FLAGS

筆者おかあつ 大きな区分 記事の区分 記事の一覧 検索 ツイート

2011年1月2日日曜日

本なんか読むな! バカになる。 (mixi05-u459989-201101021310)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
本なんか読むな! バカになる。
2011年01月02日13:10
僕は今中国語を勉強し、タイ語とラオ語の方言を研究し、ラオ文化の郷土文化を研究しているが、僕は本嫌いだ。 本をまったく読まない。 本なんか読むとバカになる。そうすら思っている。

こういうと僕が本嫌い・文字嫌いで、本当に本を読まないみたいに思うかもしれないが、そうではない。 僕はプログラマでもある。僕はプログラミングに関しては、はっきり言って読書の虫である。 しばしば、辞書並みに分厚い本を全部通読する。

一番最近だと、辞典みたいな分厚さがある「暗号大全」を全部通読した。 暗号大全は英語の原文も持っていてハンドブックになっている。 柴田望洋の C++の本も通読した。 僕の持ち物を重さで計ると、恐らく99%が本だ。 その本のほとんどが、数学・プログラミング関係の本だ。 残りは少ないが哲学書だ。

最近では、ネットで調べることが多くなった。 数学・プログラミング関係の良書は、ネット上に転がっている事の方がずっと多い。 プログラミングテクニックの宝庫といえる、DELPHIメーリングリストの過去ログの 0~50000くらいまで、全部目を通したことがある。 これなど本にしたら辞書どころの厚さではないはずだ。 英語版 WIKI の コンピューターサイエンスは、かなり通読している。


では、何で僕が語学関連・歴史関連・文化関連の本を読まないかというと、ほとんどの本が間違った認識に基づいてかかれているからだ。 要するにトンチンカンなことばかり書かれているからだ。 僕が目の前で見ていることと真っ向から矛盾する様なことばかりかかれている。 読んでいて気持ちが悪いのだ。

恐らく、これはデジタルデバイドがあるからなのだろう。 デジタルデバイドという言葉をご存知だろうか。 デジタルデバイドとは、コンピューターを使った場合の効率、使わなかった場合の効率の差があまりにも大きい為に生まれる、極端な格差の事だ。 僕は、恐らくコンピューター世代の、素人文化研究者なのだろう。

コンピューター世代の素人文化研究者は、コンピューター世代以前のプロ文化学者と比較して、知識量・その正確さにおいて桁違いにレベルが高い。 何故だろうか。 その理由の一つに語学学習方法のドラスティックな変化があげられるだろう。

コンピューターが普及してから、語学の学習は劇的に容易になった。 かつての様に分厚くて重たくて間違いの多い辞書を年中持ち歩いて、長い時間かけて辞書をひきひき研究したりする必要はもはやない。 コンピューターの普及により、辞書を引くスピードは劇的に速くなった。 紙にすれば100kg以上あるような巨大な辞書ですら1秒かからずに単語の検索が終了する。 これをひとたびノートコンピューターに入れてしまえば、重さなどどんなに重くてもせいぜい4kg程度だ。 ここまで速いと単語を暗記する必要すらない。 極端な話、会話しながらリアルタイムで辞書を引くことすら可能である。 インターネットの存在も計りしれない違いを生み出す。 例文などインターネットを見ればゴロゴロと転がっており、いくらでも入手できる。 語学の学習に何十年も時間をかける時代は、完全に終焉しているのである。

「百聞は一件に如かず」という。 コンピューター世代の素人学者が持っている豊富な語学力を使って、たった2~3日調査しただけの知識は、コンピューター以前の学者が何十年もかけて文献を調査した知識を、質・量共に、軽く凌駕する。 つまり、本なんか読んで知識をえるよりも、この新しい語学学習方法を使った方が、ずっと手っ取り早く、正確な知識を得ることが出来る。

僕は最近、ダイヤイ語を知って、ダイヤイ人が知っている事が、一般的に言われている事と真っ向から矛盾している事に気がついた。 これについて文章を書きたいとも思っているが理解されないだろう。 このことを正しく理解する行動の本質は、つまり語学の学習だ。 ダイヤイ語を学習する事は、タイ語の知識があれば、実はさほど難しくない様だ。 タイ語は学習方法がこなれているので、学習リソースがそこらじゅうに転がっている。

PDIC タイ語辞書
http://www.pdicthai.com/~pdicthai/

例えば、これなどよい例だ。 日本人のタイ語の学習はこれで完璧だと思う。 僕はこれ以外の辞書を使ったことがないし、使う気もない。

だから、僕は本を読まない。 本なんか読んでると、バカになる。 読むな。




P.S.

...僕が文化歴史関係で、唯一読みたいと思っているのが、田中ニュースだ。 田中ニュースに書いてあることは、様々な面から見て、非常に的を得ている。 昨日、田中ニュースのウェブに上がっている文書を全部ダウンロードして読み始めた。 これも恐らく紙にしたら、辞書どころではない量があると思うが、通読してみようと思っている。

コメント一覧
 
出展 2011年01月02日13:10 『本なんか読むな! バカになる。』