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2010年8月20日金曜日

イサーン語の声調変化 さらに追記... (isaan05-c987254-201008200552)

おかあつがミクシコミュニティータイ東北イサーン語研究会として著した記事を紹介します。
イサーン語の声調変化 さらに追記... (おかあつ)
2010年08月20日 05:52
ラオ語で、帰宅する事を、ムアバーンと言うのだけど、これが実は地方によってまったく声調が違うということを今日知った。

僕が居るウドンタニーでは「ミヤバーン」と発音が変化し(ウドン語はサラウアを持たずサライヤしか持ってない)かつ「ミヤ(声調4)バーン(声調5)」と声調が変化する。

これが今日たまたま合ったビエンチャンの人に聞いてみたら 「ムア(声調2)バーン(声調2)」と発音するのだそうだ。

で、今日ばったりあったムクダハンの人に聞いたら「ムア(声調5)バーン(声調2)」だった。

この話を聞いたとき、ものすごいショックだった。

この謎を解くためには、文字を持っているビエンチャン語で声調記号を調べて、それを元に各地方での声調変化をひもつけて、独自に声調変化表を作り上げるしかない。 表は、恐らく地方によってまったく違った様相をしている筈だ。

イサーン語って実に奥が深いと思った。


  ~ ~ チャート ~ ~

ウドン   「ミヤ2バーン5」
ムクダハン 「ムア5バーン2」
ビエンチャン「ムア2バーン2」

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5年前にラオ語の勉強を始めたとき(このコミュを作った当時)、僕がウドンの方言に的を絞って調べると決心したのは、ある意味非常に鋭い点をついてたとだんだん分かってきた。 何故ウドンに的を絞ることにしたのかは、まったくの勘だったのだけど、実際色々な意味で有利だった。

1...イサーン舞台文化の中心で、シアンイサーン(VCD)・ニターンコム(VCD)・モーラムVCDなど ... 言葉が比較的きちんとメディア化されているので研究しやすい。

2...話者が多い(ウボン・ロイエット・コンケンの人と声調が近い?)

3...文字や辞書を持つビエンチャン語の発音と近く、比較し易い...

等々...。
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出展 2010年08月20日 05:52 『イサーン語の声調変化 さらに追記...』