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2008年11月2日日曜日

暗号について (mixi05-u459989-200811021527)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
暗号について
2008年11月02日15:27
僕は数学が苦手で暗号理論もすごく苦手だったのだけど、勉強を始めて2年ぐらい経って、随分とわかるようになってきた。

RSAぐらいなら自分で計算式を立てて実装できるようになった。 (ま、ところが、コンピューターが進歩したおかげで、いまやRSAはあまりセキュアではないと言われているようだけど。) JavaScriptで RSAを実装したものも結構珍しくなくなってきた。

IDEAという暗号方式があって、最初これを使えばいいというふうに思っていたのだけど、これはいまや毛虫の様に嫌われているというか、どうもパテントの問題で敬遠されているらしい。 で、今出てきているのは BlowFishって呼ばれてる暗号だ。 これは暗号大全て呼ばれる有名な本の著者でも有名なブルースシュナイアーっていう人が設計した暗号で、こっちはフリーで利用できる。

今あついのは、楕円曲線公開鍵暗号だ。 これはパテントが切れてフリーで使えるらしい。 だけど、どうも商用のライブラリでは、わざとらしい変な制約がかけられていることが多くて、自由に使えないようになっている場合がほとんどだ。

でも自分でプログラムを書いて実装すれば無料で使える。
問題は、僕が数式が読めないことだ。

誰か教えてください。


http://en.wikipedia.org/wiki/Elliptic_curve_cryptography

でも、最近整数論の一般常識ぐらいなら覚えてきたので、何とかなるかな...。


コメント一覧
おかあつ   2008年11月02日 15:33
楕円曲線暗号は、僕が最後に読んだ本ではパテントが切れたって書いてあったけど、実はなんか変な会社が関連技術についてパテントをたくさん取っているらしく、やっぱり毛虫の様に嫌われているみたいだ。

http://en.wikipedia.org/wiki/ECC_patents
 
出展 2008年11月02日15:27 『暗号について』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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