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2012年10月24日水曜日

わからずや・パート2 (oka01-htjralqrdvanoyxc)

A「ねぇBさん! 逆上がりってどう思いますか?」
B「え?逆上がりがどうかしたの?」
A「あんなの、別に必要ないと思いません?」

B「あ?あぁ確かに必要はないよね。」
A「必要ないから、僕は出来なくても構わないと思うんです。それって矛盾しているでしょうか。」
B「あ、あぁ別に矛盾はしてないよ。」


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A「最近逆上がりが出来る奴がもててるんですよ。プロフに『逆上がりが出来る』って書くだけでフォロワーがブォーッて伸びるんですよ!」 B「あ、へーそうなんだ。」A「だけど別に逆上がりなんて別にツイートとは何も関係ないじゃないですか。」B「まぁ、そりゃそうだ。それにわざわざプロフに逆上がりなんて書かんでも。」


A「それがわざわざプロフに書く奴居るんですよ! 逆上がり順手で2回楽勝!とか。」B「まぁ…それはそれで人それぞれの価値観だし。」A「僕もそう思うんですよ!なのに逆上がりとか書いて。バカですよね?」B「あ…あぁまぁバカかもね。」A「で、逆上がり逆手なら3回連続とか俺は4回だとか競っちゃって。」



A「レベル低いですよね。」B「あ?あぁレベル低いよ。自分がそう思うなら。」A「いや、そうじゃないと思うんです。これは絶対的にレベルが低いと思うんです。だって人間のクズじゃないですか。逆上がりなんか競うのって。」B「あ、あぁそうだよ。逆上がりを競うのはレベルの低い人間のやることだから。」



B「…まぁつまりは、逆上がりが出来無い事も別に大した問題ではないんじゃないかなぁ。」A「え!何でそんな事言うんですか? まるで僕が逆上がりが出来ないような言い方じゃないですか!」B「…あ、ゴメンゴメンわかったよ、逆上がりを競う事は大した問題ではないよ。」A「そうなんですよね。」



A「そう、だから逆上がりが出来るかどうかで人間の価値を決めるなんて、バカ共のやることなんですよ。僕は間違ってなかった。」B「そんな事考えてたんだ。僕も逆上がり位なら出来るけど、逆上がりをそんなに気にする人が居るとはなぁ!」A「え!何でそんな逆上がりが出来る事で上から目線なんですか!?」


A「今、逆上がりなんて人間のクズのやる事だって言ったばかりじゃないですか! 何でそうやって舌の根も乾かない内、前言を撤回するんですか?」B「…あ!そんな事ないよ。…いやね。実は僕もまぁ逆上がりでは苦労してて今でもようやっと2回出来る程度で。」A「え!何でそうやって回数競うんですか!?」


B「いや、実はみんなだって、回数を競ってる訳ではないのかもしれないよ。ほら、世の中には逆上がりが出来無い人だっていっぱい居るじゃない。」A「あ!そーいうこと言うんだ。傷ついた。もー傷ついた。何でそうやって人を上から目線でばかり見下ろす様な事を言うんですか!?」B「あいやそんな事は…」


A「あなたがそんな上から目線の人を見下してばかりいる人だとは思わなかった。」B「あ、あぁゴメンゴメン。わかった、僕が悪かった。」A「いや、それは思って言ってないですよね。さっきだって回数の事言及していたじゃないですか! あれって僕の事ですよね? 明らかに僕の事ですよね!?」B「いやそんなことは…」


B「判った。ゴメン。僕が回数の事を言ったのは僕の不徳の為すところだった。逆上がりが出来るとか自慢したのも僕が悪かった。ゴメンよ。」A「なんで貴方までそんな上から目線なのか。もうわけわからん。」B「判ったよ。僕が悪かった。僕はクズ人間だから。そうクズ人間の言う事なんか来にしなくていいから。な。」


A「クズ人間の言う事なんか信用できません。そうやって逆上がりで人間の価値を決める人ばかりなんだ。この世の中は。」B「いやそんな事ないよ。逆上がりなんか出来なくても、別に気にしないから…。」A「あーまたそうやって逆上がり出来無い事を上から目線で指摘した! ほらやっぱりクズ人間なんだ。」


B「そうだよ僕はクズ人間だから。もう気にしないで前向きに歩けよ。」
A「クズ人間にクズ人間と言われても信用できない。」
B「お前な!いい加減にしろよ!? 一体何て言って欲しいんだよ!」
A「何も言って欲しくない。」
B「じゃぁ俺に聞くなよ!」
A「だってさっき僕を逆上がり出来無いって言ったじゃないですか。」


B「判った判ったよ! 確かに逆上がりが出来無いって言った。言ったよ! それは前言撤回する。」A「謝罪なんか要らない。僕に逆上がりが出来無いって面と向かって言って欲しい。」B「いや、だって逆上がりが出来無いってもう思ってないから。ね。」A「い〜や、まだ思ってる。」


B「いや、思ってないよ。思ってない物はいえないから。」A「いや、それは絶対違う。思ってる事があるなら、ブログやツイッターなどの公式の場できちんとはっきりと言って欲しい。」B「いや僕は傷つけたくないだけで。」A「ほらまた!そうやって上から目線で人を決めつける!」


A「僕は傷つかない。僕は死なない。だからちゃんと僕に面と向かって言って貰いたい。」B「思ってないよ!」A「いーや思ってる。もうこの連続ツイートもトゥギャったから、まこういうことで。恥ずかしいと思わないんですか?」B「もう好きなように言ってもらって構わないから…」A「まぁ僕もクズ人間は相手にしなくていいという事がわかったので。」B「ゴメンよ。クズ人間で。」


A「まぁ本当にクズ人間だから聞く価値ないですよね。」
B「悪かったよ。」
A「何でそうやってクズな事しか言えないんですか? 思うことがあるなら、はっきり言って下さいよ!」

 B「判った。」


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著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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