FLAGS

MENU

NOTICE

2009年4月13日月曜日

内戦 (isaan05-c987254-200904131838)

おかあつがミクシコミュニティータイ東北イサーン語研究会として著した記事を紹介します。
内戦 (おかあつ)
2009年04月13日 18:38
はっきりしたことは何も判らないのだけど、赤シャツのデモ隊(主にデタラメな農政に強い不満を持っている東北のイサーン人で構成されている)があちこちでタイヤを燃やしたりガスをばら撒いたりして道を封鎖しているらしい。 そこに軍隊が入ってうわさでは死者が出ているという話だ。 ニュースではけが人と報告されている。 赤シャツもニュースではバスを道において道路を封鎖している、ということだけど、そんな甘っちょろいものじゃなくて、タンクローリーとかそういうもっと物騒な者を配置しているという話だ。

こんなに統制が取れているというのは、明らかにプロの指導者がいることが考えられる。 この人たちは誰かに雇われて何らかの意図をもって指導していると思われる。 だいたいイサーン人そんな戦術を考えるほどの知識ないし。 明らかにイサーン人じゃない人が中に混ざってる。

で、それは恐らくタクシンの差し金なんじゃないだろうか。 であればこれは明らかにやりすぎだ。 ついにタクシンは自分の利益の為にイサーン人を兵隊のコマとして使った。 これは実に浅ましく酷い行為だ。 同義的にも罪が重く許されることではない。

ここまで来るともう内戦じゃないかと思う。 僕はまさかここまではやらないだろうと思ってた。

バンコク人はどうも衝突する理由について、それぞれの要素が分離して見えていない。 「タクシンはアンチ王政」「イサーン人は王政賛成」「タクシンは近代的農政得意」「イサーン人は近代的農政を求めている」「イサーン人は別にタクシン好きというわけではない」というものの区別がまったく付いていない。 また、残念なことに、彼らには、そういうカルチャーギャップを乗り越えるほどの知能がない。

バンコク人は田舎者(イサーン人)をバカにするけど、中身は田舎者に毛が生えた程度の知能しかない。 理解できなければ殺しちゃえ、って思っているのだろうか。 ナムチャイ(慈悲の心)がない分、田舎者よりずっと醜悪だと思う。

考えてもみれば、タクシンがどんなにスアデーンを組織して軍を攻撃したって武力制圧なんか絶対できるわけがないので、恐らく緊張を先鋭化させて現政権にスアデーンを攻撃させて死者を出すことが狙いなんじゃないだろうか。 こうすることで、現政権のイメージに傷をつけるのが目的なんじゃないだろうか。

これは最悪だ。 華人って本当にモラルのかけらもない。

あっさり挑発に乗ってしまう華人も華人。

被害者はいつも一般市民だ。
コメント一覧
 
出展 2009年04月13日 18:38 『内戦』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




おかあつ日記メニューバーをリセット


©2022 オカアツシ ALL RIGHT RESERVED