音楽的自由とiPOD
2005年09月08日11:44
iPod Nanoがでて SONYを 携帯プレーヤー市場で 再び追い抜き返したらしい。
一時期SONY製の携帯プレーヤーがiPodを追い抜いたという話を聞いてヒヤッとした。 確かにSONYの製品は電池が長持ちしたり、軽かったり とても小さかったり 性能的に素晴らしいのだけど、あの音楽に対する専制君主的な態度はどうにかならないものか。
SONY製品は音楽を、特に音楽を作る人を侮辱している。 SONYが作る音楽以外は音楽ではない、とでもいうような排他的で不気味な機能の制限がかかっている。SONY製品を利用している以上、SONYに関連のある人でなければ音楽は作れない、と言っても過言ではない。
それと比べるとiPodは音楽を作る人の味方だ。 PodCastが良い例だけとおもうけど、音楽を作る人が自由に参入できるような懐の広さが、iPod関連製品にはある。 iPodがシェアを握っていてくれたほうが、世の中は自由なのだ。
だからSONYがシェアを奪回したというニュースを聞いたときは心底ヒヤッとした。
SONY製品を買おうと検討しているあなたへ。
確かに高性能でほしくなる気持ちはわかるのですが、是非この話を思い出して思いとどまってください...。
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