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2008年5月18日日曜日

SNSの足跡機能、「監視されているようで嫌」が半数 (mixi05-u459989-200805180817)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
SNSの足跡機能、「監視されているようで嫌」が半数
2008年05月18日08:17
SNSの足跡機能、「監視されているようで嫌」が半数
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/16/news093.html

ドイツから帰って来て、日記を書いたら、何人か知らない人からの足跡が付いていた。 で、マイミク登録をお願いしたら、全員断られた。

ドイツでは、いろいろな人に会ったけど、みんな誰でもあったらパッと挨拶して、自己紹介して、ちゃんとコミュニケーションとれる関係になれていたし、最近僕は FaceBookを使っていて、誰でも フレンド登録を申し込んで、わりと誰でもちゃんと受け答えしてくれるということになれている。 それに気をよくしていた。 だから、その感覚でマイミクを申し込んだ。 断られた。 まぁ当たり前といえば、当たり前なのだけど、日本って、相変わらず、何も変わっていないなぁというか...そういうようなことを思った。

いままで、足跡を便利だと思ったことはあっても、監視されているから嫌だなんて、想像した事もなかった。 あぁそういう見方もあるのか、と驚くくらいだった。

しかし、このちがいってなんだろう。 ドイツだと、みんなそれぞれ、ちゃんと当たり前のように自立している。 だから、誰でも友達になれる。 でも、日本だと、みんな友達になると、それこそケツの毛まで見せるような付き合い方をする。 「ねぇ、僕って、口元が結構カッコいいと思うんだけど、そう思わない?」とか「○○クンってヘンだと思うんだけどそんなことない?」みたいなことしか話さない。 コメントを残さないと怒ったりするなんていうのも、ありえない。

タイはどうか。 みんなデレデレに自立してない。 生まれてから一度もひとりぼっちになったことがない、なんていう人すらいるけど、それはさすがに日本でも珍しいぐらいだと思う。 でも、タイは、ここまで陰湿じゃない。 ここまで閉鎖的じゃない。



日本人の人間関係って、世界一難しい。

日本人の人間関係の細かさを「高度な気遣いの人間関係」という人もいる。 だけど、それって、ある意味、オーストラリアの珍獣のようなものだ。 海で囲まれて守られているからこそ、実現できる奇特な形態なのだ。

もっと外気に触れて、傷口を乾かして、丈夫な皮膚を作らないといかんと、僕は思う。
コメント一覧
さい   2008年05月18日 09:47
私も何度かお断りしたことあるよ。
初めてメッセージをもらう男性の場合とか。
あまり親しくない知人の女性もお断りしたことあります。
ナム   2008年05月18日 10:20
興味深く拝読しました。
タイ人女性とドイツ人男性のカップルはドイツではかなり多く
しかも比較的うまくいっているようですが、
もしかすると、おかあつさんの自立についての考察と関係あるのかな、なんて思いました。
補い合うような関係?
ジャコビ   2008年05月18日 10:49
>日本人の人間関係って、世界一難しい。

ああ、同感同感。正直に言ってしまうと、日本人の人間関係ほど面倒くさいものはないと思います。

マイミク申請もそうですよね。ミクシィの「XXX さんとは既に友人・知人ですか?その場合は、メッセージを送って、お互いが直接の友人・知人としてマイミクシィ一覧に追加しましょう。※交流の無い方へいきなり追加リクエストを送るのは、失礼になりますのでおこなわないでください。」というのを初めて読んだ時には、私はぶっ飛んでしまいました。

コメントに返事をしなかったら、恨み節みたいなコメントをさらに書かれた事もあって、全くかないません。

電話とかも、かけたければ自分からかければ良いのに、相手からかかって来るまで待っているという人が結構多くて、そんな事を毎日やっていたら、神経も擦り減ってしまうだろうと想像します。

多分、日本人は神経が細かすぎるんだと思います。暑くもなく寒くもない快適な温室で培養されているから、ちょっとの事がすごく気になるし、一つの事を気にしだしたら、何年も悩んでいたり…オーストラリアの珍獣と同じですね。
かつお   2008年05月18日 22:37
ドイツにしても、タイにしても、他人には必要以上に干渉しないですね。それをするのが、日本人。兎小屋に住んで、働き蜂のようにこきつかわれて、いちいち周りの空気読まないといけない。日本人って大変だ。
 
出展 2008年05月18日08:17 『SNSの足跡機能、「監視されているようで嫌」が半数』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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