FLAGS

MENU

NOTICE

2007年5月15日火曜日

( ´(OO)`) ブヒ 日本向け輸出伸びる (isaan05-c987254-200705151740)

おかあつがミクシコミュニティータイ東北イサーン語研究会として著した記事を紹介します。
( ´(OO)`) ブヒ 日本向け輸出伸びる (おかあつ)
2007年05月15日 17:40
つい先日、タイの豚肉の下落の原因は「供給が需要を上回った」からだとか、もっともらしいこと言っている人いませんでしたっけ...。

 ◇ ◇ ◇

http://www.newsclip.be/news/2007515_011432.html

タイ産豚肉、日本向け輸出伸びる
2007/5/15 (12:58)| 経済

【タイ】タイ豚肉製造加工輸出業者協会は今年のタイ産豚肉輸出量を前年比9%増の1万2000トンと予想している。第1四半期は日本向けの豚肉加工品の輸出が前年同期比23%増の2033トンと好調だった。


 ◇ ◇ ◇

管理人のコメント:

海外に輸出しているのは、CP(タイで非常に有名な酪農関連の会社)とかそういう大きな企業で、そういう大きな会社は、政府に依存しない形で自前の流通網を築いているようだ。だから、政情不安に左右されずに安定しているのだと思う。


民間でその辺にたくさんいる養豚屋(=99%以上の一般庶民)は、政府が提供していた、日本でいうところの、いわゆる農協の様なシステムを使っていた。 これこそがタクシン時代に作られた流通のシステムで、なかなかうまく機能していた。 しかし、タクシンが出て行くと同時にこのシステムは崩壊。 日本では当たり前なシステムも新政権にとっては「タクシンの田舎者過保護政策」という風に写ったようで、新政権に変ると同時に即座ストップした。

養豚は、タイ東北部では一般的な仕事で、大もうけというわけには行かないが、着実に生活できる一般的な手段だった。だけど、流通網がズタズタになったので、折角育てても売る場所が無くなってしまって、みんな生活は一気に苦しくなった。

これを「田舎者は貧乏だ」とか「田舎者は金遣いが荒い」とか「農民の貧困問題が...」とかそういう風に認識するのは、絶対間違っている。 日本で言えば、農協がストップしてしまって困っているようなものなわけで、これは「農民が貧困」とかそういう問題じゃない。

他の地方のことはよくわからないけど、少なくともウドンタニー周辺ではそういう風に見える。

ところが、そういう物理的な問題を無視して、実にもっともらしく聞こえる「需要が供給を...」とかいう説明をする人がいまだにいる。
コメント一覧
[1]   おかあつ   2007年05月17日 15:17
最近こういう話を聞いた。

つい最近、管理人が管理しているホテルの近所で、あるファランがレストランを開いたのだけど、彼も以前やっぱりブタを飼っていたらしい。

彼は、相当手広くやっていて1000頭近く飼っていたらしい。 これは、相当大きい。 かなり本格的に経営していたといえる。 (僕は飼っていたといっても、豚舎一軒でせいぜい30~40頭だった。)

だが、そんな潤沢な資金と高い経営能力を持つ彼も、やっぱりこの流通網の変化で売る手段を失って廃業したらしい。 これは「イサーン人はバカだから売れない」という意見の良い反例だと思う。


この地方で「儲からない」というのは、完全に収入が無くなってしまうことをあらわしている。 でも元々生活コストが凄く安いので、収入が無くても細々と暮らしていける。

これが、日本みたいなハイコスト体質の国だったら、街中に浮浪者があふれ出て大混乱に陥り、かなり深刻な状況になっていると思う。 この辺りは、日本と大きく事情が異なる。

よく日本人が「タイは田舎者に甘い」とか言っているのを聞くけど、それでも「田舎者に甘い」とか言いきれるだろうか...。
 
出展 2007年05月15日 17:40 『( ´(OO)`) ブヒ 日本向け輸出伸びる』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




おかあつ日記メニューバーをリセット


©2022 オカアツシ ALL RIGHT RESERVED