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2009年6月17日水曜日

サザエさんの勝利 (mixi05-u459989-200906171516)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
サザエさんの勝利
2009年06月17日15:16
昔はインターネットがなかったので、多少まねをしても誰もわからなかったけど、今はインターネットがあるので、一発でばれてしまうのではないか、と思う。




これは明らかに確信犯だろうと思う。

しかし、今ではバブルガムワールドを知る人はどこにもいないだろう。
一方サザエさんの後テーマは日本人なら知らない人は居ないほど有名だ。

オリジナルなものを作るのは大変な労力が必要なのに、
何かとこういう結果になりがちで、
いろいろ損な役回りだと思う。



この曲のことは日曜日の東京FMでやっている山下達郎のサンデーソングブックで知った。

コメント一覧
カオソーイ   2009年06月17日 19:38
フルーツガムカンパニーは1971年8月に箱根で行われた野外ロックコンサート「箱根アフロディーテ」で来日してますね。この時のオオトリが初来日のピンク・フロイドで、演奏開始が夕暮れ時。会場は芦ノ湖に面していて、朝晩は霧が出てくるので、ちょうどピンクフロイド登場と同時にスモークのように霧が出て、すばらしいコンサートだったらしいです。残念ながら、映像はどこにもないけど。前半が日本のフォーク系ミュージシャンで、後半がフルーツガム、ナベサダ、バフィ・セントメリー、ピンクフロイドの順だったとか。
おかあつ   2009年06月17日 22:12
すごい情報...ありがとうございます。

フルーツガムカンパニー (バブルガムワールドって曲名なんでしょうか)は明るいですね。 僕はリアルタイムでは知らないのですが70年代って明るい次代だったんだなぁ...って思います。

しかし、このバンド、来日したことがあったとは思いませんでした。 当時は国内で有名だったんでしょうか。
カオソーイ   2009年06月17日 22:36
同時代では聴いていませんが、バブルガム・ワールドとサイモン・セッズは日本でもヒットしたようです。実は日本ではビートルズの全盛期に、ビートルズよりもTVでレギュラー番組があったモンキーズの方が人気があったんですが、ちょうど同時代で聴いてたはずの全共闘世代の人はビートルズは俺の青春などどいいながら、モンキーズに熱中した自分の過去は固く封印しているようですが。

まあ、ベトナム戦争で負ける前のアメリカのいい時代、アメ車とアメリカの音楽(ジュークボックスやAMラジオから流れる)は、英系のハードロックが米マーケットを侵略する’72までは世界の先端だったことは確かでしょう。

’71まではロックのコンサートもあまり商業化されていなくて、若者文化の祭典というノリが強かったようです。この年の9月にレッド・ツェッペリンが来日しますが、メンバーの強い意向で広島でチャリティー・コンサートを開き、収益約700万円を広島市役所を通じて被爆者に寄付しています。

’71に流行った曲で自分が聞いたのはこんなのです。

Ocean サインはピース

http://www.youtube.com/watch?v=ADGSQNO5fuU




おかあつ   2009年06月17日 23:55
実は、昼間、母とビデオを見て、似てるねハハハとか笑っていたんですが、フルーツガムカンパニーって言う名前を出したら「え!あれフルーツガムカンパニーだったの!?」というように驚いていました。 フルーツガムカンパニーは知っていたみたいです。

50年前後生まれなら知らない人はいないだろう、とのことでした。 有名なんですね。

>この年の9月にレッド・ツェッペリンが来日しますが、メンバーの強い意向で広島でチャリティー・コンサートを開き、収益約700万円を広島市役所を通じて被爆者に寄付しています。

へー... そうなんですか。

なるほど...ベトナム戦争が転機になってるんですね...。 改めて考えてみるとそうですよね。 今、イラク戦争があってこちらもまた大きな転機になりそうな感じですが... こちらは今後どうなるでしょう。

...ということは音楽も75年前後で変わっているんでしょうね。 と、改めて思い起こしてみると、確かに変わってるかもしれないですね。 ジャズも、69年71年とか72年とかはいろいろ思い出しますが、78年とかあまり見かけないような気が... 改めて発売年表をみてみたいです。

おかあつ   2009年06月17日 23:59
僕がロックを聞いていたころは、それがイングリッシュロックだか、アメリカンロックだか見分けがついていなかったというか、何人だろうが外人は外人みたいな感じだったので(小学生でしたから)、当時はまったく意識しておらず、そのままロックを聴かない世代になってしまいましたので、改めて考えてみると、なるほど、確かに... ここで時代の変化があるんですね。

おかあつ   2009年06月18日 00:09
>実は日本ではビートルズの全盛期に、ビートルズよりもTVでレギュラー番組があったモンキーズの方が人気があったんですが、ちょうど同時代で聴いてたはずの全共闘世代の人はビートルズは俺の青春などどいいながら、モンキーズに熱中した自分の過去は固く封印しているようですが。

この話も興味深いですね。 きっと、当時ビートルズ好きっていうのがひとつのファッションだったんでしょうね。 きっとジャズ喫茶でコルトレーンを聴いて足をトントンするのがつうっぽくてかっこいいみたいな物だったんではないでしょうか。 一方テレビで有名なモンキーズは好とか人前で言うのは恥ずかしいみたいな物があるんでしょうね。

僕的には、そういう知的さがファッションとして存在していたということが、うらやましく感じます。 というのも、僕が10代をすごした時代は、知的さがむしろ煙たがられる時代でした。

当時はおにゃんこクラブが全盛でした。 小学生のころからヤングパラダイスとかが好きで音楽もジャズファンクとかテクノとかがすきだった僕にとっては、おにゃんこクラブとかの話題を知らないと仲間ができないという時代は、正直苦痛でした。
 
出展 2009年06月17日15:16 『サザエさんの勝利』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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