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2006年7月19日水曜日

イサーン語・便利フレーズ集 (isaan05-c987254-200607192218)

おかあつがミクシコミュニティータイ東北イサーン語研究会として著した記事を紹介します。
イサーン語・便利フレーズ集 (おかあつ)
2006年07月19日 22:18
日常使うイサーン語で便利なフレーズを紹介しあうトピックです!
コメント一覧
[1]   おかあつ   2006年07月20日 22:25
取り敢えず、第一弾 今日覚えたフレーズ

【チャッ(ク)バオ】 チャクは第二声 バオは第三声です。

非常に悪い言葉で、アメリカ語でいうところのジャックオフと同じ意味であるようです。 同時に今日知ったんですが、イギリス語では アメリカと違って、チョッサっていうんだそうです。

親しい人の呼びかけなどに広く利用されるようですが、知らない人に使うと非常に印象がよくないので注意が必要であるようです。
[2]   おかあつ   2006年07月22日 20:33
ガ マオ トゥア キン ラオ ライ
[沢山飲むと酔い過ぎるよ]

この間、友達みんなでお酒を飲みに行き、かなり酔っ払ってフラフラになって宿に帰ったのですが、そのとき夜間警備員をしている方が心配そうに言った言葉です。


タイ語のแล้วก็ はイサーン語だと 「レオガァ」のように聞こえますが ก็ そのガと同じです。

マオ
เมา タイ語と同じです。 酔うという意味です。 日本語の酔うよりも重い状態を指すようで、「酔いつぶれる」にニュアンスが似ていると思います。というのも、酔っ払った人にクンマオレーゥナというと、ヤン!ヤンマイマオ!と怒鳴られることがあるからです。

トゥア
第三声で発音します。 イサーン語の接続詞のようです。 どういう役割を果たすのかはまだはっきりわかっていません。

キン
กิน です。 タイ語では ดื่ม dwwm といいますが、イサーン語(ラオ語)では 飲むも食べるも กิน といいます。

ラオ
ล้า タイ語と同じ「酒」です。

ライ
หลาย は タイ語の マーク มาก と同じです。 イサーン語では ラ-イ หลาย といいます。 タイ語にもラ-イ หลาย という言葉はあり、意味もほぼ同じですが、このような場合、普通はマーク มากといいます。


トゥアの謎が未だに解けていないので 間違っているかもしれません。 間違っていることがわかり次第修正したいと思います。
[3]   サイ   2006年07月23日 04:26
ガ マオ トゥア キン ラオ ライ
(当然だよ)酔うのは、飲みすぎだもん。”ガ__トゥア”よく一緒に使うと思う。他の例だと、”ガ イム トゥア キン バッ ライ ライ”意味は ”いっぱいだよ、たくさん食べただもん”タイ語で書くとกะอิ่มตัวะกินบักหลายๆ。กินはタイ語でも飲むと言う意味も使いますよ同じです。お酒はล้าではなく、เหล้าです。
[4]   みゃう   2006年07月23日 14:04
うーん楽しいですね。
始めまして、私は80年代思いっきりイサーンめぐりしていた
者です。ロイエット、ウドン良く行きました。
私は大酒のみではありませんが、友達の家に行くと
必ずござ宴会につき合わされ、上のようなせりふしょっちゅう
聞いてました。なので、タイ語より耳慣れてるかも。
若いうちだったしなぁー(笑)
画像はお奨めラオHip Hop新譜です。
関連情報↓
http://blog.goo.ne.jp/siratamako2005/
[5]   おかあつ   2006年07月23日 22:12
>(当然だよ)酔うのは、飲みすぎだもん。
なるほど! すっきりしました。

(イサーン人の友達に「意味がたくさんあるから教えられない」とあっさり言い放たれていたので途方に暮れていました。) 本当にありがとう! また、胸を貸してください!

日本に帰ったらラオ語の本を探したほうがよさそうです。

>始めまして、私は80年代思いっきりイサーンめぐりしていた者です。

初めまして! 80年代といえば、今よりももっとイサーン色が濃かったんでしょうね...。 今は車がたくさん走っていて時間帯によってはバンコクみたいに渋滞する事もあります。

よろしくお願いいたします。
[6]   サイ   2006年07月23日 23:12
始めまして!僕も間違いするかもしれなので、どうぞよろしくお願いします。
[7]   おかあつ   2006年11月10日 19:30
少し話は変るのですが、私の住んでいるウドンタニーでは、有線放送でプロレスのFMWが見られるのです。 FMWは、少し古いのですが ... 大仁田厚が発足した事で有名なあのプロレス団体です。 ハヤブサとか田中将人とかが出てくるやつです。

