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2006年11月16日木曜日

学校に行かない権利 (mixi05-u459989-200611160144)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
学校に行かない権利
2006年11月16日01:44
ボクは、そういうことになったら、素直に学校に行くのを辞める。

学校に行かないということが、死なないといけないほど罪深い事なのだろうか。

社会人になれば、会社があわなければ転職したっていい。

たったそれだけの事なのに、子供にはそれが許されない。

それこそが、もっともおかしい事なのに、何で、みんなそれに気が付かないんだろう。

学校は勉強するところだ。

勉強できないなら行く意味無い。




http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=117247&media_id=2

<いじめ>「全力で取り組むしかない」…長女自殺未遂の校長
(毎日新聞 - 11月15日 10:40)
 「いじめの存在は、分からないのが当たり前だ」。あるベテラン中学校長の言葉だ。自身の長女も、いじめを苦に自殺未遂をしたことがある。表面化しにくいだけに、対処は難しい。それでも、校長は訴える。「いじめが分かったら全力で取り組む。それしかない」【山本泰久】

 11月上旬、福岡県内の中学校の男性校長(58)は、学校に集まってもらった保護者ら約200人にこう語りかけた。「いじめられた子が、どうして親に言えないのかを考えましょう」。同県筑前町のいじめ自殺を受け、地域でその芽を摘み取るためだ。

 校長の30代の長女は中学3年の時、いじめを苦に飛び降り自殺を図った。重傷を負い、9カ月間入院。教師は娘の成績を「オール1」にしたという。「学校に行っていないという理由からです。なぜ行けなかったか分かっているのに」

 以来、子供たちをつぶさに観察するようになった。普段とどこか違っていないか、いじめの兆候はないか。いじめが感じられたら「協力してほしい」と保護者にもお願いした。

 さまざまないじめを見てきた。ある生徒は、黒板消しを机の中に入れられ、消しゴムを机の上に毎日置かれた。「消えてくれ、というメッセージですよ。すぐには分からないこんな形もある」

 中3の男子は進級した直後、水筒の中身を勝手に飲んだ友達に「やめろ」と言うと、それを面白がって次第にエスカレートした。それから不登校になり、校長が探した心療内科で治療を受けているという。

 「残念だが、いじめの存在が100%分かるとは思わない。しかし、それが分かったら全力で取り組むしかない」。校長はこう話す。男子生徒については「3月までに何とかする」といい、高校を駆け回って進学先を探している。

コメント一覧
退会したユーザー   2006年11月16日 02:03
 そうですよね。
 『頑張る』努力も必要かもしれないけれども、いじめに関しては周りの人達って全くといっていいほど無力だったりするんだよね。長い人生だもの、『逃げる』『やめる』勇気があったって良いと思う。
 嫌な言い方だけれども、他の人と”同じ道を歩く”必要は無い場合だってあると思う。学校でいじめられて埒が明かないな、と思ったら不登校して塾通いでも通信教育でも受けて、連中の行かない学校に進学して、頑張って望んでいる進路を勝ち取ったらその人は”勝った”事になると思う。もう学校生活=青春=甘酸っぱい思い出、なんていう時代でもないみたいだし。付き合うよりも自ら要らないものを捨てていく勇気も必要なんだろうね。
やっしぃー   2006年11月16日 02:23
実は小学校のときいじめられていました。昨今のニュース程ひどいものではなかったですが。

いまいじめたやつらとは全く、もう普通に話せます。「あ~あんなのもあったなぁ~」みたいな。

あんまり関係ないみたい、と思っていたけど、自分自身最近思うのが、あのとき少なからず人格に影響があったなということです。

なんか自信なさげに物を言ったりするところ。これが未だに克服できない。

仕方ないのかな??と思っている。やっぱりすごかったのが当時の小学校の先生で、俺の母親に向かって「やっちゃん(おれ)てむかつきますよね、はっきり物を言わないところが」と…。

先生って大事だなぁ~と痛感。その一言は親から教えてもらったのが忘れられない。その先生にいじめの報告をいちいちしに行っていたら、「いじめられるお前が悪い」と言われて…その当時はそうなのか、と思ったり。そんなんだから自分の意見がいえなくなっちゃんたのかなぁ~と。

