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2005年11月9日水曜日

Java6について (mixi05-u459989-200511091735)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
Java6について
2005年11月09日17:35
「かつて主流だったVBもそうだった! あれだけ繁栄を見たExcelVBAもそうだった! Javaもそうなるのか!」

私は何のことを言っているのでしょうか。

それは、主流で注目を集めていた時はバグだらけで使い物にならなかったが、暫くたってバグがこなれてきた頃には、世の中から見放されてしまい誰も使わなくなってしまう事を嘆いているんです。

新しいプログラム/ソフトに脆弱性やバグがあることは、人間の子供が間違いを犯すのと同じで、それは仕方のないことなのだと思います。 間違いを犯したらその段階で一つ一つ教えていかなければならないのは、プログラムも同じではないでしょうか。

逆に、子供の頃から大人っぽくて手のかからなかった子が、大人になって爆発して大問題を起こすところも似ていると思います。 そういうプロジェクトって結構よくありますよね。>> マネージャーさん。

Javaはようやく成熟して来ました。 黎明期にありがちな「夢を見せて地獄に落とす」時期は終わり、今では「本当に良いソフト」に変わりつつあります。

SUNも少しずつ戦略を変えてきており、今回ではオープンソースを強く意識した非常に良い方向に移ってきていると思います。

http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2005/11/09/javaone1/


最初は、どうしても、開発費が必要で注目と支持集めのために
大言壮語が多くなるのだと思います。 Javaは、ようやくそういう子供の季節が終わって「大人のソフト」に変わってきているのだと思います。

世の中の悪い傾向だと思うのですが ...

もし、大人になり本当に真剣に付き合えるようになったのに、いまさら過ぎ去った思春期の過ちを掘り返している大人がいたら、人としてどうでしょうか。

Javaもようやく成熟して本当に使えるソフトになっているのに、昔のJ2EEの悪い思い出に惑わされて、Ruby/PHPに逃げてしまうというのは、僕はよくないのではないかな、と思います。


コメント一覧
miy   2005年11月09日 17:51
>Ruby/PHPに逃げてしまうというのは
ノシ……。
おかあつ   2005年11月10日 04:43
あっ、そういう意味ではないです。 言葉が足りませんでした。

僕が言いたいのは、Java系のオブジェクト指向言語を信奉していた人が、Javaの巨大さ、遅さ、作りづらさに辟易して、安易に Ruby&Ruby on Rails等に流れているところを言いたかったんです。 (もちろん Rubyなど駄目だ、という事を行っているわけではありません )

あと、僕が言いたいのは、JSPが、よく考えてみると設計方針が根本的に間違っている、という事です。設計方針がおかしいということまで見抜けないJava信奉者が JSPが使いづらいから、と言う理由だけでJavaまでおかしいと言い出す風潮には疑問を覚える、とかそういう意味です。

それだけなんですよ。
miy   2005年11月10日 10:42
いやいや、ただの自虐ネタですよ。
こないだの電話でいわんとしていることは理解しているつもり。
 
出展 2005年11月09日17:35 『Java6について』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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