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2010年9月22日水曜日

ビエンチャンにて...2 (mixi05-u459989-201009221718)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
ビエンチャンにて...2
2010年09月22日17:18
さっき、ビエンチャンの人に、ニターンコームを見せたら「何を言っているかは全部わかるけど、意味がさっぱり分からない」と言われた。

これを聞いて、僕は、何か、取り返しのつかないほど、深く、とんでもないバカな事を、長年に渡って必死に研究してきたのではないかという、うっすらと粘りつくような不安と後悔の念に取り付かれて止まなくなった。

ニターンコームというのは、タイ東北イサーン地方に伝わる伝説を実写化したドラマだ。 伝説なのだけど、物語の90%はシモネタで構成されている。 シモネタなのだけど、俗語を使ったり遠回しな表現をつかったりして、わかる人にしか分からなくなっている。あまり露骨には感じない。 だけど、わかる人にはムチャムチャ露骨である。僕はラオスの人が見ても、この遠回しな表現が理解できるのかと思っていたら、とんでもない、まったく理解できないという話だった。

ところが、このニターンコームを深イサーンに位置するウドンタニーで見ると、みんな「あー、そういうことね」とすぐ納得する。 すぐに納得するどころか「あぁこの話聞いたことある」とか言う人も多い。 もうみんな知ってるからニターンコーム見なくてもいいよ、と言う人も居る。 大体の人が知っている。 これこそが、ラオイサーンで何百年にも渡って語り継がれてきた伝説である。(全部シモネタだけど)


ラオス≠イサーン。 イサーン≠タイ。 しかし、ラオス≒タイ。


ラオス語とイサーン語がどの様に違うのか、かなりはっきり見えてきた。 もう少しで、イサーン語とラオス語の声調対応表を作ることが出来そうだ。 イサーンとラオス標準語で声調が違う部分は、多分2ヶ所だ。 その二ヶ所がタイ語の声調と近い物に変化する。

これに加え、ラオス語の声調区分を使ってタイ語の声調を表現した物を作り上げれば、統合声調表が出来る筈だ。 これを使えば、シアンイサーンの謎が解けて、何を言っているのか解析することが出来る筈である。

(解析に成功すると、コメディー・シアンイサーンの出演者がいかに遠回しに下品でおバカな事を言っているのかについて深い造詣を得る事が出来るようになる。 その事にどれくらいの学術的な意義があるのだろうか。 その意義については後世の研究者に議論を譲りたい。)


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出展 2010年09月22日17:18 『ビエンチャンにて...2』