タイの暫定政府 ... アカン
2006年12月24日11:55
電車作る計画があったけど、この間の投資制限でお金がなくなっちゃったから、円借款で賄うって? そなアホな!
南部イスラムの情勢も、かなり変な感じだな...。 何故自分たちを助けてくれている立場の人を攻撃するのだろうか。
http://www.newsclip.be/news/20061107_007605.html
電車網整備計画を原則承認、5路線・118キロ
2006/11/ 7 (18:18)| 主要ニュース 政治
【タイ】タイ政府は7日の閣議で、バンコク首都圏の電車5路線の建設計画を承認した。総延長118キロで、2012年完工を目指す。予算総額は1654億バーツ。年内に公聴会などで住民の意見を聞き、来年1月に最終計画をまとめる。
5路線は、▽フアラムポーン・バンコク中央駅-バンケー、バンスー-タープラ(ブルーライン) ▽バンスー-バンヤイ(パープルライン)▽ランシット-バンスー、バンスー-タリンチャン、バンスー-マカサン-フアマーク(レッドライン)▽オンヌット -サムットプラカン(ライトグリーンライン)▽モーチット-サパーンマイ(ダークグリーンライン)--。
http://www.newsclip.be/news/20061223_008621.html
タイ政府「資本規制は妥当」 メディア、外資は政策能力に疑問符
2006/12/23 (12:53)| 経済
【タイ】12月19日の株価暴落を招いた資本規制について、プリディヤトン副首相兼財務相、タリサー・タイ中央銀行総裁は、バーツの対米ドル相場が年初来15%上昇し、輸出競争力を維持するため必要な措置だったと主張、スラユット首相もこれを支持した。一方、「株価下落で損をしたのは外国人投資家だけ」(タリサー総裁)、「株式市場より輸出が大事」(プリディヤトン副首相)など、外国人や市場関係者の眉をひそめさせる言動も目立った。
国内外のメディアは、資本規制の妥当性や連日の変更に加え、タイ証券取引所(SET)など関係機関に事前連絡・相談がなかったこと、規制策の詳細が数日後まで不透明だったことなどを指摘し、タイ政府、中銀の経済政策運営能力を疑う論調が多い。一部の市場関係者は、外資がタイ暫定政府を見放し、総選挙が行われるまで投資が戻らないという見方を示した。
http://www.newsclip.be/news/20061223_008620.html
タイ株、過去最大の暴落 1日で時価8000億バーツ消滅
2006/12/23 (12:53)| 経済
【タイ】12月19日のタイ証券取引所(SET)はタイ中央銀行が同日から実施した資本規制をきっかけに外国人投資家が売り一色となり、SET指数終値が前日比14.8%安と暴落した。下げ幅は1990年以来最大、1日で失われた株式時価総額はタイ史上最大の8000億バーツに達した。政府、中銀が上場株式への投資、直接投資などを資本規制の対象外としたことから、株価は翌20日に急反発したが、外国人投資家の信用を失ったことで、本格的な回復には時間がかかるとみられている。
タイ中銀の資本規制策は、貿易など実需以外のバーツ買い、外貨売り取引について、取引額の70%のみ両替を認め、30%を金融機関が保管するというもの。1年以内に資金を引き揚げる場合は、保管金の3分の1が没収される。
為替投機によるバーツ高阻止を狙ったものだが、上場株式投資も含まれたことから、投資コストの急増を嫌った外資の一斉引き揚げを招いた。19日の SETは下げ幅が一時2割近くに達するなど大混乱に陥り、アジアの他の市場にも波及、シンガポールのストレーツ・タイムズ指数は前日比2.23%、インドネシアのジャカルタ総合指数も同2.85%下げた。
プリディヤトン副首相兼財務相は19日夜、外国直接投資、上場企業への投資を3割保管制度の対象外とすると発表。これを受け、20日のSET指数終値は前日比69.41ポイント(11.16%)高の691.55ポイントまで急回復した。ただし、19日に251億バーツ売り越した外国人投資家は20 日も29億バーツの売り越しで、株価の回復は、国内の機関投資家が割安となった株を大量購入したためだった。株価は21日に小反落、週末の22日終値は 680.31ポイントだった。
バーツ相場は18日の1ドル=35.1バーツから急落し、22日は36.4-36.5バーツで推移した。
http://www.newsclip.be/news/20061223_008620.html
タイ株、過去最大の暴落 1日で時価8000億バーツ消滅
2006/12/23 (12:53)| 経済
【タイ】12月19日のタイ証券取引所(SET)はタイ中央銀行が同日から実施した資本規制をきっかけに外国人投資家が売り一色となり、SET指数終値が前日比14.8%安と暴落した。下げ幅は1990年以来最大、1日で失われた株式時価総額はタイ史上最大の8000億バーツに達した。政府、中銀が上場株式への投資、直接投資などを資本規制の対象外としたことから、株価は翌20日に急反発したが、外国人投資家の信用を失ったことで、本格的な回復には時間がかかるとみられている。
