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2008年4月17日木曜日

小日記 グチと頭痛とタバコ (mixi05-u459989-200804170701)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
小日記 グチと頭痛とタバコ
2008年04月17日07:01
11日からドイツに来て、そろそろ一週間になる。

ドイツってとても清潔でものづくりの技術が高くてすばらしい国だと思う。

だけど、どうしても我慢できないことが2つある。 

ひとつはとにかく道の使い方が汚いことだ。 何でそこらじゅうに痰を吐くのだろうか。 みんな躊躇なくそのあたりに痰を吐く。 すごくよくないと思う。 それに加え、飼い犬がフンをしてもみな知らん顔で行ってしまうのだ。 そこらじゅうに犬のフンが落ちていて、気をつけてないと普通に踏んでしまう。

こんなにいろいろなことが清潔に保たれているのに、何たることかと思う。 

もうひとつは、喫煙のマナーが国全体で最悪なことだ。 ほとんどの場所で禁煙のサインが出ているのに、守る人がまったくといっていいほど居ない。 それにどこのカフェも禁煙席がない。 その煙さときたらすさまじく、都心で昼過ぎに行くドトール並に煙い。

カフェにいると普通に頭がクラクラしてノドがイガイガしてくる。 タバコを吸わないのに、上着やズボンがタバコくさくて仕方がない。

日本なんか比較にならないほど高級でしっかりした病院がどんな小さな町にもある。 どこもバリアフリーで社会保障がしっかりしていて、健康管理ということに関しては右に出る国はないと思う。 だけど、何でそんなにタバコに関して無頓着なんだろうか。 非常に不思議だ。 副流煙の害に関してもまったく関心がなさそうだ。

親切に僕に住居を貸してくれた友達のお父さんが、また超ヘビースモーカーで、ドイツの暖かくて密閉性が高いアパートを締め切ってバリバリにタバコを吸うので、すごいことになっている。 だけど、これは意外とよくある光景みたいだ。

元喫煙者として、あまり強い口調では言えないけど、とにかく、タバコの煙でいぶされて、頭がムチャムチャいたい。 集中力が上がらない。

頭痛は苦手だ。 頭もぼんやりするし...。
これさえなければ、本当に居心地のいい国だと思うんだけど...。


空気が悪いバンコクの方が居心地はよく感じる。 ほとんどの場所が禁煙だし、みんな喫煙マナーがとてもいいからだ。

これって慣れるものだろうか。

慣れるのもよくないだろうと思う。



何かこうやってドイツにいると、言葉って無数にあるなって思うようになった。 前は、語学に飢えていたので、ひたすらむさぼるように勉強していたけど、ここにいると、どんなにひたすら勉強しても全部を知ることはできないのだ、っていうのが、ヒシヒシと感じられる。

まぁとはいえ、こういう「こりゃ絶対に無理だ!」って思っているうちに、いつの間にかどうにかなるのが語学なのかもしれないけど... とにかく、この煙さをどうにかしたい。


コメント一覧
さい   2008年04月17日 08:04
もう吸わないんだ。
クレ   2008年04月17日 12:58
おもしろい情報ですねえ。できれば世界中回ってレポートして欲しいです。
這いよる謎の犬ピース   2008年04月17日 13:23
ドイツのタバコ環境、意外です。前回の音楽環境も驚きでした。ドイツのカフェ、コーヒーのお味はいかがですか?(おいしそうです)
ガクムラ   2008年04月17日 20:44
ドイツの社会福祉が充実しているとは知りませんでした。
喫煙環境にあまり厳しくないのは不思議です。

>元喫煙者として、あまり強い口調では言えないけど、とにかく、タバコの煙でいぶされて、頭がムチャムチャいたい。 集中力が上がらない。

僕も元喫煙者なので、煙草を吸う楽しみもわかりますが、正直、今は煙たいです。
隣で吸われると本も読めないです。
すごすご退散するようになりました。

ドイツ滞在記楽しく読んでいます。
oxoofo   2008年04月19日 03:31
>何かこうやってドイツにいると、言葉って無数にあるなって思うようになった。

へぇー!ドイツ語って、そうなんだ。 岡さんでも、(現時点では) そうなんだ。

なんかね、僕のカスッた限りでの印象だとね、
音感的にすごく、ゴツゴツ、メチャメチャ論理的ダゾ って
響き(と基本構造? 短文での?) を持っていながら、
実際の文になると、一文が結構だらだらと長くて、
そして、その中で、話題転換をよくしてて、
で、その時の、前後のつながりはすごくいいかげんで、
「ロジカルなのか、感覚的なのか、ドッチナンダヨ!」って思ったような、
気がしたような気がします。よ。
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いや、そんな事より、いまドイツにいるんですか。グーテン、ナントカ。
 
出展 2008年04月17日07:01 『小日記 グチと頭痛とタバコ』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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