(ニュース)生活保護とアルコール依存
2006年09月07日16:37
家族がアルコール依存症で生活に困っている人が、生活保護の受付に行くと、アルコール依存の人が生活保護なんか駄目だってサクッと断られちゃうことが多い。 アルコール依存=怠け者という偏見があるからだと僕は思う。 実際にはアルコール依存は心の病気だ。だからそう簡単には治らない。 また、厄介なことにアルコール依存の人が自ら治療を望む事はありえない。
でも、アルコール依存症の患者を家族を持つと、収入はないのに消費だけがどんどん増大するひどい状況に陥る訳で、現実問題としてメチャメチャお金には困るわけなんだけど、実にあっさりと自業自得という一言で片付けられてしまう。
知っている人の中にも、ものすごい困っている人っていうのはいるんだけど、同じように、あっさり断られているのを良く見かける。 理由はちゃんと世帯主がいるんだから、その人が頑張って面倒を見なさい、って言う事が殆どだ。
... 世帯主が心の病気だとこういう社会のハザマに落ちる。
アルコール依存症の人と付き合ったことの無い人に、アルコール依存症という病気の難しさを説明するのは極めて難しい。 話を、聞く人、聞く人 みんな、あっさりと簡単そうにアドバイスしてくれる。 だけど、アルコール依存症の人と10年以上付き合っていると、思いつく限り殆どの事はやりつくしているものだ。
殆どの人がそうであるように、アルコール依存症の人と付き合ったことが無い人は、アルコール依存症とはどういう物なのかということ自体に興味が無い。 ところがアルコール依存症というこの難解な病気を理解するためには、相当な努力を必要とする。
かくして、アルコール依存症の家族を持つ人は困窮していくんだと思う。
僕は、ギャンブルも一種の心の病気だと思う。 心の問題だから、自分の意志によってコントロールすることは決してできない。
>このため受給期間を5年間に限定する一方、アルコールやギャンブルの依存症へのセラピーや生活相談、就職相談などの支援を徹底するよう求める。
だから、個人的に、漠然と、この言葉の意味に不安を感じた。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=83536&media_id=2
<生活保護>5年更新制を提言、早期自立促す 知事会など
(毎日新聞 - 09月07日 15:11)
生活保護制度の見直しを検討している全国知事会と全国市長会の「新たなセーフティーネット検討会」(座長、木村陽子・地方財政審議会委員)は、就労可能な受給者を対象に、5年間限定で更新制とする「有期保護制度」の創設などを国に提言する方針を決めた。現行法でも保護の廃止は可能だが、期限を設けることで早期の自立を促す。地方側は、提言をもとに保護費の抑制に向けた国と地方との協議を再開するよう要請する。
同検討会は、生活保護受給世帯のうち、母子世帯など就労可能な世帯を約2割と推定。だが、受給期間が長期化するほど就労意欲が低下する傾向がある。このため受給期間を5年間に限定する一方、アルコールやギャンブルの依存症へのセラピーや生活相談、就職相談などの支援を徹底するよう求める。
生活保護法は「保護を必要としなくなった時は、速やかに保護の停止または廃止を決定」と規定しているが、自治体からは「適用しにくいので期限を切ってほしい」という声が上がっていた。これに対し厚生労働省社会・援護局は「現行法でも廃止は可能であり、期限を設ける必要があるのか、提言を見て地方側と話し合いたい」と慎重な姿勢を示している。
生活保護受給者数は95年度以降増え続け、05年度は約142万人、1000人当たりの割合を示す保護率は11.1人と、いずれも95年度の1.6倍に上り、保護費は約2兆5000億円にふくらんだ。昨年の三位一体改革に絡み、国と地方が「生活保護の適正化」に取り組むことで合意。地方側は今年1月、同検討会を発足させ、抑制策を検討していた。【坂口佳代】
でも、アルコール依存症の患者を家族を持つと、収入はないのに消費だけがどんどん増大するひどい状況に陥る訳で、現実問題としてメチャメチャお金には困るわけなんだけど、実にあっさりと自業自得という一言で片付けられてしまう。
知っている人の中にも、ものすごい困っている人っていうのはいるんだけど、同じように、あっさり断られているのを良く見かける。 理由はちゃんと世帯主がいるんだから、その人が頑張って面倒を見なさい、って言う事が殆どだ。
... 世帯主が心の病気だとこういう社会のハザマに落ちる。
アルコール依存症の人と付き合ったことの無い人に、アルコール依存症という病気の難しさを説明するのは極めて難しい。 話を、聞く人、聞く人 みんな、あっさりと簡単そうにアドバイスしてくれる。 だけど、アルコール依存症の人と10年以上付き合っていると、思いつく限り殆どの事はやりつくしているものだ。
殆どの人がそうであるように、アルコール依存症の人と付き合ったことが無い人は、アルコール依存症とはどういう物なのかということ自体に興味が無い。 ところがアルコール依存症というこの難解な病気を理解するためには、相当な努力を必要とする。
かくして、アルコール依存症の家族を持つ人は困窮していくんだと思う。
僕は、ギャンブルも一種の心の病気だと思う。 心の問題だから、自分の意志によってコントロールすることは決してできない。
>このため受給期間を5年間に限定する一方、アルコールやギャンブルの依存症へのセラピーや生活相談、就職相談などの支援を徹底するよう求める。
だから、個人的に、漠然と、この言葉の意味に不安を感じた。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=83536&media_id=2
<生活保護>5年更新制を提言、早期自立促す 知事会など
(毎日新聞 - 09月07日 15:11)
生活保護制度の見直しを検討している全国知事会と全国市長会の「新たなセーフティーネット検討会」(座長、木村陽子・地方財政審議会委員)は、就労可能な受給者を対象に、5年間限定で更新制とする「有期保護制度」の創設などを国に提言する方針を決めた。現行法でも保護の廃止は可能だが、期限を設けることで早期の自立を促す。地方側は、提言をもとに保護費の抑制に向けた国と地方との協議を再開するよう要請する。
同検討会は、生活保護受給世帯のうち、母子世帯など就労可能な世帯を約2割と推定。だが、受給期間が長期化するほど就労意欲が低下する傾向がある。このため受給期間を5年間に限定する一方、アルコールやギャンブルの依存症へのセラピーや生活相談、就職相談などの支援を徹底するよう求める。
生活保護法は「保護を必要としなくなった時は、速やかに保護の停止または廃止を決定」と規定しているが、自治体からは「適用しにくいので期限を切ってほしい」という声が上がっていた。これに対し厚生労働省社会・援護局は「現行法でも廃止は可能であり、期限を設ける必要があるのか、提言を見て地方側と話し合いたい」と慎重な姿勢を示している。
生活保護受給者数は95年度以降増え続け、05年度は約142万人、1000人当たりの割合を示す保護率は11.1人と、いずれも95年度の1.6倍に上り、保護費は約2兆5000億円にふくらんだ。昨年の三位一体改革に絡み、国と地方が「生活保護の適正化」に取り組むことで合意。地方側は今年1月、同検討会を発足させ、抑制策を検討していた。【坂口佳代】
コメント一覧
退会したユーザー 2006年09月09日 13:30
むむむ。
難しい。。。
でも、現実問題だからちゃんと考えなくちゃいけない問題だよね。
難しい。。。
でも、現実問題だからちゃんと考えなくちゃいけない問題だよね。
退会したユーザー 2006年09月09日 13:36
むむむ。
難しい。。。
でも、現実問題だからちゃんと考えなくちゃいけない問題だよね。
難しい。。。
でも、現実問題だからちゃんと考えなくちゃいけない問題だよね。