タイ中銀の資本規制策は、貿易など実需以外のバーツ買い、外貨売り取引について、取引額の70%のみ両替を認め、30%を金融機関が保管するというもの。1年以内に資金を引き揚げる場合は、保管金の3分の1が没収される。
為替投機によるバーツ高阻止を狙ったものだが、上場株式投資も含まれたことから、投資コストの急増を嫌った外資の一斉引き揚げを招いた。19日の SETは下げ幅が一時2割近くに達するなど大混乱に陥り、アジアの他の市場にも波及、シンガポールのストレーツ・タイムズ指数は前日比2.23%、インドネシアのジャカルタ総合指数も同2.85%下げた。
プリディヤトン副首相兼財務相は19日夜、外国直接投資、上場企業への投資を3割保管制度の対象外とすると発表。これを受け、20日のSET指数終値は前日比69.41ポイント(11.16%)高の691.55ポイントまで急回復した。ただし、19日に251億バーツ売り越した外国人投資家は20 日も29億バーツの売り越しで、株価の回復は、国内の機関投資家が割安となった株を大量購入したためだった。株価は21日に小反落、週末の22日終値は 680.31ポイントだった。
バーツ相場は18日の1ドル=35.1バーツから急落し、22日は36.4-36.5バーツで推移した。
http://www.newsclip.be/news/20061222_008616.html
22日のタイ株、0.6%高
2006/12/22 (17:07)| 主要ニュース 経済
【タイ】22日のタイ証券取引所(SET)指数終値は前日比4.21ポイント(0.62%)高の680.31ポイント。売買代金は136.6億バーツだった。
http://www.newsclip.be/news/20061221_008595.html
タイ政府、電車3路線整備で円借款要請
2006/12/21 (22:54)| 主要ニュース 経済
【タイ】タイ政府はバンコク首都圏電車3路線の建設費用として、国際協力銀行(JBIC)に円借款を申請した。タイ財務省がニュースクリップに確認した。建設総額の6、7割を円借款で賄いたい方針という。
http://thaina.seesaa.net/article/30025331.html
年の変わり目を合図にした同時多発攻撃を計画していると警告
南部に拠点を置く情報当局は21日、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きに関与している分離主義組織が、地域の住民が年の変わり目に打ち上げる花火に紛れて、主要地点から打ち上げられる信号弾を合図に主に人口密集地帯を狙った同時多発型の破壊活動に出る恐れがあると警告しました。
また、分離主義組織関係者約20人強が集まりマレーシア領内で謀議を行い、その場で同国内で入手した爆発物や銃器類が支給されていたこと、及びタイ当局側から高額な懸賞金がかけられ身柄を追われている組織の幹部クラスと見られる人物数人がタイ領内で潜伏中で、特に新興分離主義組織RKK(プゥームードー)の幹部数人は、潜伏先にあるモスクや私立イスラム教学校で軍事訓練を行っているとの情報を得ている事を明らかにしていました。
当局筋によると、タイ領内に潜伏中の分離主義組織幹部の多くが、事実上組織の支配下に置かれている村内に潜伏しており、当局側も既に潜伏しているとの情報を掴んでいるにもかかわらず、住民による強力な妨害や、釈放を求めた強力な抗議活動を誘発する事を恐れ手を出せない状態にあるようです。
また、最近頻発している逮捕された容疑者の釈放を要求する抗議活動に参加する住民の多くが女性や子供で構成されている背景に、マスコミの注目を惹くと共に当局側に過剰な対応をとらせることにより、タイ当局によるイスラム住民に対する仕打ちを内外に訴えたいとの思惑と、当局側を惹きつけ実行犯を逃がしたいとの思惑があると見られているようです。
http://thaina.seesaa.net/article/30025287.html
南部情勢 (21日)
・20日20時過ぎ、パッターニー県ヤッラン郡内で、バイクで路上を走行中だった36歳の灌漑局職員が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。
・20日夜半、ナラーティワート県バーヂョ郡内で、水道関連施設及び幼稚園が連続して放火。
・21日パッターニー県ヤッリン郡内で、学校へ出勤する為にバイクの二人乗りで路上を走行中だった34歳と31歳の女性教師が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。(報道によっては初期報道段階で一人が搬送先の病院で死亡したと報じ、その後の報道で二人とも重傷を負った訂正しているものもあり)
・21日10時前、パッターニー県県都内中心部にある市場付近に仕掛けられていた時限発火式の爆発物が爆発。人的な被害は無し。
・21日14:30頃、ヤッラー県県都内で、バイクで路上を走行中だった30歳の仏教系住民男性が、何者かに銃撃され死亡。男性は、政府が進める緊急雇用促進プロジェクトにより軍関係組織に所属。
http://thaina.seesaa.net/article/30109258.html
南部情勢 (22日)
