あらゆる意味で特筆すべき話
2008年02月21日10:25
http://technabob.com/blog/2007/08/09/chromatone-312-key-synth-laughs-in-the-face-of-88-keys/
凄すぎる。
特筆すべき点
・つか何コレ? すげー視覚的なインパクト
・転調が簡単らしい。 (ピアノってC調は簡単に弾けるけど転調はムチャムチャ難しい)
・デモ曲が何故かマリオブラザーズのジャズ版
・日本製らしい
追記1
http://www.chroma.jp/
これが本家のサイトらしい。
追記2
http://www.red-bean.com/noel/uniform-keyboard/
このシステムっていうのは ジャンコキーボードといって 昔からあったものらしい。
僕は一人のギター弾きとして、昔からピアノって弾き辛いよな... って思ってたけど、正にその問題をスコーンと解決している! だって音符は半音階でシンメトリックな配置になっているのに、運指パターンは12種類もあるじゃない... そのことに常に違和感を持っていた。でもこれなら運指パターンが一種類しかない!
追記3
オモチャのキーボードどころか、ちゃんとピアノまであるんだ...。 この整然としたキーボードレイアウト.... 僕が音楽を好きになってからずっと感じていた『あの』違和感が氷の様にすうっと解けていく...。
これは、惚れた... すごい!
追記4
この楽器は五線譜ではなくて三線譜というものを使うらしい。
ところで、ギタリストは譜面が読めない人がとても多い。 何故か。 ピアノであれば五線譜っていうのは弾き方と等しくなっているので、簡単に読めるのだ。 しかし、ギタリストにとって譜面っていうのは、全く弾き方と全く一致しない。だから、初見で弾くことなんかはギタリストにとって至難の業といえる。
ギターっていうのは、元々運指がクロマチックパターンになっている。だから、思うんだけど、多分この三線譜はギタリストにとって結構読みやすいものになるんじゃないだろうか。
ちなみにピアノから始めて後でギターを弾き始めた人には、ギターの指板が 黒い部分と白い部分に分かれて見えるんだそうだ。
追記5
http://en.wikipedia.org/wiki/Janko_keyboard
でも現れたのは比較的新しい。 19世紀後半らしい。
思うんだけど、今主流のキーボードっていうのは、 12の調があったら12の運指パターンが発生する。 これっていうのは、面倒なようだが、実は人間にとって それぞれの音いっこいっこが違うものとして感じられるためのリマインダーとしての役割を果たしている。 これが人間の音楽の能力を高めるのに役割を果たしているのかもしれない。
これがクロマチックシステムの指板を持つギターを最初から弾いている人だと、全部の調が同じに見えてしまうるので、音楽の能力をつけるのに、また別な訓練が必要な場合が多い。
追記6
これは実は ホールトーンキーボード(ホールトーン=全音階)とも呼ばれているらしい。
僕と同じことを考えている人がたくさんいるらしく、ホールトーンキーボードには世界各地に愛好家がいるようだ。
追記7
http://www.thecipher.com/wholetone-keyboard_scales.html
うわぁ ... なんて魅力的に見えるんだろう! いい! いい!
