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2006年6月27日火曜日

この間見た夢 (mixi05-u459989-200606271904)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
この間見た夢
2006年06月27日19:04
この間、少し体調が悪く、眠りが浅かったからか、朝方長い夢を見ました。すごく印象に残ったので覚えている部分だけ文章にしてみました。

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1.海辺

僕は海沿いの浜辺にある2階建ての木造の家の中にいた。 東側の低い窓には、60年代の日本に立てられた家によくある、人が落ちないように薄い鉄板を組み合わせて作ったかごが張り巡らされていた。 そんなところから、僕は外の松林をぼんやりと眺めていた。

そんななか、突然、家に警察が踏み込んできたのだった。 僕は、諦めにも似たような感覚を持ちながら、その二階の窓から飛び降りる事を決心した。 表の玄関には既に警察が張り込んでいた事を悟っていたからである。 一瞬、家の脇も警察が周り込んでいるのではないかと感じたが、果たしてそこにはいなかった。 本能的に、警察隊が松林の影に隠れるようなコースを選びながら逃げた。 逃げる途中、僕の周りにもう一人人がいるような感覚があった。 しばらくするといなくなった。

海沿いの国道から逃げるのでは追いつかれる可能性があるととっさに感じた。 国道脇にある木造のあばら家は「海の家」の更衣室であるらしかった。僕は、その更衣室沿いに海に向かった。 そして、そのまま、海に飛び込んだ。

泳ぎながら、時折、海岸から警官が海を見ていることに気が付いた。 なるべく見つからないように、息が続く限り潜水し、時折息をつきに水面に上がるようにした。

対岸に着いた。 対岸は夜だった。そして、どことなく御徒町の様な雰囲気の街の中心だった。両側三車線の大通りの上には高速道路が通っていた。 奇妙な事に人はいなかった。

そんな中を僕は泳ぎ終わったばかりの裸で歩いていた。 これでは海を越えて逃げてきた事を一目で悟られてしまう。 出来る限り人目を避ける必要があった。 地下鉄の構内からエスカレーターを上りながら、人とすれ違ったが、怪しまれなかった。安堵した。

僕は、何故か、7000万円の借金を負っていた。 それは、自分で使ったお金ではなく、不本意の上に成立した借金だった。 しかし、それを返済する事が出来る程度の貯金はあった。 僕は、「これくらいの問題が無いと人生は楽しくないさ」と考えた。 だが、直後に、こういう問題の積み重ねが人間の生きる力を奪っていくのだ、楽しんでいるわけにはいかない、と考えた。

2.美しい国

広大な地下迷宮を僕は歩いていた。 しかし、その中は理路整然としており迷わなかった。 石造りの通路が延々と続くその中には共に水路が作られており、透明な冷たい水が流れている。 上下に移動する通路も作られていた。 その上下移動の通路を伝って地上に出ると、そこは、美しい石造りの国だった。 青空の中に白い雲が見えその中に石造りの建築物が美しいコントラストを描いていた。 そして、地下迷宮と地上は所々で上下通路によりつながっており、自由に移動できるらしかった。そのつながり方は、ワープ状になっており、位置関係によらずに自由につながっていた。
コメント一覧
ウミガメ   2006年06月29日 18:51
どことなく御徒町の様な雰囲気の町ってのがいいですね~。きっと潜在意識の中でここに来たいのでは? 待ってますよ!!! 色々話しましょう。
あんなアイデアこんなアイデアあっても、なかなかちゃんと意見聞いたり、相談したり出来る人がいないんですよね。
 
出展 2006年06月27日19:04 『この間見た夢』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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