FLAGS

MENU

NOTICE

2009年4月11日土曜日

今日の出来事 無題1 【前編】 (mixi05-u459989-200904110920)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
今日の出来事 無題1 【前編】
2009年04月11日09:20
今日は金曜日でいい加減未払いの電気代を払わねばならぬと思い、がんばって早く起きて電気局に向かった。 僕はいつも寝るのが朝なので15時に閉まるという電気局に行くのはとても難しい。 今日は本当に眠かったががんばって起きて駅に向かった。 よくがんばった。 今日は電気局が閉まる15時前に到着できた。 やった! しかし何故か電気局は開いていなかった。 そばに居た新聞の売店のおばさんに聞いてみたら、ソンクラーン(タイ正月)休みだ、といわれた。 僕はソンクラーンは明日からだと思ってた。 電気局は今日から6日間休みなのだそうだ。 再度開くのは16日とおばさんは言っていた。 また電気局に来なければいけないのかと思うと実に気が重い。 前回も気が重かったのを加えて更に気が倍重かった。

次に僕は新しい携帯電話を買いに行った。 というのも今までだましだまし使っていた調子の悪い携帯にほとほとうんざりし、ついに決心したからだ。 僕が使っている携帯電話はどうも調子が悪くとても話しづらい。 音がとても小さくはっきりしない。 いつもタイ語で話していて聞こえづらいと思っていたが、それは僕がタイ語の聞き取りがうまくないからだと思っていた。 ある日日本語で電話をして気が付いた。 母国語なのに何を言っているかさっぱり聞き取れなかった。 これでよく話をしていたと思った。 だけど、僕はどうも携帯電話機に興味がわかない。 あまり好きでないのだ。 だから長らく買わないでだましだましこの調子の悪い携帯を使っていた。 だけど、最近、とても大切な話をする必要が出てきており、この電話で話すのはとてもストレスを感じるようになったので、ついに買う決心をしたのだった。

BigCというスーパーマーケットに行った。 バンコクにはたくさん携帯ショップがあるが、向こうはとても狡猾で、準備に準備を重ねていかないとまったく太刀打ちできない。 というわけで、いつもぼられてしまう。 しかもアフターサービスがまったくなっていないのだ。 だから、BigCみたいな量販店の方がずっといいと僕は感じる。 下手な電器屋よりも価格設定がリーズナブルでぼられる心配が無いし、サポートがいい。

でBigCに行ったのだが、ここで僕はメガネを忘れていることに気が付いた。 僕は最近目がとても悪く、メガネがないと細かな文字を読むことがままならない。 僕は遠視なので普段歩き回っている分にはまったく問題がないのだが、細かなものが見えない。 だから文字が読めない。 乱視なので、目を近づけても遠ざけても見えない。 メガネをかけないと実に目が疲れる。 携帯電話を探すのにメガネがないというのは、致命的だった。

バンコクという街は実に移動に時間のかかる街だ。 歩道が整備されておらず、車道を歩く必要があり、しかも段差と障害物だらけなので、1kmぐらいの距離でももの歩くとすごく時間がかかる。 しかも暑いので歩く気にもなれない。 そういう状況下にあるので、家に帰るとそれでまた1時間ぐらい無駄な時間を消費してしまう。 それは嫌だったが、メガネがないと、この後仕事をすることもままならなかった。 思い切って取りに帰ることにした。 こういうときの頼みの綱はセンセープ運河の船だ。 船は渋滞の影響を受けないので、他の交通機関よりもずっとスピーディーに移動できる。

というわけで家に戻ってメガネをかばんに入れた。

また元の電気局周辺に戻ろうと思った。 家を出てまたセンセープ運河に戻り始めた。 戻る途中ふと、日本円をタイバーツに両替しないといけないんだった、ということを思い出した。 しまった、と思った。 実は近所に非常にレートのよい個人両替商が居て、 ここでいつも両替してもらっている。 でも更に考えて、戻る前に「ひょっとしたらもう両替屋しまってるかもしれないので、先に見ておこう」と思った。 両替屋に行ったら案の定「もう閉まるよ」といわれた。 「すぐそばに住んでるから10分待って!」って頼んだら待っててくれるとのことだった。

というわけで、また家に戻った。 今日は何度も家に帰る日だと思った。お金を持って両替商に行ったら、シャッターを半分閉めて待っていてくれた。 両替を済ませ、丁重にお礼を言って店を後にした。

今日は面白い話がいっぱいあるのだけど、もう疲れで眠さ限界... (続く)

コメント一覧
 
出展 2009年04月11日09:20 『今日の出来事 無題1 【前編】』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




おかあつ日記メニューバーをリセット


©2022 オカアツシ ALL RIGHT RESERVED