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2006年1月15日日曜日

音楽業界、死ね。 (mixi05-u459989-200601151456)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
音楽業界、死ね。
2006年01月15日14:56
僕は過激なんだろうか。

ほんとうに音楽業界の人間というのはインターネット時代に適応出来ない遅れた人たちだと思う。確かに、今までもそうじゃないかと思っては来た。 だけど、USB版ラジオチューナーが国内で発売されていないということを知った時、日本の音楽業界人の業の深さを知った。

こんなものは誰でも直ぐに思いつくものだし、おそらく電子部品企業だったら誰でも簡単に作れるものだ。 それがない、というのは明らかに音楽業界からの偏った圧力がかかっていることを意味している。

こういう既得権益に守られた創造性に欠ける人たちがインターネットの自由な世界の発展を妨げている。僕はこういう人たちを殺してやりたい。

でも、ゴノレゴ13を雇って、殺してしまうわけには行かない。

実際のところ音楽業界人を殺すのに武器は必要ない。 自由に音楽を作って発表でき、自由に検索できるソフトウェアがあれば、勝手に滅ぶ。

それは、僕が作ってやる。 何の資本も入っていない個人をなめるなよ。 クソ!

コメント一覧
おかあつ   2006年01月16日 02:41
少し解説しないといけませんね。

僕がこんなに激しく怒るのは、前にも同様な不条理な制約を背負わされたものをたくさん見てるからです。

USB接続のデジカメ・USB接続のデジタルビデオ・USB接続のデジタルTVチューナー ... とデジタルUSB機器花盛りですが、ミュージシャンがのどから出が出るほど欲しいもの ... デジタル録音機材だけは、著作権の関連で問題で、ずいぶんと長いあいだ発売されていませんでした。

この間にも一応発売された録音機器はありましたが、これらはことごとく不条理な制約がかけられていました。

私も随分とこのあたりの機材にお金をつぎ込んだものですが、まともな利用方法に耐えるものは、たったひとつも存在しませんでした。

例えば、高いお金を払って買ったHiMDですが、無圧縮+ハイサンプリングレートで録音したデータをPCに取り込んでも著作権の問題で再生できないなんていう、まったく意味の無い制約があることを知った時の怒りを、私は忘れられません。

また、流行しているICレコーダーですが、必ずといっていいほど22050khz以上のサンプリングレートで録音することは出来ません。 録音周波数が8000hzだろうと44100hzだろうとADDAコンバーターの大きさや技術的な難しさに違いは無いと思われますが、これも恐らく制約のためです。

また、この制約の無いものは、マイク端子がありません。 このような制約を持った機材には、時折LINE端子が付いているものもありますが、マイク端子が無いとマイクレベルからラインレベルへあげるためのマイク用プリアンプを持ち歩かなければいけません。 これが本体よりも大きいなどと言うことはざらでした。

これも著作権協会のお陰です。 ありがとう。

ごく最近になってSONYからついにDATの後継機として新機種が発売されたため、この状況からは脱出しましたが、プライベート活動をしているミュージシャンは、自分とは関係の無い著作権保護問題の巻き添えとなり、長い間デジタル化の恩恵を受けることが出来ませんでした。

(ちなみにHiMDの下らない制約もつい最近解除されたそうです。ですが、二度と使う気は起こりません。)

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僕は今まで、そういう状況を目の当たりにし、また、いろいろ煮え湯も飲まされました。 だから、こうやってムキになって怒ってしまうのです。

あまり いいことではないですが。 そうやって怒る僕の気持ちも少しはわかります。
めそ☆/みおちゃ   2006年01月16日 09:23
著作権協会には同じく腹立ちまくりんぐです。
著作権は理解できるけど、著作権協会は理解できない。
どれだけ金儲けしたいのかと問い詰めたい。
小一時間問い詰め(ry

機材の話は詳しくないけど、
JAS○ACは実際どんな仕事しててどこまできちんとやってるかほんと見てみたい。。
弱いものいじめなイメージが強すぎ。。
もっと大きな悪とかに立ち向かえよ!!
おかあつ   2006年01月18日 00:02
こういう記事を見つけました。

http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/keizai/20060117/20060117ib23-yol.html

文化放送社長、ライブドアを批判…IT企業にも注文

 文化放送の佐藤重喜社長は17日の定例会見で、「放送は、公共性を絶えず目指して事業展開しているが、経済合理性を最大の課題としてやっていくと風説の流布が生じる危険性は大いにある。事実ではないものを伝えるのは信頼に関わる」と述べ、証券取引法違反容疑で強制捜査を受けたライブドアを批判した。

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経済合理性を最大の課題としてやってくと、かぁ...。 真顔で言ってるんだろうか...。 今までどういう行動をとってきたのか胸に手を当てて考えて欲しいと思ってしまった ...。

そうやって反発心を持つのも、子供っぽいけどね...。 でもそう思っちゃうよね。

でも社長に実際にお会いしたら僕も「そうそう!そうですよね!」とか言っちゃいそうだな。 大人ってやだなぁ。

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大きな視点で行くと、放送業界もインターネットのおかげで風前の灯。 生き残るためにはかっこつけていられない、って言うことなんだろうな。 プロとアマチュアの境目がどんどん小さくなっていくなかで、苦しんでいるんだろうなぁ。
 
出展 2006年01月15日14:56 『音楽業界、死ね。』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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