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2006年3月26日日曜日

タイ人と仏の心について (mixi05-u459989-200603261430)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
タイ人と仏の心について
2006年03月26日14:30
タイ人はもともと、あんまり争いを好まない人たちだけど、首相支持派と反首相派の間で対立が深まっている。 日本にもあるけど、地方vs都心みたいな 階級格差間対立みたいな要素があるので、更に話がこじれている。

だから、そういう風になってしまった国民に「仏の心を思い出し争いをやめて国の安定に尽くそう」と呼びかけている意味合いがある。

タイ人は仏教徒で非常に信心深いので、非常に効果のある行為だと思う。

なんか、偶像崇拝は意味が無い、とか書いている人がいたけど、これは明らかに事態の収拾を狙った行動で、ここでは偶像崇拝以上の意味があるんですよ。


◎僧侶9000人、社会の平穏祈る=タイ
(時事通信社 - 03月26日 11:41)

 【バンコク25日時事】タイのタクシン首相支持派と辞任を求める反首相派がたびたび大集会を開いているバンコクの王宮前広場で25日、僧侶約9000人が集まり、社会の安定と平穏を祈った。

 祈とう式は政府が主催し、午後6時(日本時間同8時)に開始。えんじ色やオレンジ色の法衣に身を包んだ僧侶らは、広場に並べられた9000席のいすに着席。広場前のステージに安置された黄金の仏像に向かって両手を合わせ、一斉に厳かな読経の声を響かせていた。 

[時事通信社]

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=17341&media_id=4
コメント一覧
SOマ   2006年03月26日 16:10
僕もついこないだタイに行ってきたので分かります。
たしかにスリなど治安の悪い部分はありますが、
スリも詐欺師も「その日生活できるぶんあればいい」という精神。
タイ人は無駄な争いを好みませんね、本当に。

> だから、そういう風になってしまった国民に「仏の心を思い出し争い
> をやめて国の安定に尽くそう」と呼びかけている意味合いがある。
これは純粋にそう思ってやってるんだと思います。
退会したユーザー   2006年03月26日 16:15
はじめまして。
私、タイのニュースには驚きました。
とても穏やかで、争いごとを嫌うタイの人々が揉めるということに。
おかあつさんの仰るとおり、敬虔な仏教徒であるタイ人には効果のある行為でしょうね。
仏像を拝むのは偶像崇拝ではなく、「お釈迦の化身を拝むことによって初めて己の中にある仏性と向き合うことができる」と聞いたことがあり、日本みたいに「困ったときの神仏頼み」とは違うんだなぁ~と改めて思いました。
通りすがりで失礼いたしました。
全米が泣いた   2006年03月26日 16:41
はじめまして。

タイって経済的なところはさておき、おそらく世界でも最高度に精神的に成熟した国だし民族だなと思いました。
 
出展 2006年03月26日14:30 『タイ人と仏の心について』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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