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2007年12月11日火曜日

ネットの匿名性 (mixi05-u459989-200712111144)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
ネットの匿名性
2007年12月11日11:44
インターネットが普及しはじめたのがWindows98が発売された1998年... って考えるともうそろそろインターネット普及10周年記念だと思う。 そんな中で、次の様な記事があった。 何か感慨深い。 そんなこと10年前からずっとわかってたし、あちこちでずっと言っていた。ようやく一般的にそういう問題について話し合われるようになってきたのかなぁと思った。

もうすこしよくかんがえてみると、確かiモードが公開されたのって2000年ぐらいの話だったと思う。 2000年当時も、実は現在でもそうかもしれないけど、普通の人がインターネットに触れる機会って携帯がほとんどじゃないかと思う。 そういう風に考えると、本当に日本でインターネットが一般的になったのは実は2000年以降なのかも知れない。 とすると、まだ10年も経っていないわけで、まだまだ黎明期の段階を超えていないんだと思う。

ちなみに、僕が最初にコンピューターを見たのは、8歳の頃、1982年ごろで、そろそろ26年前だ。 プログラムを組み始めたのもその頃だった。 考えてみるとその18年の差って大きい。 どうやっても埋められない何かがやっぱりそこにはあって、それはいい意味でも悪い意味でも絶対に否定できない。


さて、仕事にもどらないと...。


http://r25.jp/index.php/m/WB/a/WB001120/scd/link/id/200712071205?vos=nr25mn0000001

【コラム】 ネットって匿名の方がいいの?それとも実名にすべき?

日本の社会問題を解決するべく、タレントが選挙に出るという設定で、マニフェストを提案するバラエティ番組に、カンニング竹山さんが出演した際、「インターネット利用者に実名の公表を義務づけます」と提案したことがネット上で話題になっている。その趣旨は「ネットで誹謗中傷があふれているゆえんは、匿名性にある。匿名性は自殺サイトや犯罪請負サイトの温床にもなるので、利用者は実名を公表すべし」というもの。番組放送から約1カ月以上経った今も、実名公表の是非をめぐる論争がネットのアチコチで繰り広げられている。

こうした議論で揺れているのは日本だけではない。お隣・韓国でも以前から「ネットの実名公表」を求める意見が頻出していたが、今年2人のタレントがネットの誹謗中傷が原因と見られる自殺を遂げたことにより、「これ以上悪質なネット暴力を放置できない」という声が急増。ついに7月に「制限的インターネット本人確認制度」(通称:インターネット実名制)が制定された。

サイト運営者は、利用者がユーザー登録するときに住民登録番号と氏名を入力させ、政府が管理する住民登録データベースと照らし合わせて本人確認を行う。ただし、従来通りハンドルネームを使って書き込むことも可能だ。表面上は匿名性と何ら変わりはないが、運営者はいつでも利用者の実名を探り当てられるようになったのだ。

そして、日本でもネット利用者の実名公表を求める声が高まりつつある。仮に実名制を導入した場合、一体どんなメリット・デメリットが生じるのだろうか? IT事情に精通した時事通信編集委員・湯川鶴章さんは次のように語る。

「メリットは、議論のマナーが保たれる傾向になることでしょうね。実名が公表されるので、ネット暴力のような書き込みはできなくなる。逆にデメリットとしては、企業の内部告発などが難しくなることでしょうか。さらに“名前”が力を持ってしまうので、コメントの内容よりも肩書きが物を言う場合が多くなると思います」

一方、匿名性のメリットは「内部告発が促進され、市民1人ひとりによるジャーナリズムが期待できるようになる。また、肩書きではなく内容そのもの重視の議論ができる」とのこと。しかし、匿名であるがゆえ、無責任な議論になることも避けられないのだとか。

韓国では実名制を導入した今もなお、悪質なコメントに悩まされている人が多いと聞く(※韓国ではブログやSNSに悪質なコメントを繰り返すことを「アクプル(悪+Reply)」と呼ぶ)。ネットのモラルを律するには、制度としての実名より、利用者の意識革命が必要なのかもしれない。
(R25編集部)

コメント一覧
bobcat   2007年12月11日 22:14
ふにゃん=^_^=
始めて仕事用(勤め先に置きっぱなし)にPC(Win98SE)買うたのが2000年の6月末
それまで,仕事でもPC使たことほとんどなし(タッチパネルのオフコンだったんで,ワープロ専用機も使たことなし)
そのあと,過労でひっくり返って9月から2ヶ月半PCさわれず
12月に自宅用にPC(WinMe)買うて,ISDNでネットにつないだのが2001年の1月
…身近にPCに詳しい人もいなかったし,ダンナはメカ音痴だし
お金がもったいないのでパソコン教室とやらも逝ったことありません。
そのせいか,スキルがあまり上がりませんσ(^◇^;)

ネットの危険性やら匿名性やらゆーてるけど
リアルでは,アブナい人やらアブナい場所やら近づかへんのに
ネット上では無防備になる人が多いのはなんででしょう?
未成年がネット上で被害に遭ってる?…親が子供よりスキルが高ければ相当数が防げるハズ。
家電製品じゃあるまいし,ある程度勉強しないと使えないものなのに…
んでもって,実名制を導入しても悪いことするヤツはする
リアルで悪いことするヤツがいっぱいいるのと同じように。
スキルのない人たちが,ヘンに規制すると,よけい混乱するだけだと思いますにゃ。



 
出展 2007年12月11日11:44 『ネットの匿名性』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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