追記8
http://www.youtube.com/watch?v=lF74HPtlKDs
http://www.youtube.com/watch?v=GtzA2UHOr-A
こういうものもあるらしい...。
http://www.thummer.com/
http://www.youtube.com/watch?v=WPxrTUnb0Iw&feature=related
これならスペースを食わないmidi入力デバイスとして充分使えるよな...。
http://technabob.com/blog/2007/09/25/thummer-this-synthesizer-is-all-about-expression/
追記9
http://images.google.com/images?q=Thummer
どうやらこのキーボードはあちらこちらで火がつき始めているらしい。
多分 あのピアノの従来のキーボードは 歴史的に物理的な制約もあったんだろうな... だってあのダンコキーボードでピアノ作るの大変だもん。 どう考えても。
でも今や時代はインターネット。 どういう形にでも作ることができる。 であれば、こっちの方が表現力は圧倒的だよな...。 これなら必要な技量は劇的に下がる。 こうなると音楽というものが、一部の天才に牛耳られるべきものではなくなるよな。
気をつけなければいけないのは、こうなると、音楽に参加する人が爆発的に増えて、世に出回る音楽のクオリティーが一気に下がってしまうことだ。 それは今のインターネットでも起きている。 それを解決するのは僕の目標の一つでもある。
インターネットって、世の中のあらゆる偏りを完璧に是正してしまう。 偏りがなくなるのはいいことだが、世の中多少偏っていたほうが面白い事もある。 全く中庸な世界って結構つまらない。 じゃなきゃ、不倫に走る人はいなくなるだろう。 偏っているから人は燃えるのだ。
でもインターネットは全てを完璧に平らにならしてしまう。
それによって自由も得たが、多少偏ってないとそれはそれで案外面白くない事なのかもしれない。
追記10
http://technabob.com/blog/2007/08/09/chromatone-312-key-synth-laughs-in-the-face-of-88-keys/
これの下の方のビデオでマリオをひいている人。
途中で何かコキーンコキーンって変なフレーズ弾いているの... コインを取った音らしい事が判明。
途中で何かタララタララタララ ってやっているのは、何か不自然だけど、要するに転調が簡単だっていう事を言いたいんだと思う。 このてのフレーズってピアノで弾くの、クソ難しい。
追記11
クロマトーンを弾いている人は既に結構いるようだ。
恐らく...だけど、クロマトーンは従来のピアノとは比較にならないぐらい学習が容易だと思う。それはきっとだけど、習う必要すらないぐらい手軽なはずだ。
きっとギターの様な気軽さで、ギターよりもずっと制約が少ないという感じだと思う。 転調が簡単なので恐らく弾き語りにも向いているんだろう。 (ピアノだと転調っていうのはとても困難な技で、ある程度修練を積んだ人じゃないと出来ないからだ。)
でもきっとだけど、クロマトーン弾きは ピアノ弾きよりも下手くそが多い... とかそういう評価をしばらくの間は受けるだろうな...。
凄すぎる。
特筆すべき点
・つか何コレ? すげー視覚的なインパクト
・転調が簡単らしい。 (ピアノってC調は簡単に弾けるけど転調はムチャムチャ難しい)
・デモ曲が何故かマリオブラザーズのジャズ版
・日本製らしい
追記1
http://www.chroma.jp/
これが本家のサイトらしい。
追記2
http://www.red-bean.com/noel/uniform-keyboard/
このシステムっていうのは ジャンコキーボードといって 昔からあったものらしい。
僕は一人のギター弾きとして、昔からピアノって弾き辛いよな... って思ってたけど、正にその問題をスコーンと解決している! だって音符は半音階でシンメトリックな配置になっているのに、運指パターンは12種類もあるじゃない... そのことに常に違和感を持っていた。でもこれなら運指パターンが一種類しかない!
追記3
オモチャのキーボードどころか、ちゃんとピアノまであるんだ...。 この整然としたキーボードレイアウト.... 僕が音楽を好きになってからずっと感じていた『あの』違和感が氷の様にすうっと解けていく...。
これは、惚れた... すごい!
追記4
この楽器は五線譜ではなくて三線譜というものを使うらしい。
ところで、ギタリストは譜面が読めない人がとても多い。 何故か。 ピアノであれば五線譜っていうのは弾き方と等しくなっているので、簡単に読めるのだ。 しかし、ギタリストにとって譜面っていうのは、全く弾き方と全く一致しない。だから、初見で弾くことなんかはギタリストにとって至難の業といえる。
ギターっていうのは、元々運指がクロマチックパターンになっている。だから、思うんだけど、多分この三線譜はギタリストにとって結構読みやすいものになるんじゃないだろうか。
ちなみにピアノから始めて後でギターを弾き始めた人には、ギターの指板が 黒い部分と白い部分に分かれて見えるんだそうだ。
追記5
http://en.wikipedia.org/wiki/Janko_keyboard
でも現れたのは比較的新しい。 19世紀後半らしい。
思うんだけど、今主流のキーボードっていうのは、 12の調があったら12の運指パターンが発生する。 これっていうのは、面倒なようだが、実は人間にとって それぞれの音いっこいっこが違うものとして感じられるためのリマインダーとしての役割を果たしている。 これが人間の音楽の能力を高めるのに役割を果たしているのかもしれない。
これがクロマチックシステムの指板を持つギターを最初から弾いている人だと、全部の調が同じに見えてしまうるので、音楽の能力をつけるのに、また別な訓練が必要な場合が多い。
追記6
これは実は ホールトーンキーボード(ホールトーン=全音階)とも呼ばれているらしい。
僕と同じことを考えている人がたくさんいるらしく、ホールトーンキーボードには世界各地に愛好家がいるようだ。
追記7
http://www.thecipher.com/wholetone-keyboard_scales.html
うわぁ ... なんて魅力的に見えるんだろう! いい! いい!
