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2011年3月18日金曜日

システム屋の詩 (mixi05-u459989-201103181153)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
システム屋の詩
2011年03月18日11:53
システム屋やってると、必ず絶対に復旧不可能という様な障害が発生する。 しかも、前から「こういう問題が起こるよ」って指摘しつづけていたことだったりする。 こういう事になると大変だよ、復旧できなくなるよ、復旧するには大変なコストと時間と犠牲が必要だよ、と指摘しつづけた問題だったりする。 指摘してきたのに誰も相手にせず放って捨て置かれる。 こうして障害は発生するべくして発生する。 他人のせいでも、障害を復旧するのは、自分だ。 失敗したら絶対絶命のプレッシャーの中、「だから言っただろ」と思って腹のたつのをこらえて、知恵をひねって、もう二度と出来ない様な超ウルトラD級の方法を使って、 冷や汗ながらに解決する。

よかった...と安堵する。



すると周囲の人から「ほら、やれば出来るだろ」と涼しい顔で言われる。

「んな前もって対策立てる程の事なんかないんだよ」ってしたり顔で言われたり。

あるいは「対応が遅い」「認識が甘い」と怒られたり。

ようやく状況の深刻さに気がついた人が、問題が既に解決しているのに、大騒ぎを始めたり。

せっかく問題を解決したのに、責任を取らされてクビになったり。

問題の解決策を知っている人がクビになっちゃって、次からもうどうにもならなくなったり。

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出展 2011年03月18日11:53 『システム屋の詩』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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