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2008年11月25日火曜日

差別2 (mixi05-u459989-200811250143)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
差別2
2008年11月25日01:43
(おかあつがある人に書いたコメントより)

(前略) ... 差別というか「本当耐性」が低いんだと思うんだよね。 みんな。 それはうそじゃないし、本当のことなんだから隠さなくていいはずなんだよね。でも、本当のことを見るとビビッてひいてしまう。 実は、日本から一歩でも外に出るとぜんぜん普通のことだったりするんだけど、日本だと何故か大変珍しいもののように取り扱われてしまう。驚かれて気持ち悪がられて避けられてしまう。 本当のことを見ることになれてない。 だから隠す必要がある。

このように本当のことを見るほうも慣れてないのだけど、実は本当のことを見せるほうもぜんぜん慣れてない。 普段から自分を隠さないことに慣れてないので、いざ隠さないでいいよって言われるとつんのめって、ハッスルしすぎになってしまう。

みんな、総じて、「本当耐性」を持ってない。

タイって日本人いっぱい居るんだけど、タイ人と「日本人って子供っぽいよね」というようなことをよく話す。タイ人はみんな「本当耐性」が高いので、ちゃんと人間同士の接触がある。 だから、見せるのも、見せられるのも、慣れてるんだよね。ところが、日本人ってずっと隠して隠されて育ってるので、見せるのも、見せられるのも、全然慣れてない。だから、タイに来ると、妙にハイテンションになったり、妙なことで失敗したり、妙なことで騙されたり、妙なことでケンカになったりする。そういう不慣れな日本人はタイ人から子供っぽいって思われてる。 日本人って50歳になっても60歳になっても、妙に子供っぽい。日本人って心の中は子供のまま大人になる。

そんな日本だと、見せる見せられるという点で上手にバランスを取れる人は、何故かしらねど、「変わった人」という評価を受けてしまう。 これはすごく精神衛生上よくないことだと僕は思う。

わかんないけど、日本に居ると、いろいろなことが見えなくなる (後略)


コメント一覧
ジャコビ   2008年11月25日 05:38
そうですね~。アメリカに15年住んでいて、良い事も、怒りで卒倒しそうになるくらい腹の立つ事も色々あるけれど、これだけは言えます。毎日がクリスタルクリアーです。私は、それを求めてアメリカに来たので、生きている実感が味わえて満足です。日本にいる時見たいに、目の前にもやがかかったような感覚は一切ありません。
 
出展 2008年11月25日01:43 『差別2』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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