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2008年3月29日土曜日

学校英語 (mixi05-u459989-200803291442)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
学校英語
2008年03月29日14:42
どうでもいいけど、学校で教えてくれる英語って今思えば色々間違ってるよな...。

can't って書くような文章しか見たことが無かったから、気がつかなかったけど、良く考えてみると、 省略しない時って can not って 書かないで、 cannot って続けて書く様な気がする。 調べてみたらどちらでもいいが、cannot って書くほうが普通なんだそうだ。 やっぱり、と思った。 でも学校では 何度も何度も can not の省略形だ、と教わった様な気がする。

http://www.askoxford.com/asktheexperts/faq/aboutspelling/cannot

発音も随分間違った事を教えてくれた。 一番間違っている事の最たるものは 弱い子音のことだ。 t とか n とか その他の子音は、弱く発音する時はほとんどの場合 l に変化する。 これを教えてくれないと、何聞いても聞き取れない。 英語が聞き取れないって言うけど、聞き取れないのも当然と思う。 だって違う発音を覚えているわけだから... 頭の中で別物になっていて、同じ単語って気がつかないだけの話で。

あとリエゾンの事も 一番最初に教えるべきだ。 じゃないと、リエゾンが無い日本語を話す人にはぜったい聞き取れない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%BE%E3%83%B3

そういう基礎がない状態で、高校受験のリスニングテスト とかやると、受験生全員に苦手意識と劣等感を植えつけることが出来る。 こうして英語が苦手な日本人を大量生産することに成功したわけだ。

冠詞も間違ってたな。 今思えば...。 間違ってない事を探すほうが大変だ。

辞めた高校に入ったとき、 turn pale っていう熟語を教えてもらったが、今だかつて turn pale っていう言い方に出合ったことが無い。 使わないわけじゃないと思うけど、そんな使用頻度の低い単語から片っ端に丸暗記させられたんじゃたまらないよな...。


コメント一覧
おかあつ   2008年03月29日 15:01
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa875155.html
こういうのがあった。 どれを読んでも気持ちが悪くなるな...。
どいつもこいつも 英語脳&日本語脳だよな...。

なんつーか、語学って コロッケとか清水ミチコとか そういうものの方が学問って呼ぶよりもより近い様な気がする。 あとジャズとか即興音楽にも近いような気もする。

自然な変化だから勉強するなとか、なんとかかんとか...。 もう気持ち悪い。 音の分別は3歳までしか身につきませんだとか...。 ま、でも 音楽の世界にもいる。 「絶対音感は3歳までしか身につきません」とか...。こっちも同じだ。


ちょっと待ってろよ ... 全部二度とこういう混乱が起こらないように完璧にまとめてやる。
クレ   2008年03月29日 16:53
かつては、英語を本当に話せる英語教師はほとんどいなかったのだから、仕方ないと言えば仕方なかったのかもしれませんが、私もずいぶん遠回りしたと思います。カタカナで覚えてしまった単語は修正しなけらば聞き取れるはずもないのに、そんな当たり前のことも気がつかなかったですもの。
今はずいぶん教材もよくなりました。しかもただでいくらでもネットでおもしろい情報も生の英語も手に入れることができます。やる気があれば、上達しそうです。

ただ、発声の違いはなかなかまねできないですねえ。海外で育った日本人のバイリンガルの子は、まったく違う発声法を使い分けてるのに。

言語も生まれつきの才能が関係あるのだろうと最近は思うようになりました。
bobcat   2008年03月29日 23:22
文法ばっかり教えてた英語の先生は、じぇんじぇん英語がしゃべれませんでした。
語学って…特に会話は耳の善し悪しが関係するのだと思う、音感ってヤツ?
(うちのダンナは音痴なのですが…イタリア語の発音がなかなかまねできない
ナポリ人が教えてくれてるのに)
マーティ・フリードマンさんが、日本語ペラペラなのはそのせいやないかと。
楽譜の読めないロックミュージシャンは多いらしいけど
その(音やら歌詞やら覚える)記憶力はすごいらしい
そのへんもあるんじゃないかとも思います。
 
出展 2008年03月29日14:42 『学校英語』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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