情報断食
2006年08月08日04:15
情報断食ってご存知でしょうか。 goo 辞書によると次のような意味なのだそうです。
情報断食 【じょうほうだんじき】
俗に,一時的に外部から入ってくる情報を少なくしたり,遮断したりすること。新聞やテレビ,インターネットなどとの接触を積極的に断つ行為。
http://dictionary.goo.ne.jp/search/%82%B5750355033196221200/jn/5/
とても解かり易いと思います。
次の記事は、いろいろな記事への豊富なリンクが含まれているため有用なのですが、パソコンを使う事とインターネットを使う事が同義に扱われているので若干正しくありません。
http://www.jiten.com/dicmi/docs/k12/25520s.htm
私はタイにいてパソコンは使うけどもインターネットは使っていません。 それでも情報断食といえます。
次の記事はとても解かり易いと思いました。
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情報断食 (じょうほうだんじき)-社会 -2006年2月12日
世の中に溢れている、新聞、雑誌、テレビ、インターネット、携帯電話などからの情報を、一時的に遮断すること。これらの情報は際限なく増え続けて、一体どの情報を信じればいいのかわからなくなることも多い。そこで、そうした情報機器に接する時間を意識的に減らし、自分自身を取り戻そうという考え。情報が不断に入ってくるということは、その情報の入手や処理に追われ続けるということでもある。この状態では、「自分で判断する」という作業が入り込みにくい。そのために「毎日一定時間、すべての情報機器と断絶する」「休暇中は情報機器と接触しない」などの手段で、情報の断食状態とするのである。そうすることで、頭の中を整理して考える力を取り戻すことができるという。しかし、逆に「情報を知らなければ時代に取り残されるかもしれない」というストレスが増すことにもなりかねないので、ダイエットの「プチ断食」程度に止めておくべきだという識者もいる。
http://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2006000086
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しかし、次の部分は全く首を傾げざるを得ません。
>しかし、逆に「情報を知らなければ時代に取り残されるかもしれない」というストレスが増すことにもなりかねないので、ダイエットの「プチ断食」程度に止めておくべきだという識者もいる。
この識者ってどんな識者やねん(泣)。 全く本質と関係ない一文といわざるを得ません。 正直、「わざわざそんなハイテクについてけなくなった脳老化オジサンみたいなこと書かないでもいいのではないか」と思ってしまいました。
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タイにいて一番いいところは、何にも無いところです。 インターネットはありますが、日本ほど高速ではありませんし、場合によっては電話もありません。 そもそも自分の国から離れているという距離もあり、街にいてもゆっくりと流れる時間を感じます。
こういう状況にいると、いろいろな物が見えるようになります。
日ごろ溢れんばかりの情報にさらされていると、その膨大な情報について考える時間が増大してしまい、自分自身について考える時間が極端に減るような気がします。
また、同時に本質的でない情報に触れる時間も増大しますし、それにともなって本質的ではない反論を考える時間が増大するもののではないでしょうか。
情報を遮断する事で、自分自身で考える、自分自身について考える、自分の感覚を取り戻し自分自身になる、という事が文字通りに起こります。 これが何故なのかといわれても、僕はわからないのです。
それが実際に起こるのを見たことがあるだけです。
これを日本に住んでいる友達に説明したいのですが、どうしてもうまく説明できません。 確かに文章も上手で無いかもしれません。 が、見えているものを見えているように書いても、見えていない人にはピンと来ないものなのかもしれません。
今、僕は、文章を書く練習をしています。 今まで文章を書いてこなかったので、文章が上手で無い、説明がうまくない、という事がコンプレックスでした。 だから、今、こうやって練習しているわけですが、最近、言葉で説明できる事の限界があるのではないか、と思うようになりました。
僕がコンピューターについて持っているアイデアや、海外で体験した面白い体験など、それらを、一般的に使われている言葉を組み合わせる事で説明するのは、無理なのではないかと感じる事があります。
無論、それは言い訳でしかなく、創意工夫を怠るわけには行きません。 しかし、それを上手に解決している人はそういないような気がします。
これから、自分が作ったプログラムに関するホームページを作ろうと思います。 来月中旬ぐらいには完成させたいです。
それがどうやって人々から捉えられるかは、わかりませんが...。