たまに間違ってる中国語訳がキャプションで付くのですが、基本的に日本語で放送しています。 僕は、タイ語やイサーン語で疲れてきたら、このチャンネルを見ることにしています。

とても助かります。


僕は当時90年代にリアルタイムでみていたわけではなく、ただこの有線放送でみているだけなのでよく知らないのですが、FMWと言えば、杉作J太郎のノリのよい解説が特徴的ではないでしょうか。

(リング内は出血大乱闘)

解説「あ゛~~~~ 杉作さーん!」
杉作「おいおいおいおいおいおい! 誰か止めろよ!」

杉作さんの、なんともいえない味のあるダミ声で畳み掛けるように怒鳴り散らすあの解説があるから、真実味が増して面白いと思うのですが、皆様はいかがお考えでしょうか。

───────────────────────────

ここで、話はイサーンに戻ります。

ところで、この杉作さんの「おいおいおい」なんですが、これは、イサーン語としても「全くそのまま」通じるそうです。

発音も同じだそうです。

(^-^;;;

コネタですが... すごく面白いなと思いました。
[8]   ニタ   2006年11月10日 20:46
はじめまして。
初めて書き込みをします。

なんとなく会社にイサーン出身者が多いので、
少し覚えました。

サバイディーボ?ですが、サとバの間に東北弁っぽく『ん』を
入れたりすると本場に近いようです。

メンボ?はけっこう話のきっかけに使えますよね。

もっと色々と覚えたいので皆さん教えてください。
[9]   おかあつ   2006年11月12日 02:13
>メンボ?はけっこう話のきっかけに使えますよね。
そうですね(^-^;

( ※ちなみに タイ語の ใช่ไหม そうですか? と 同じ意味です。)


なんか一生懸命はなしている人がいたら「みぇんれ~ぉ」を連発すると、いいかもしれません。
(^-^;

「れーぉ」は、日本語で「猫が高い声でニャーオニャーオと鳴いています」 のニャーオと同じ様な声調をもっと極端にしたような感じかな、と個人的には思います。

「そうだ!そうだ!」と言う意味の 肯定の相槌です。

逆に「ぼみぇーん」は否定の相槌なので便利です。


「カレー」 をレーにアクセントを置くと辛いカレーのカレーですが、頭にアクセントを置くと魚の名前になります。 辛いカレーのレーと同じ様に「ぼみぇ~ん」の「みぇ~ん」を上げ調子にすると、それっぽくなります。


「みぇ~ん」は タイ語で ใช่ (ちゃい=はいそうです)です。
[10]   chacha   2006年11月19日 23:21
お初です。楽しそうですね。私も仲間に。

10年以上前にコンケン大に行ってました。
日本語がちょっとわかる学生が、何度も私に発音させて
大笑いしていた単語が「沈む」でした。
「沈む」の一体何がおもしろいのか、そのときはわかりませんでしたが、後で人に説明してもらいました。

shizumu
タイ人もイサーン人も zがsになってしまうので
shi-su-mu
つまり
sex-every-day

「この日本語の単語、読んでーー」ってイサーン人が持ってきたら皆さん気をつけましょう。特に女性に恥ずかしい言葉を教えて楽しむ輩が多いですから。
[11]   おかあつ   2006年11月20日 20:06
こんにちは。 (^-^) はじめまして!


正直、全然 わからなかったので(^-^;聞いてみました。


☆ shi(1声) su(1声) mww(3声)

1... shi は shi pai sai ? 『どこいくの?』 の 未来を表すshi と同じ発音なのだそうです。(イサーン語の shi は タイ語でいうところのจะです。) 発音は同じでも、書き方は違うのだそうです。 書き方をかえると、セックスを意味するスラングになるそうです。


2... 毎日は、イサーン語で su mww だそうです。

ちなみに、僕が「しずむ」という時は、「ず」の母音をほとんど発音しないし、「む」を結構口をすぼめて言うほうなので、ほとんど、通じてませんでした。全然ピンときてなかったみたいで、意味が通じるまで、随分時間掛かっちゃいました。


shi というのは、イサーン語では超頻出単語なので、普段しゃべってる時にセックスという意味を意識する事は、あまりないそうです。

なるほど...。


余談ですが、僕の下の名前は「あつし」ですが、タイ語だと精液という意味の単語= อสุจิ と極めて発音が近いので、気をつけています。
[12]   おかあつ   2006年11月20日 21:24
あっ、shi って書いちゃいましたが、si かもしれない... というかそうだと思います。 済みません。 トップにも書いてありますが、 イサーンの人は、si と shi をいい間違える事が時たまあるのですが、 普段は、si pai sai って言っているように聞こえるので、多分 siだと思います。


って ... あれ? 良く考えてみたら、shi って発音、タイ語に無いよな...? サ行はソースアかチョーチャーンだよな... あれあれ?