ちなみにいま、大学では恩師に邂逅できてよかったと思っています。本当に。
おかあつ   2006年11月16日 03:32
こんにちは&はじめまして (^o^)

>長い人生だもの、『逃げる』『やめる』勇気があったって良いと思う。

ボクには好きな言葉があって ... 確か本多健一の「金持ちユダヤ人の~」というの本に書いてあったんだと思うんですが、「ほとんどの人は逃げ出すべきところでボロボロになるまで戦ってしまう」 って言うんです。

でも、ほとんどの人は、「逃げるな」とか「それは後ろ向きだ」とかいうような、一瞬、前向きなように聞こえる言葉をかけるので、そういう内向的な繊細さを持った人は、自滅するまで追いやられてしまうんだと思います。


>嫌な言い方だけれども、他の人と”同じ道を歩く”必要は無い場合だってあると思う。

きつく響いてしまったら申し訳ないのですが ... 悪く取らないで頂けたら幸いです。

むしろ、ほとんどの人が同じ道を歩く事は出来ないんだとボクは思うのです。 そう言い切ってしまったほうがより現実に近いと思います。 それなのに、無理やり同じ様に歩こうとするから、不自然になるんだと、僕は思うのです。



>やっぱりすごかったのが当時の小学校の先生で、俺の母親に向かって「やっちゃん(おれ)てむかつきますよね、はっきり物を言わないところが」と…。

パンク先生だ... (^-^;;;;

そーれは、すごいな(^-^;;;

それは、すごすぎる。 すごい先生だな...。

いっちゃわるいけど、オコサマだよね。

でも、そんな客観的な視点をもてないんだよね... そういう時期って。比べるものが無いから...。


そういう人は、大人になるために、大きな衝撃が必要だけど、なかなか衝撃をあたえられる人はいないし、無理に与えようとすると、その衝撃の巻き添えを食う時もあるので、やっぱり、そばにいないのが一番だよね...。

その人が大切な友達だ、とかいうなら話は別だけど...。
ちえぞう   2006年11月16日 15:24
学校に行かない権利、行使してました。
いじめる側でもいじめられる側でもなかったけど、学校にも同級生にも興味を持てなかったので。
長期は無理だったけど(親がうるさく、説得する気力もなかった)突発的に休んだり早退したりは多かったです。

とは言え山吹に入ってから、そういうことはなくなりましたが。

八方塞がりの八つめは逃げることだって書いてた人がいました。
逃げるということも選択肢の一つとして捉えることには大賛成。
逃げることもできない環境なんて、なかなかないですしね。
見栄やプライドが引き替えかもしれないですが。
生きてなきゃ、なーんも始まらないですもん。

進学も、無理にする必要ないと思います。義務教育以降は。
迷う時間も遊ぶ時間も必要だと思うのです。
これは山吹スピリッツかもしれませんw
おかあつ   2006年11月16日 16:02
>八方塞がりの八つめは逃げることだって書いてた人がいました。

ボクも本当にそう思う。 問題は、逃げると、社会の中に立場がなくなっちゃうことなんだよね。

ボクの家は、ムチャムチャ複雑だったので、普通に学校に行くというのは、ありえなかった。 気持ち的な問題もあるし、第一、生活費稼がなくちゃいけなかったし、「意味ねーけど、学校はしかたねーじゃん?」みたい無駄遣いしてられる時間も無かったし。



>とは言え山吹に入ってから、そういうことはなくなりましたが。

山吹高校は『かつては』そういうことを前向きに許す、いい雰囲気があったよね。 でも、今は... どうかな...。

>見栄やプライドが引き替えかもしれないですが。

全部自分リスクなのかもね...。 自由な世界に飛び出す。 自由になる。 だけど死ぬかもしれない。


今の学校は、もう、メチャメチャだよね...。 今、ボクが10代で学校に通わなきゃいけない、としたら、間違いなく、ドロップアウトを選んでると思う。 学校に通うなら、それこそ死んだほうがましだ、という時代に突入しているよね。



だいたい、学校を卒業したら就職できる、なんて甘い時代はとっくに終わってるし、言われたとおり学校通うこと自体リスキーだよね。

 
出展 2006年11月16日01:44 『学校に行かない権利』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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