追記8
http://www.youtube.com/watch?v=lF74HPtlKDs
http://www.youtube.com/watch?v=GtzA2UHOr-A
こういうものもあるらしい...。
http://www.thummer.com/
http://www.youtube.com/watch?v=WPxrTUnb0Iw&feature=related
これならスペースを食わないmidi入力デバイスとして充分使えるよな...。
http://technabob.com/blog/2007/09/25/thummer-this-synthesizer-is-all-about-expression/
追記9
http://images.google.com/images?q=Thummer
どうやらこのキーボードはあちらこちらで火がつき始めているらしい。
多分 あのピアノの従来のキーボードは 歴史的に物理的な制約もあったんだろうな... だってあのダンコキーボードでピアノ作るの大変だもん。 どう考えても。
でも今や時代はインターネット。 どういう形にでも作ることができる。 であれば、こっちの方が表現力は圧倒的だよな...。 これなら必要な技量は劇的に下がる。 こうなると音楽というものが、一部の天才に牛耳られるべきものではなくなるよな。
気をつけなければいけないのは、こうなると、音楽に参加する人が爆発的に増えて、世に出回る音楽のクオリティーが一気に下がってしまうことだ。 それは今のインターネットでも起きている。 それを解決するのは僕の目標の一つでもある。
インターネットって、世の中のあらゆる偏りを完璧に是正してしまう。 偏りがなくなるのはいいことだが、世の中多少偏っていたほうが面白い事もある。 全く中庸な世界って結構つまらない。 じゃなきゃ、不倫に走る人はいなくなるだろう。 偏っているから人は燃えるのだ。
でもインターネットは全てを完璧に平らにならしてしまう。
それによって自由も得たが、多少偏ってないとそれはそれで案外面白くない事なのかもしれない。
追記10
http://technabob.com/blog/2007/08/09/chromatone-312-key-synth-laughs-in-the-face-of-88-keys/
これの下の方のビデオでマリオをひいている人。
途中で何かコキーンコキーンって変なフレーズ弾いているの... コインを取った音らしい事が判明。
途中で何かタララタララタララ ってやっているのは、何か不自然だけど、要するに転調が簡単だっていう事を言いたいんだと思う。 このてのフレーズってピアノで弾くの、クソ難しい。
追記11
クロマトーンを弾いている人は既に結構いるようだ。
恐らく...だけど、クロマトーンは従来のピアノとは比較にならないぐらい学習が容易だと思う。それはきっとだけど、習う必要すらないぐらい手軽なはずだ。
きっとギターの様な気軽さで、ギターよりもずっと制約が少ないという感じだと思う。 転調が簡単なので恐らく弾き語りにも向いているんだろう。 (ピアノだと転調っていうのはとても困難な技で、ある程度修練を積んだ人じゃないと出来ないからだ。)
でもきっとだけど、クロマトーン弾きは ピアノ弾きよりも下手くそが多い... とかそういう評価をしばらくの間は受けるだろうな...。
コメント一覧
みにまゆ 2008年02月21日 15:09
これなら手の小さい人でもオクターブも簡単に弾けますね。
でもピアノで育った私には感情移入が上手く出来なさそう・・。
でもピアノで育った私には感情移入が上手く出来なさそう・・。
おかあつ 2008年02月21日 15:25
あ、そうそう! そういえばそのことも ジャンコキーボードの利点だ...って書いてあった。
手の小さい人絶対不利だもんね...。 いや、マジ、ジャンコキーボードいいと思う。
ギターとピアノの合体みたいな感じ。
手の小さい人絶対不利だもんね...。 いや、マジ、ジャンコキーボードいいと思う。
ギターとピアノの合体みたいな感じ。