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2024年12月28日土曜日

真面目な人と不真面目な人 (oka01-xbenkvaemfhuucru)

 昨日、急いで会社に向かって歩いていたら、途中で倒れている人がいて、「うわっ」と思って驚いて駆けつけた。 多分高血圧か低血圧でふらふらになっていて、完全に立てない感じだった。

 昨日、急いで会社に向かって歩いていたら、途中で倒れている人がいて、「うわっ」と思って驚いて駆けつけた。 多分高血圧か低血圧でふらふらになっていて、完全に立てない感じだった。

駆け寄った他の方々も助けていたのだけど、無理やり立たせようとするので、私はちょっと驚いて「立てないから寝かせないといけない」といったらみんなで彼を道の端まで運ぶことになった。

そうしたらこんどは、結構高いところに座らせようとするので「座ったら前のめりでガーンと倒れて頭をぶつけるので寝かせないと」と言って、みんなで枕を用意して寝かせた。

その場にいた人で助け合って、おまわりさんもきたし、救急車も呼んだ。 私は大急ぎで会社にいかなければならなかったので、そばにいた非常に真面目そうな方に丁重にお願いして、その場を去った。


私が駆けつける前、そこにおじさんが倒れているのに、周りの人が誰も駆け寄らなかったのが、意外だった。何故すぐに駆け寄らないのか! と思った。

それで思ったのだけど、倒れている人の元に誰も駆け寄らない理由は、冷たいからでも身勝手だからでもなんでもなく、単に「どうすればいいかわからなかったから」だと思った。

実際私が駆け寄った途端に人々が集まってきた様に私には見えた。

真面目な人々は組織の血液で、組織がきちんと責務を果たしていく事にとても大切な能力だ。 ─── だけど真面目な人々は、予想不能な自体が発生すると、何をしていいのかわからなくなってパニック状態になって、行動が止まってしまう。

私の父が亡くなる前に「母を頼む」と言っていたことを思い出す。 「あんな真面目てテキパキしているが、急なことが起こるとパニックになって大騒ぎになるから、助けてやってくれ」と言った。

父が亡くなってから大分経ったある日、そのことを母に話したら怒り、「何故パニックを起こすようなことばかり繰り返すのか」と怒っていた。

日本社会での真面目な人と、不真面目な人は、表裏一体で、両方いないと社会は回っていかないのに、お互いがお互いの悪口を言ってばかりいる。

日本社会は、そういうものなのかも。 相手の言いなりになっているだけでも、駄目なのだ。

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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