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2005年12月23日金曜日

自分で考える (mixi05-u459989-200512230227)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
自分で考える
2005年12月23日02:27
こういうニュースを見つけました。

 女優チェ・ジウさんのドラマ出演料は「空前絶後」――。「韓流ブーム」の火付け役となったテレビドラマ「冬のソナタ」などで人気のチェさんが初めて出演する日本の連続テレビドラマに関して、韓国のスポーツ紙は20日、チェさんが「最高の待遇を保証された」などと報じた。

 「スポーツ韓国」紙は、チェさんのドラマ1話当たりの出演料について、「2500万~5000万ウォン(約250万~500万円)とみられる」と報道。複数のメディアが、日本のトップ女優よりもはるかに高額と報じている。

 チェさんが出演するTBS系の「輪舞曲-ロンド-」は来年1月中旬から放映される。(時事)

http://www.asahi.com/culture/update/1220/018.html

これを読んで皆さんはどう思われるでしょうか。

もしも、なんか、極端だな~とか、なんか変だな~、とか感じられたとしたら、日本も殆ど同じように見られているということを想像してみましょう。

日本に一番足りないのは、自分で考えて自分で価値感を決めることです。 この習慣がないと、いつまでたっても、「海外で認められました」とか「xxx国xxアワードで絶賛」とかいう人の目を気にしてナンボの頼りない文化から脱出出来ません。

こういう、自分で考える習慣のない国を外から見ると、こういう風に見えるんです。 これって、カッコいいでしょうか。 ぶっちゃけ、僕は、カッコ悪いと思っています。

カッコ悪いだけじゃないと思います。

自分で考える習慣がない国は、先行している国がなかったら何も考えられません。 日本でも色々な社会問題が発生していますが、いつも「アメリカでは...」 とか「スウェーデンでは...」とか 自分の国を見る視点を、他の国と比較することでしか持っていないのは、なぜかというと、自分で考える習慣がないからです。

日本全部がそうだとは思いません。 でも、日本国内において、自分で考える習慣を持っている人たちは、色々と難しい局面に立たされがちなような気がします。
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出展 2005年12月23日02:27 『自分で考える』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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