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2008年7月29日火曜日

石油価格が高いのは政府のせいだ! (isaan05-c987254-200807292010)

おかあつがミクシコミュニティータイ東北イサーン語研究会として著した記事を紹介します。
石油価格が高いのは政府のせいだ! (おかあつ)
2008年07月29日 20:10
こういうニュースがありました。

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http://www.newsclip.be/news/2008725_019839.html

2008/7/25 (18:03)

【タイ】反タイ政府団体「民主主義のための市民同盟(PAD)」が25日、タイ国営石油会社PTTの本社前(バンコク・ウィパワディランシット通り)で数千人規模の集会を開き、ウィパワディランシット通りの交通が麻ひした。PADはPTTのタイ証券取引所(SET)上場を廃止し、同社を100%国有企業に戻すべきと主張している。

 PTTはタクシン政権時代の2001年にSETに上場した。昨年の売上高が1兆5530億バーツというタイ最大の企業で、政府による全株買い取り、上場廃止は事実不可能。また、タイ最高行政裁判所が昨年末、上場廃止と完全国有化を求めた消費者団体の訴えを退けている。

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>PADはPTTのタイ証券取引所(SET)上場を廃止し、同社を100%国有企業に戻すべきと主張している。

んなこと、どーやったら出来んねん! 寝言もたいがいにせーや、っていう鋭いツッコミを入れるところです。 これが漫才なら、後ろからスリッパで叩かれる場面です。 ボケ漫才みたいな政治家です。

彼の名前はソンティリムトーングン。

この原油高に乗じて反政府活動を煽ると言う行動は、さいきん世界各国で流行しているみたいです。 最近の話ではフィリピンのアロヨ大統領に対するデモが記憶に新しいです。

当然ですが、昨今の原油価格の高騰は、世界規模のもので、フィリピンの政府がぼろもうけしているからでは、少なくとも無いわけです。 タイも同様に、タイの政府がぼろもうけしているわけではありません。 みんな息も絶え絶えで 頭を低くして、しのいでいます。

そんななか、この原油価格の高騰をテコに、反政府精力を煽って、政府の転覆を狙うという、ソンティリムトーングンの意図がミエミエで、吐き気がしてきます。 加えて、民主主義の旗を高々と上げて手を振っている姿は、痛々しくて見るに耐えません。

民主主義をうたうなら、選挙をやればいいのです。 しかしやりません。 選挙をすると負けるからです。 負けるからクーデターを起こせ、というのは、少なくともそれは、民主的ではないわけです。 それなのに民主主義の旗をひらめかすのは、滑稽ですらあります。 これは、あからさまに、アメリカ・ヨーロッパへのポーズです。

しかも、その反政府勢力って言うのも、すごく少数派なところがミソです。 お金やコネクションを使って人員を動員しているんでしょう。 ある人の話によると、大学で自分が習っている先生が「デモに行け」といえば、生徒は自分の意見は捨て置いてでも行かないわけにはいかないんだそうです。 そういう風にして動員されているんだと思われます。

最近のタイ国内のアンケート調査では、「ケンカをしている場合ではない、ケンカを止めて仲良くしよう」という傾向が主流になりつつあるそうです。 そんななか、ひたすら空気を読まずに政情不安を煽り続けるソンティの行動は、理解に苦しむものがあります。

聞くところによると、このソンティのおっさんは、タクシンに個人的な強い恨みを持っているという話ですが、個人的な恨みのために国中振り回されたのでは、たまりません。



P.S.
http://en.wikipedia.org/wiki/Sondhi_Limthongkul
http://th.wikipedia.org/wiki/%E0%B8%AA%E0%B8%99%E0%B8%98%E0%B8%B4_%E0%B8%A5%E0%B8%B4%E0%B9%89%E0%B8%A1%E0%B8%97%E0%B8%AD%E0%B8%87%E0%B8%81%E0%B8%B8%E0%B8%A5

このソンティに関する wiki の記述ですが、日本のWIKIにはないんですね... 。 しかも、英語の記事は充実しているのに、タイ語の記事はちっちゃいのも、なんか奇妙です。

ひょっとしたら、英語が堪能なソンティが自分で書いたんでしょうか。
コメント一覧
[1]   若年寄祈真善愛肥兄徒   2008年08月30日 16:35
激しく同意是非マイミクになって下さい。タクシンは金権だが功績の方が圧倒的に大きい。
 
出展 2008年07月29日 20:10 『石油価格が高いのは政府のせいだ!』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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