは、それぞれ自分たちの違う呼び名を持ち、自分たちの文化に誇りを持っている筈です。 シャン族と呼ばれる事を好むことは決してないでしょう。
ただ、シャンに住む人たちの中に、本当に「シャン族」と呼ばれる民族が居るのかもしれない、という気はします。(ラオ人をイサーン人って呼ぶことで、プータイやクメールもまぜこぜにされてしまっている様に、シャン人というのが元々いる中に、タイダイ族をまぜこぜにしているのかもしれないですから。)
シャンという言葉は、僕からは、ビルマ族のプロパガンダの様に見えます。 でもこれも僕の感じですが、ビルマ族はそんな巧妙なプロパガンダを作る程、狡猾でないような気がするのです。 多分背後にイギリスがいるんでしょう。
イサーン地方に住む人をイサーン人と呼ぶのと同じノリじゃないかという気がします。 イサーン地方に居るのは、実際にはラオ系の民族だけでなく、クメール・スワイ・プータイ・タイドゥン・クンドゥン・クンタイ...といっぱい居るので、イサーン人という呼び方は事実上、実態を持ちません。 (ただ、イサーン地方に住むラオ系住民は、ビエンチャン人ともラオ南部人ともかなり違う文化を持っているので、ラオス人も、イサーン地方のラオ人を「ラオイサーン人」としばしば呼びます。)
そういう中、タイは。「タイ国内に住む各民族は、みんなタイ人なんだ、だから協力しあおう」っていうプロバガンダを持っているので、タイのイサーン人って呼び方を好むんでしょう。
イサーンと同じように、シャン県にもたくさんの民族がいる筈です。 各シャン族の人たちは、それぞれ自分たちの違う呼び名を持ち、自分たちの文化に誇りを持っている筈です。 シャン族と呼ばれる事を好むことは決してないでしょう。
ただ、シャンに住む人たちの中に、本当に「シャン族」と呼ばれる民族が居るのかもしれない、という気はします。(ラオ人をイサーン人って呼ぶことで、プータイやクメールもまぜこぜにされてしまっている様に、シャン人というのが元々いる中に、タイダイ族をまぜこぜにしているのかもしれないですから。)
シャンという言葉は、僕からは、ビルマ族のプロパガンダの様に見えます。 でもこれも僕の感じですが、ビルマ族はそんな巧妙なプロパガンダを作る程、狡猾でないような気がするのです。 多分背後にイギリスがいるんでしょう。