でも、なんか、このあたりには、 ส を ショーシュアとか読んだりする人いるよな...。


そうか... わかった。

どこいくのー= si pai sai ですが、 ホントは「すぃぱいさーい?」なんですが、ときどきいる、イサーン度マックス超えちゃってる人(^-^;なんかが、なまっちゃってるからこそ、「しーぱいさーい?」 になってるのかもしれない ...


なるほど。 多分、そういうことだと思います。


という事は、shi su mww も、エロいだけじゃなくて、ひょっとしたら、いい感じに田舎っぽくナマってるのかもしれない。だから面白いのかも...。


ちょっと、わからないので、また、きいてみます。
[13]   chacha   2006年11月21日 12:53
shiなのかsiなのかわかりません。

ローマ字で書いていてもどうちがうのかわからない。
サ行については、有声音しかないから。
そういえばタイ語のローマ字翻字では
si でした。(shi なんて表記は翻字にはなかった)

長母音なのか短母音なのかの違いも実際よくわからない。
これは他の単語にも言えることで、私はコンケンと短母音で書くけど、それは実際人々が短母音で発音しているから。
でもタイ語の表記に従えば、コーンケーンって書かないといけないのよね。
でもそれって、感覚的に変だから、いつもコンケンって書いてます。

それと同じで
シーも、チャのラオ系のシよりも心持、長い母音だと思う。
そして一声ではないように思うけど、、、、。
どちらかというと、少し上がり気味の中(長)母音。

ラオ語を習ったことがないので、
よくわからないけど。

お粗末さまです。
タイ語とラオ語とイサーン語は、やはり微妙に違うので
そのへんの違いが、きちんと書かれた本があればいいのだけれど
イサーン・タイ語辞典も、仏教用語が多くて、日常的な違いがよくわからない。

何かいい本、ないですかねえ?

ラオ語を習ったことがないので
[14]   おかあつ   2006年11月21日 17:19
>shiなのかsiなのかわかりません。
>ローマ字で書いていてもどうちがうのかわからない。
...

聞いてみたら、正しいイサーン語では、やっぱり si なんだそうです。 ... が でも、僕は、このイサーン人の方は、多分、わざと、shi にしてたんじゃないかな... と思います。


si が shi に変るのは、イサーンなまりの一種だという風に聞きました。 ラオス語には、基本的に チョーチンがなくて、ソースアに変るんだそうです。

だから、あまりタイ語が得意でないイサーンの人には、ソースアをチョーチンに変えると、タイ語になるという素晴らしい勘違いをしているひとがいて、「おまえ!それは si を shiに変えただけで、もろイサーン語じゃん!」 見たいな人
(^-^;)が現れるそうです。

だから、僕は chachaさんが 仰るとおりで正しかったんじゃないかな ... と思います。

また何かわかったら書きます。

>お粗末さまです。

とんでもないです... 是非、おきがるかきこみでお願いします。
(^-^)


>タイ語とラオ語とイサーン語は、やはり微妙に違うので

イサーン語とラオ語は、最近、決定的な違いがある事を知りました。 声調が規則的に決まった変化をするので、これを聞くとラオス人かイサーン人かすぐ見分けが付くのだそうです。

今度書いてみたいな、と思います。


>イサーン・タイ語辞典も、仏教用語が多くて、日常的な違いがよくわからない。

そんな辞書があるんですか? 仏教用語が多くてもいいです。 ... ひょっとしたら山田均先生の本でしょうか。

欲しいー...。


しかし、イサーンのいい本ってホントないですよね ... イサーン語に限らず、ラオス語の本も本当に少ないし...困ってます。

山田均先生の書いたラオス語の本とか...(^-^; 無いかな...。
[15]   chacha   2006年11月23日 09:25
>そんな辞書があるんですか? 仏教用語が多くてもいいです。 ... ひょっとしたら山田均先生の本でしょうか。

????????? ???? ??????????????
????? ??????←タイ語が表記されない、どうして?
Preecha Phinthong. Isan-Thai-English Dictionary, Darnsutha Press Co., Ltd.

Siritham Press
114-116 Chayangkur Road, A. Muang, Ubol 34000
で印刷されているので、まだ売っているのでは?

山田先生は、東北タイやラオとは全然関係ないのでは?

