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2006年3月4日土曜日

超能力者 (mixi05-u459989-200603040933)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
超能力者
2006年03月04日09:33
結構、友達に「超能力者」が必要な人っている。 今までも結構そういうタイプの人に出会ってきた。そういう人は無害だけど、非常に不愉快だな、と思う。

助言を求めるから、色々言ってあげるんだけど、当然本人じゃないから外れることもある。 そうすると、わかってないナァってなる。そうじゃないんだなぁ、という。

だが、それは致し方が無い。 それがどう違うかなんて、キミしか知らないのだよ。

そういうときは、じゃぁどう違うか、って言う話をして理解を深めるのが一番いい。 そうすることによってその人の人生観を知って、教えあって、それが成長の一番の栄養剤になる。 でも、そういう人って、往々にして、自分の弱さを温存したいだけなので、話せないんだよね。

それができないっていうことは、超能力者以外は友達に出来ないわけで、僕的には、付き合いきれない。 勝手にしておくれ、って感じなんだよね。

僕は、弱いと死んでしまう状況にいたので、正直弱い人がわからない。 それは、厳しくてつらい状況だったかもしれないけど、自分の精神状態をが弱い状態のまま、ふつふつとメタンが湧き出る腐敗した沼のように停滞させるよりは、心地良い、と思う。

そう。 僕だって非常に近い状況にいたわけで、その人が苦しそうなのをみて、どうやったら脱出できるのか教えてあげたいと言う気持ちが大きい。

でも、いずれ、時が来れば、必ず、成長するか、死滅するかのいずれかを選ぶ日がやってくるわけで、その日が来てもいないのに助言すること自体あまり意味がないのかもしれない。

本当は、僕はその人が弱い人間だからといって相手にしないということは、したくないんだけど...。

コメント一覧
tear   2006年03月04日 15:10
そうですよね。他人の常識では、考えられないから良く話を聞いてみると「あれっ、そういうとらえかただったの?てっきり違うと思ってた。」という誤解はあると思う。ホントに人はそれぞれで、思うほど他人は理解なんてできなくて当たり前だと思う。だから、たくさん話すしか打開策はないと思う。こわいのは誤解をそのままにしてしまうことかも。でもオープンに出来ないからこそ問題なんだよね。やっぱり最後は本人次第かなぁ。自力では解決が難しい状況でも、動いてれば、きっかけは訪れると思う。。少しずつでも良い方向に変わっていくと信じたい。温存しちゃうと、その可能性が少なくなってしまうわけで、でもそれは傷つきたくないからかな。傷つかず苦しまず解決する方法はないと個人的には思う。人のことはとやかく言えません。私自身もまだまだ弱いと思う。
矢本   2006年03月06日 16:24
「超能力者じゃないとだめなひと」っていうのは、
「他者を発見していないひと」でもありますよね。

または、「完全な理解というものが存在する」と
思っている人。

人と人とが、絶対に、完全に理解しあう、
ということはなくって、理解しあえないからこそ、
努力して、ぎりぎりまで近づいていく必要があるし、
それこそがたのしいのにねえ。

でも、「完全な理解というものが存在する」と思っている人は、
ときに
「なんでわかってくれないの!」ときれたり、
「わかってないんだよなァ」とすれたり、
する。
そんなの、つまんないのに。

しかし、ほんとうに弱い人に「強くなりな!」っていうのは、
むりだと思う。
死んじゃうから。
たとえ他者を発見していても、
(またはうすうす気がついていても)
自然と封印しているケースもあるから。
チャンスは何度も与える、基本的には見捨てない、
けれども、ときには、通り過ぎる必要がある。
と、私は思う。

「気がついてみ?」
という、概念のスイッチを押すのは、
難しいですよねえ。
それができたら、超能力者だ!
kikuyan   2006年03月09日 09:50
相談すればそういう助言が来ることも、その助言が正しいことも、それを実行できないことも、沼の居心地の良さと罪悪感も最初からわかっているんですよ。
そうじゃない、わかっていないと言いつつ、おかさんから元気分けてもらって、救われていますよ。きっと…
おかあつ   2006年03月12日 23:16
>みなさま

タイにきて忙しくてバタバタしていたら、こんなにたくさん素敵な書き込みがあったので驚いてしまいました。 返事を書こうと思ったのですが、一つ一つ非常にボリュームがある意見なので、ホテルの片隅のネット接続マシンという落ち着かない環境でかるはずみな返事をするのは、控えておこうと思います。すみません。
 
出展 2006年03月04日09:33 『超能力者』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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