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2010年6月15日火曜日

苦痛と現実 (mixi05-u459989-201006150156)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
苦痛と現実
2010年06月15日01:56
僕は現実の世界で生きることはとても大切だと思う。 だけど、現実世界で生きるのは思ったよりもずっと難しいのかもしれない。 現実の世界で生きつづける為には苦痛が必要だ。 もし誰かが全く何の苦痛も持っていなかったら恐らくその人はきっと、碇が切れて海に流れ出した船の様に、現実の世界に留まることは出来なくなるのではないだろうか。

僕等は自分の中にどんな理論でも構築することが出来る。 自分が作った理論を念入りに点検し、それらから一切の矛盾を排除し、完璧な自分の世界を作ることが出来る。

しかし、完全に自分の中に閉じた論理の中から、完全にすべての矛盾を排除することは論理的に不可能だ。 それは海に囲まれて完全に論理的に閉じてしまっている日本という島の中に居るのと同じで、自分の理論の間違いをどうやっても見つけることが出来ない。

自分の中の完全に閉じた論理の中から間違いを見つけるたったひとつの可能性が苦痛だ。 苦痛があるからこそ、自分の理論の限界を知る。苦痛が、その理論の背後にその理論だけでは絶対に説明できない事象がある事を知らせてくれる。

だから、苦痛がない人は、現実に止まることが出来ない。

現実の世界に居ない人に、現実の世界に来る必要性を、どうやって説明できるだろう。

コメント一覧
ラチャ@サバイディー   2010年06月15日 03:27
苦は導きですね。
同感です
ナム   2010年06月15日 08:26
わたしが信奉している、「エイブラハムの教え」、というものでは、
「苦」は、自分が何を好まず、したがって、自分が何を好むのかをはっきりさせるために人生にあるのだ、と言っています。
人生で、自分が好むものを実現していくためには、「快」に対して、この、「苦」というコントラストがどうしても必要であり、自分が好む状態を人生で実現し続けながら生きていくために役に立っており、なくてはならないものだというのです。
この「苦」の説明は、二元性から成り立っているこの世界の存在意義の説明と言ってもいいのかもしれません。
ダヌパット   2010年06月16日 12:35
いるんだな~
現実世界で生きてない人。
ミクシーの日記に「妄想」ばかり書く人。

タイ人の旦那がいるのに「無理やりつれてきて」「私の妻」と
言ったり、2万バーツのコンドーに住んで快適だといいつつ
家賃滞納でもうじき追い出される・・・。
5万バーツの月給で韓国人の社長はいい人。来週はシンガポールで
研修と日記に書く、無職の奴。

マイミク切りましたが、もう病気ですね。
 
出展 2010年06月15日01:56 『苦痛と現実』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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