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2007年11月28日水曜日

(ぼやき) 冷戦好き (mixi05-u459989-200711281253)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
(ぼやき) 冷戦好き
2007年11月28日12:53
何か最近思うんだけど、世界の国々を何とかして仲を悪くしたいって思っている人たちがどこかにいるんじゃないだろうか... 。 何でなのかははっきりとわからないけど、仲が悪くなると、きっと色々と都合が良い人がいるんだろうなとおもう。

例えば、仲がいいA君とBさんがいて、この二人がくっついていると色々と都合が悪いCさんがいる。 Cさんは、 A君には、Bさんの悪い事を強調して伝えて、Bさんには、A君の悪いところを強調して伝える。 このとき大切なのは、ウソを言わない事だと思う。 ウソをいうとすぐにばれてしまう。 あくまでも誰もが持っている悪い面だけをことさら強調して伝えるのがミソじゃないだろうか。

「Bさんってすらっと細身で可憐な女の子のように見えるけど、実は普段、こんなクセがあるの。 鼻くそをほじって食べちゃうのよ。 見てよこれ。 はい(・∀・)つ 【証拠写真】 ひどいでしょ? こんな事をする不潔なオンナに、親切にしてあげる事ないのよ。」

「A君って背が高くてカッコよくてさわやかだけど、実は変態で、陰でこんなことしているのよ。 【変態プレー中のモロ写真】、さわやかな顔してこんなハレンチな事しちゃうのよ? ひどいと思わない?」

人間であれば誰でも、いいところがあるし、悪いところもある。 誰でもそうだ。 極端にいい人もいないし、極端に悪い人もいない。 アインシュタインは天才だけど女癖が悪かった。 シュレーディンガーは天才だけどロリコンだった。 極端にいいものを持っている人は極端に悪いものも持ってる。 極端にいいものを持ってない人は、大抵極端に悪いものももってないものだ。 みんな、誰でもほどほどなのだ。 誰でもほどほどにいいやつだ。

でも、歴史の話を見ていたりすると、どういうわけか、この極端にいい人や、極端に悪い人を結構見かける。 これは、こういうA君Bさんの間で色々な工作をこまめにしている人がいるっていう証拠だと思う。

これが近所のA君Bさんぐらいだと、いっしょうけんめい工作をしても、結局 「なんかおかしいぞ」ってことになって簡単にウソがばれちゃうものだ。 だけど、この間に複雑な問題があると、わりと簡単にコロって騙されてしまうような気がする。

つまり、異文化交流問題とか、言葉の壁とか、デジタルディバイドとか、そういう要素が絡んでいる人たちのあいだでこれをやると、思ったよりもはるかに簡単にコロっと騙されちゃう。 しかも、大勢して...。

僕はこれを「善悪の圧縮」って呼んでみたいと思う。

思ったより身近に、たくさんあるような気がする。 というか、思いっきり目の前に立ちふさがって視野を狭めているのに、そこにあることに気がつけないでいるような気がする。



今日見た田中ニュースは面白かった...。
http://tanakanews.com/071127crises.htm

コメント一覧
竹風鈴   2007年11月28日 13:56
そういうことって、
すごくすごくすご~くあると思います。

それもそういう「仲たがいさせたい人」って
いかにも、ていう醜い表情をしてるんじゃなくって
かっこよかったり、おもしろかったり
ジ~ンとするいい話をしたり、

いろいろ手を変え品を変え(←換え?替え?)
世の中に氾濫しているんだと思います。

世の中のほとんどの人は普通の人です。
私もそう思います。
「残虐な人種」や「狡猾な民族」ではなくて。

でもこの「善悪の圧縮」のワナにかかった時
普通の人が残酷なこともしてしまうのかもしれませんね。

ところで私田中さんの名前が読めなくて
「タナカ う」って呼んでるんですが
なんて読むのでしょうか?
クレ   2007年11月30日 01:57
人の持っている劣等感や不安感を上手に煽って他人の心をコントロールすることに長けている人って怖いです。どんな言葉に一番反応するかよく見抜く力があるので、そういう人の言葉に心が乱されたりします。3年4年と続く長い友達関係の中では、いつかはばれるのですが、それまでは隠れたトラブルメーカーです。常に周囲でそういう画策をしなければはじかれるような問題ある性格を持っているせいかもしれません。
本当に、国家間でも庶民の人間関係でも共通に感じることはたくさんありますね。
 
出展 2007年11月28日12:53 『(ぼやき) 冷戦好き』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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