ラオスのラオ語の辞書が欲しい。
[16]   サイ   2006年11月23日 11:39
>イサーン語とラオ語は、最近、決定的な違いがある事を知りました。 声調が規則的に決まった変化をするので、これを聞くとラオス人かイサーン人かすぐ見分けが付くのだそうです。
...
それはちょっと違うじゃないかなあと、僕は思います。ラオスに近い所だと、例えばNongKaiだと僕の話し方や声調などほぼ同じだと思います。僕は初めてNongkai行った時にびっくりしました。自分はイサーン語とラオス語を聞き分けられると思ったら、違いました。またイーサンの違う所に行ったら、区別できる所もあるし、ない所もある。言いたいのはすぐに見分け付くのが難しいかなあと思います。地方によってイサーンの中でもラオスの中でも日本でも地方弁の言い方がある。
[17]   サイ   2006年11月23日 11:45
ちなみにsi su mu ,ラオス語で書くとສີ້ສູ່ມື້ ラオスでも使います。あまり書きたくないが(あまり丁寧な言葉じゃないので)、せっかく意見を参加したので書き込みました。読めない方にもすみません。
では、失礼します。
(間違いところあれば、教えて、許してください)
[18]   おかあつ   2006年11月23日 15:59
サイさん
>せっかく意見を参加したので書き込みました。

すみません。 ... 実は、ずっとサイさんを待ってました。(^-^)
ホントいつもいつもありがとうございます。
いつでも大歓迎です。

>それはちょっと違うじゃないかなあと、僕は思います。

えっ!? そうなんですか!? 僕がこれを知ったのは、ラオス語(ビエンチャン語)の本を見たら、全部、何か発音記号が間違っているように見えたのです。

ウドンの人はみんな「パーサーラ∩オ」みたいに真ん中上がりでいうのです。 ところが、この本には全て「パーサーラ/オ?」みたいに尻上がりで書いてありました。

ウドンの人にそれを聞いたら、「あー そうそう、そこが違うんだよ」って言われたので、ここが違うんだ、と確信してしまったのですが、ひょっとしたら、ウドンだけかもしれません。

>ない所もある。言いたいのはすぐに見分け付くのが難しいかなあと思います。

そうですね...。 場所によって全然違うんですよね...。 ノンカイの件もありがとうございます。 興味が出たので、今度行った時に気をつけて聞いてみようと思います。

サイさん、本当にいつもありがとうございます。

chacha様

>Preecha Phinthong. Isan-Thai-English Dictionary, Darnsutha Press Co., Ltd.

情報提供ありがとうございます。
これで近くの本屋さんで購入できそうです。


>タイ語が表記されない、どうして?
こちらは、僕の専門なので お手伝いできそうです。

マックを使っていらっしゃいますか? 僕は前 Mac(OSX10.4)のFirefoxでタイ語を入力すると?に化けてしまうことで、ちょっと困っていた事がありました。 こちら解決策はまだ知らないのですが、もしもWindowsを使っていらっしゃるのでしたら、解決策があると思います。 ブラウザとOSの名前をお教え下さい。


>山田先生は、東北タイやラオとは全然関係ないのでは?

山田先生は、かつてタイ仏教について論文を書いているという話しを聞いたことがあるのですが、タイ仏教の偉い人がイサーン語を話すという話を聞いたことがあるのと、山田先生がラオス語カンボジア語が話せるという話と合わせて、恐らくイサーン語のことも知っているのではないか、と勝手に推測しているだけなのです。 論文を読んだりして確かめたことが無いので間違っているかもしれません。

>ラオスのラオ語の辞書が欲しい。

昨日初めてタイ語⇔タイ語辞書を見たんですが、これがあれば、末永く研究できるな... と思ったのです。僕はまだ、タイ語読み書きが非常に遅いので、まず、そこを克服しないといけないんですが...。(ポッチャナヌクロムと書いてあるのがわかるまでに3分ぐらいかかった ...(^-^) )

確かに ラオス語⇔ラオス語辞書があれば、強力な武器になりますよね...。 今週中にラオスに行く予定なので、探してみます。 もちろん結果はここで報告します。
[19]   ヤンクワ   2006年11月30日 13:09
二年前にウボンの近くの村の二週間ほどいました。
タイ語でニックノイをあっちはレックノイっていいません!?
あと、コンディアオをワンディアオ、マイカオジャイをボジャッとも言うらしいです。
ニャンコ?は強烈でしたね。
明日から3日ほどまたその村に行く予定です。
出展 2006年07月19日 22:18 『イサーン語・便利フレーズ集』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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