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2008年5月23日金曜日

DON'T SHOOT THE MESSENGER 日本 (mixi05-u459989-200805230906)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
DON'T SHOOT THE MESSENGER 日本
2008年05月23日09:06
こういう言葉を見つけて、面白いなと思った。

DON'T SHOOT THE MESSENGER
http://en.wikipedia.org/wiki/Shooting_the_messenger

意味:
  足軽 「閣下! 要塞が敵に乗っ取られました!」
  閣下「な!なぬぅお~~! 貴様! ドキューーーーン!」
  足軽「ぐぁーー」

⇒ 悪いニュースを運んできた人に罪は無いのに、腹立ち紛れに殺してしまうことを揶揄して DON'T SHOOT THE MESSENGER というようになった。

で、思ったんだけど、日本ってこういう考え方があまり無い様な気がした。
この言葉を聞いたとき、僕は、どういう意味なのか すぐにはピンとこなかった。

だって、日本って何か問題がみつかると、その問題が発覚する原因になった人をボコボコにやっつけて、すっきりしたところで忘却してしまう事が普通だし。 それで、問題はそのまま放置されていたりして。

姉歯元一級建築士とか。 JR福知山線脱線事故とか。 医師不足問題とか。 医療事故問題とか。

アメリカでは事故の原因にまつわる証言は裁判の証拠として利用してはいけない、っていう法律があるんだそうだ。 日本じゃ考えられない。 それがいかに原因追求に大切な情報であっても、自分が不利になるようなことは口が裂けても言えない。 折角原因解明に貢献しようとしても、うっかり口を滑らした言葉をネタにして、ケツのケまで引っこ抜かれるような懲罰を食らってしまう恐れがあるからだ。

日本人は、気持ちを優先して、本当の原因追及にはあまり興味が無いんだと思う。

そのあたりは、とてもタイ人と似てる。

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出展 2008年05月23日09:06 『DON'T SHOOT THE MESSENGER 日本』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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