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2009年5月26日火曜日

言葉が通じない (mixi05-u459989-200905261054)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
言葉が通じない
2009年05月26日10:54
今日はマイミクの竹風鈴さんがタイに来ているということで、この間ラオスの大使館で出会ったプイプイさんと一緒に会うことにした。 夜七時ぐらいに会ってひたすら話しまくって気がついたら朝になっていた感じだった。 どちらも日本人らしくないツワモノで面白い話がたくさん出来た...。

朝方、通勤ラッシュの中、帰りプイプイさんとバスで帰った。 僕は家のそばで降りて、プイプイさんはそのまま乗り継いで帰っていった。 僕はセブンイレブンに入った。

で、ポテトチップスを買って、帰ろうと思ったのだけど、何か店員さんが言ってきた。 それが何を言っているのか良くわからなかった。 ある程度は聞き取れていたのだけど、何のことを言っているのかさっぱりわからなかった。 このポテトチップスは30バーツだけど二つ買うと15バーツになる、というようなことが聞き取れたのだけど、僕が買っているポテトチップスは20バーツでつじつまが合わない。

でわからないんですが、どういう意味ですか?って聞いたら後ろにあるポスターを指差した。 朝でセブンイレブンは混んでるし仕方がないので列を離れてそのポスターを読んだ。 どうもプロモーションがあるらしい。 二つ買うと三つくれるようなものかと思って、そうかと聞いたらそうじゃないという。

もう一度説明を聞いたら、一袋30バーツで二つ買うと一袋15バーツになるから、5バーツ得になる、というように聞こえたが、これもどうにもつじつまが合わない。 それでわからないんですが、って聞いた。 話は完全にこう着状態になってた。 大体僕が今まさに買おうとしているポテトチップスは20バーツだし何を言っているのかさっぱり要領を得ない。 で、何をしなければいけないんですか? 何が問題なんですか?って聞いたら問題は無い、という。

もういいです、みたいな事を言われた。 でもこちらも気持ちが悪いので、で僕も何を言っているかわかりたいんですが、結局何が言いたいんですか? みたいなことをいった。

そうしたら隣に居る男の子が見かねて説明してくれた。 男の子の説明はわかりやすかった。 要するに今はプロモーションがあるので大きい方の袋を二つ買うと値引きがあり、小さい袋を二つ買うよりも安くなる(だから大きい方に変えたほうがいいよ)という話しらしかった。





そういえば、前もちょうど日本語をたくさん話した後だったが、タイ語を突然話さなければいけないとき、タイ人とケンカになったことがあった。 そのときも、相手が何を言っているのかさっぱり要領を得ないし、こちらも聞けば聞くほど訳がわからなくなって混乱した。 で、こちらが聞き返せば、聞き返すほど、相手もますます混乱してこう着状態になる。 それが「チップスが値引き中です」とかいうような、そういうどうでもいいような簡単な話題でケンカになる。

これって何で起こるのだろう。

日本語をたくさん話した後、僕が気がつかないうちにいつのまにかタイ語力が落ちているということは、間違いなくあると思う。 それははっきり意識しなければいけないと思う。

しかし、難しいのは、理由がそれだけじゃないことだ。

日本語をたくさん話した後、僕の雰囲気が変わって、僕も気がつかぬうちに外人っぽくなっている、ということもあるのだと思う。 このように頭の言語モードが変わると行動パターンとかしぐさが付随して変わるということは、今までの経験から言って、どうもあるらしい。

それで 「こいつは絶対にタイ語が話せるわけはない」というオーラをたずさえた雰囲気になってしまい、相手に怖がられてしまう。 加えて、誰が見ても外人の僕が突然タイ語を話したりするので、相手はさらに加えて混乱するようだ。 人は混乱すると、普段は簡単に説明できることでも、何を言っているかわからなくなってしまうことがあるが、外人みたいな僕を前にして何を言っているかわからなくなってしまうのかもしれない。

そして、僕もまた、何がわからないのか説明しようとしているのに、説明がとっさに口から出なくなっていることに、僕も気がついていないということもある。



鉄則

1.日本語をたくさん話したあとは、外国語のセンスが気がつかないうちに落ちているので、気をつける。 具体的には深呼吸をして、今日本語モードになっている、ということをはっきり意識する。 そして、タイ語にパッと切り替えるぞ、ということをはっきりと意識する。

