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2010年12月31日金曜日

社交 (mixi05-u459989-201012311248)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
社交
2010年12月31日12:48
僕は、2003年~2004年 の間、アイススケートに燃えていた。 その頃アイスホッケーも始めた。 その時に知り合った友達は大変な才能の持ち主で、今でも非常に大切な友達だ。 当時、その人にアイススケートの基礎を教えてもらった。 ところが僕は2004年下旬にスネの腱を痛めてしてしまい、スケートが滑れなくなってしまった。 筋を痛めたので、治るまで時間がかかる。 一年ぐらい経った頃、試しに(今は亡き横浜ハマボールの)スケート場に行ってみたのだが、片足で滑ると、スネの筋がコトンという感じで外れてしまってうまく滑れない。 もちろん歩いたり走ったりする分には何も問題がないのだけど、スケートみたいな微妙な感覚が必要なスポーツはちょっと無理っぽかった。

それから5年の月日が経った。

最近、中国に来て、中国でインラインスケート靴が破格で売られている事を知った。 学校の友達(聴力の鬼)もちょうどスケート靴を持っていた。 貸してもらって滑ったらものすごく楽しい。 これでまた火が付いた。 中国はタイやラオと違って、道がいい。 歩道の整備もよい。 しかも、学校のそばに東風広場という広場があってスケートをやっている人がたくさんいる事を知った。 これはスケートをやるしかない、と思って、靴を買ってみた。

5年経って足の調子がだいぶよくなっている事に気がついた。 もちろん足の筋がズルっと滑って正規の位置からずれてしまう症状は変わっていないのだが、以前と比べて筋肉が付いたらしく、力を入れると筋を元の位置に戻すことが出来るようになっていた。

もう昔みたいにストイックに訓練したりはしないかもしれないが、友達と知り合うには十分だ。 しかも、都合のよいことに東風広場にはビール飲み場がある。 ここで、昆明名物・大理ビールが売られている。 大理ビールはアルコール度数3.3%で、非常に飲みやすい。 飲んでもあまり酔っ払わない。 これを飲んでほろ酔いでスケートを滑ると、何故かスケートが上達した様な気がする。 酔っ払うと思い切りがよくなって、色々な技が出せる。 そのうち頭を打ち付けて怪我をするかも知れないが。でも、ひょっとしたら酔っ払うと筋肉がほぐれるのかもしれない。 僕は以前、足をハの字に広げて滑りつつ後ろ側にターンする技が出来なかったのだが、ビールを飲みながらやったら出来た。

買ったスケート靴は、ブーツ部分があまりよくなくて足が当たる。 かなり痛い。だけどウィールはなかなかよく出来ていて、曲がりやすい。

スケートを習ってからだいぶ経って、技術が定着している事も気がついた。 昔練習して出来なかった色々な技が、気がつけばいつの間にやら身についている事にも気がついた。 猛スピードで急旋回したり出来る。 これをやると東風広場で非常に目立つことがわかった。

しかも東風広場には、懐かしのローラーゲーム場みたいな場所がある。 滑りやすいフロアが用意され天井にミラーボールがクルクル回っている。 ここに、昆明の若者が集って滑っているのだ。

これはいける、と思った。

もう何日か滑りに来ているが、顔見知りが色々出来た。 僕は中国語が話せないのでコミュニケーションが難しいが、スケート友達ならそんなに中国語が上手じゃなくても仲良くなれる。





昨日の日記に色々なコメントが付いた。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1647958495&owner_id=459989

タイダイについて話し合った事にも色々なコメントが付いた。
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コメント一覧
 
出展 2010年12月31日12:48 『社交』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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