情報断食 【じょうほうだんじき】
俗に,一時的に外部から入ってくる情報を少なくしたり,遮断したりすること。新聞やテレビ,インターネットなどとの接触を積極的に断つ行為。
http://dictionary.goo.ne.jp/search/%82%B5750355033196221200/jn/5/
とても解かり易いと思います。
次の記事は、いろいろな記事への豊富なリンクが含まれているため有用なのですが、パソコンを使う事とインターネットを使う事が同義に扱われているので若干正しくありません。
http://www.jiten.com/dicmi/docs/k12/25520s.htm
私はタイにいてパソコンは使うけどもインターネットは使っていません。 それでも情報断食といえます。
次の記事はとても解かり易いと思いました。
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情報断食 (じょうほうだんじき)-社会 -2006年2月12日
世の中に溢れている、新聞、雑誌、テレビ、インターネット、携帯電話などからの情報を、一時的に遮断すること。これらの情報は際限なく増え続けて、一体どの情報を信じればいいのかわからなくなることも多い。そこで、そうした情報機器に接する時間を意識的に減らし、自分自身を取り戻そうという考え。情報が不断に入ってくるということは、その情報の入手や処理に追われ続けるということでもある。この状態では、「自分で判断する」という作業が入り込みにくい。そのために「毎日一定時間、すべての情報機器と断絶する」「休暇中は情報機器と接触しない」などの手段で、情報の断食状態とするのである。そうすることで、頭の中を整理して考える力を取り戻すことができるという。しかし、逆に「情報を知らなければ時代に取り残されるかもしれない」というストレスが増すことにもなりかねないので、ダイエットの「プチ断食」程度に止めておくべきだという識者もいる。
http://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2006000086
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しかし、次の部分は全く首を傾げざるを得ません。
>しかし、逆に「情報を知らなければ時代に取り残されるかもしれない」というストレスが増すことにもなりかねないので、ダイエットの「プチ断食」程度に止めておくべきだという識者もいる。
この識者ってどんな識者やねん(泣)。 全く本質と関係ない一文といわざるを得ません。 正直、「わざわざそんなハイテクについてけなくなった脳老化オジサンみたいなこと書かないでもいいのではないか」と思ってしまいました。
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タイにいて一番いいところは、何にも無いところです。 インターネットはありますが、日本ほど高速ではありませんし、場合によっては電話もありません。 そもそも自分の国から離れているという距離もあり、街にいてもゆっくりと流れる時間を感じます。
こういう状況にいると、いろいろな物が見えるようになります。
日ごろ溢れんばかりの情報にさらされていると、その膨大な情報について考える時間が増大してしまい、自分自身について考える時間が極端に減るような気がします。
また、同時に本質的でない情報に触れる時間も増大しますし、それにともなって本質的ではない反論を考える時間が増大するもののではないでしょうか。
情報を遮断する事で、自分自身で考える、自分自身について考える、自分の感覚を取り戻し自分自身になる、という事が文字通りに起こります。 これが何故なのかといわれても、僕はわからないのです。
それが実際に起こるのを見たことがあるだけです。
これを日本に住んでいる友達に説明したいのですが、どうしてもうまく説明できません。 確かに文章も上手で無いかもしれません。 が、見えているものを見えているように書いても、見えていない人にはピンと来ないものなのかもしれません。
今、僕は、文章を書く練習をしています。 今まで文章を書いてこなかったので、文章が上手で無い、説明がうまくない、という事がコンプレックスでした。 だから、今、こうやって練習しているわけですが、最近、言葉で説明できる事の限界があるのではないか、と思うようになりました。
僕がコンピューターについて持っているアイデアや、海外で体験した面白い体験など、それらを、一般的に使われている言葉を組み合わせる事で説明するのは、無理なのではないかと感じる事があります。
無論、それは言い訳でしかなく、創意工夫を怠るわけには行きません。 しかし、それを上手に解決している人はそういないような気がします。
これから、自分が作ったプログラムに関するホームページを作ろうと思います。 来月中旬ぐらいには完成させたいです。
それがどうやって人々から捉えられるかは、わかりませんが...。
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