2.しぐさ・歩き方・目線・笑顔などにも気をつける。 コミュニケーションを忘れないようにする。

...って気をつけていても、よくこの問題起こるんだよな...。


コメント一覧
ジャコビ   2009年05月26日 11:06
私は、日本語/英語のスイッチがうまく作動しない事はありますね。こんがらがってしまうんです。今日も、日本人の友人親子と、アメリカ人の友人親子と一緒に公園で遊んでいたのですが、気づかないうちに、アメリカ人の子供に対して日本語で話してました。逆に日本人の友人に向かって英語で話し始めてキョトンとされた事もあるし… 
おかあつ   2009年05月26日 11:14
>スイッチ

そうなんです。 ある言葉を話し始めたら、その言葉をずうっと話している分にはいいんですよね。 これをパッパッと切り替えるのが一番難しいです。

僕は英語と日本語とタイ語(とイサーン語)ですが、どれかをしゃべり始めると、他のすべてが全部しゃべれなくなります。 英語なんて数年単位で話さないので、思い出すまでにすごい時間かかります。 同時通訳とかって、ホント特殊な訓練必要だと思います。

僕は、タイ語⇔英語とか イサーン語=タイ語とかで、切り替えないといけないケースがあります。 こうやって自分にとって両方とも外国語だと、切り替えはムチャムチャ難しいです。 かなり集中した特殊な訓練が必要だと感じます。 そういうこと練習させてくれる学校ないかな...。

カオソーイ   2009年05月26日 11:32
私は逆に、英国に英語が話せない日本人を20人くらい引率する研修旅行の主催者兼通訳で行って、1日仕事して、やれやれとホテルの2人部屋に戻って、同室の人がTV(当然英語)をつけてると、見る気がないTVまで頭の中で通訳モード(自然にわかるなら疲れないけど、会話すべての意味をキャッチしようとする意識的な集中のモード)で見てしまい、くつろげずに困ったことがあります。



おかあつ   2009年05月26日 18:07
>見る気がないTVまで頭の中で通訳モード(自然にわかるなら疲れないけど、会話すべての意味をキャッチしようとする意識的な集中のモード)で見てしまい、くつろげずに困ったことがあります。

なるほど...

僕も似たことがあるかもしれません。 最近スターバックスで英会話の授業をやってる人たちがいるんですが、あれが非常に面倒なのです。 僕がスターバックスで書き物をしているときなどに、そばで大声で英語を話し始めます。 すると、こちらは聞きたくないのだけど、クセでどうしてもその会話に集中してしまうのです。 で、そのふたりのあいだで、どういう齟齬が起こってるのか分析してしまうモードになってしまって、書き物がぜんぜん進まなくなってしまうのです。 結構困ります。
おかあつ   2009年05月26日 18:37
> もう一度説明を聞いたら、一袋30バーツで二つ買うと一袋15バーツになるから、5バーツ得になる、というように聞こえたが、これもどうにもつじつまが合わない。

これもかんがえてみれば、大きい袋は30バーツで、小さい袋は20バーツ、今やっているプロモーションによって大きい袋をふた袋買うと30バーツになるので、彼女が言っていた「一袋あたり15バーツ」になって、小さい袋より大きい袋のほうが安くなる、という意味になる。 つまり彼女はきちんと正しく説明していたことになる。僕もきちんと聞き取ってたことになる。

だけど、あまりにも突然説明し始めるし、一番肝心な話...「この小さい袋じゃなくて、大きいほうの袋の話です。」という件を言ってないので、全体の話の意味が理解不能になってる。

これじゃタイ人だってわからないと思う。

問題は、理解不能の理由が相手の説明不足にあるのに、見掛けで判断されて「あぁ外人だから説明してもわからないんだ」って思われて、説明を妙にはしょられたり、説明するのをあきらめられたりすることじゃないかと思う。こっちは相手の問題だ。

相手の問題だけど、挨拶とかしぐさとかで「僕はタイ語が話せる人ですよ」というアピールをあらかじめしていれば、こういう問題の発生をある程度防ぐことは出来る。 今日は多分これが足りなかったのだと思う。

 
出展 2009年05月26日10:54 『言葉が通じない』