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2005年9月7日水曜日

HTMLが無くなる日 (mixi05-u459989-200509072102)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
HTMLが無くなる日
2005年09月07日21:02
社会文化学的にみて、ソフトウェア文化って周期がある。

時期1.システムをとにかく作る時期

時期2.気が付けば同じ様なシステムばかり作っているな、と気が付く時期

時期3.なるべくおなじシステムは共通化しようと努力する時期

時期4. 共通化が進む時期 というか 共通化する大切さが理解されず苦しむ時期

時期5.共通化してみたら全く異なった発想のシステムを組み込む余地が無くなることに気が付く時期

時期6.共通化をどこでとめるのかを知ることが大切だと気が付く時期

時期7.結局今までの資産を全てを踏まえたうえで全部捨ててしまったほうが効率的だと気が付く時期

時期8.責任者が勇気が無くて、開発が滞る時期

時期9.ハードウェアの進化で、今までのソフトウェアが意味無くなって、結局全部捨てるしかなくなる時期。 ハードウェアではなくて、ソフトウェア技術の劇的な変化の場合もあるかな。

時期10.最初に戻る。

(途中で いきなり時期9に飛ぶこともままある。)

この話は、誰も気が付いていないけど、結構何十年も前から繰り返されてる事で、暫くソフトウェア文化の動きを見ている人には 意外と当たり前なことじゃないだろうか。

ちなみに日本では9が94年に来てる。海外からDOS/V & Windowsの波がやってきて 日本で全盛だったPC9801シリーズが淘汰された。 32bitOSが一般化して、当時必須技術だったCPUの知識が不要になった。 そしてソフトウェアは新しい要望にあわせて、また最初から作り直しになった。

今の状況を考えると、1. は 1994年~1996年 に来た。WIN95の出現と共に HTMLとブラウザが大切だ、いわれた時期と一致する。

2. は実はつい最近1998年頃来た。 ブラウザ戦争などという言葉でも語られた。 以降 CSS2やHTML4.0STRICT の策定が始まって 仕様が比較的安定しているFLASHがポピュラーになってきた。

3. ここが現時点だと思う。ソフトウェアが充実してきて 共通化が大切なんだと認識している人は結構いるんだけど、 わかっていない人のほうが断然多い ので 結局 共通化がなかなか進まない。

「何でJAVAを使うのか」という本がはやっているけど、それが直感的に見抜けない様な人ばかりがプログラマである内は、まだまだかな。

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時期4が終わって 時期5に行く過程で、共通化の波が一般化すると、今出回ってるソフト規格やソフト会社や電話会社(特に携帯と国際電話)が 結構一気に淘汰されて、本物の規格だけが生き残ると思う。

おそらく、まもなく その波は(そしておそらくは海外から)やってくると思うんだけど...

まぁ ... みんな しかし のんびりしてるよね。


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出展 2005年09月07日21:02 『HTMLが無くなる日』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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