・21日夜半、ヤッラー県ヤッハー郡内で、人数不明の一味が学校付近に駐屯していた国境警備警察関係者に向け銃を乱射し、銃撃戦を展開した後に逃走するという事件が発生し、国境警備警察官1人が死亡。翌朝行われた現場検証で、一味側に負傷者がいる事を覗わせる血痕が発見されるが、国境警備警察の地域からの退出を要求する主に女性と子供で構成された住民約50人が現場に集まり捜査を妨害される。
・21日8時頃にパッターニー県ヤッリン郡内で銃撃を受け重傷を負った女性教師二人の内、34歳の女性教師が22日0時過ぎに死亡。この事件に関しては初期報道で女性教師二人の内一人が死亡したと報じられ、その後二人とも重傷と訂正される経緯を辿っていた。死亡した女性教師は、一連の不穏な情勢により犠牲になって61人目の教師。
・22日11:30過ぎ、パッターニー県県都内で古物を回収中だった54歳の仏教系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃された上で体の一部を燃やされるも、事件を目撃した近隣住民が火を消し止め重傷(初期報道段階では死亡と報道)。更に二人組は逃走途上で43歳の仏教系住民に向け銃を発砲するも、住民側から応戦され逃走。二人組は逃走途上で「無実のイスラム系住民が当局側によって殺害された報復の為に犯行に及んだ」とするビラを路上にまく。
・22日18:00過ぎ、ナラーティワート県シーサコン郡内で、バイクに乗った二人組が通り過ぎざまに郡警察署に向け銃弾数発を打ち込むが人的な被害は無し。
・一味に銃撃された女性教師が死亡した事により教師の間に不安が広がっている事を受けスラユット首相は、安全確保面に不安がある場合は学校側の裁量で一時休校を決定する事を認める方針を明らかに。
・スラユット首相は、南部情勢が激化している背景に、政府側の正しい対策の施行を遅らせたいとする一味側の焦りがあるとの認識を示した上で、当局筋からの情報として年末年始に計画されている大規模な破壊活動に向けて一味側が体制を整えている事を明らかに。
南部イスラムの情勢も、かなり変な感じだな...。 何故自分たちを助けてくれている立場の人を攻撃するのだろうか。
http://www.newsclip.be/news/20061107_007605.html
電車網整備計画を原則承認、5路線・118キロ
2006/11/ 7 (18:18)| 主要ニュース 政治
【タイ】タイ政府は7日の閣議で、バンコク首都圏の電車5路線の建設計画を承認した。総延長118キロで、2012年完工を目指す。予算総額は1654億バーツ。年内に公聴会などで住民の意見を聞き、来年1月に最終計画をまとめる。
5路線は、▽フアラムポーン・バンコク中央駅-バンケー、バンスー-タープラ(ブルーライン) ▽バンスー-バンヤイ(パープルライン)▽ランシット-バンスー、バンスー-タリンチャン、バンスー-マカサン-フアマーク(レッドライン)▽オンヌット -サムットプラカン(ライトグリーンライン)▽モーチット-サパーンマイ(ダークグリーンライン)--。
http://www.newsclip.be/news/20061223_008621.html
タイ政府「資本規制は妥当」 メディア、外資は政策能力に疑問符
2006/12/23 (12:53)| 経済
【タイ】12月19日の株価暴落を招いた資本規制について、プリディヤトン副首相兼財務相、タリサー・タイ中央銀行総裁は、バーツの対米ドル相場が年初来15%上昇し、輸出競争力を維持するため必要な措置だったと主張、スラユット首相もこれを支持した。一方、「株価下落で損をしたのは外国人投資家だけ」(タリサー総裁)、「株式市場より輸出が大事」(プリディヤトン副首相)など、外国人や市場関係者の眉をひそめさせる言動も目立った。
国内外のメディアは、資本規制の妥当性や連日の変更に加え、タイ証券取引所(SET)など関係機関に事前連絡・相談がなかったこと、規制策の詳細が数日後まで不透明だったことなどを指摘し、タイ政府、中銀の経済政策運営能力を疑う論調が多い。一部の市場関係者は、外資がタイ暫定政府を見放し、総選挙が行われるまで投資が戻らないという見方を示した。
http://www.newsclip.be/news/20061223_008620.html
タイ株、過去最大の暴落 1日で時価8000億バーツ消滅
2006/12/23 (12:53)| 経済
【タイ】12月19日のタイ証券取引所(SET)はタイ中央銀行が同日から実施した資本規制をきっかけに外国人投資家が売り一色となり、SET指数終値が前日比14.8%安と暴落した。下げ幅は1990年以来最大、1日で失われた株式時価総額はタイ史上最大の8000億バーツに達した。政府、中銀が上場株式への投資、直接投資などを資本規制の対象外としたことから、株価は翌20日に急反発したが、外国人投資家の信用を失ったことで、本格的な回復には時間がかかるとみられている。
タイ中銀の資本規制策は、貿易など実需以外のバーツ買い、外貨売り取引について、取引額の70%のみ両替を認め、30%を金融機関が保管するというもの。1年以内に資金を引き揚げる場合は、保管金の3分の1が没収される。
為替投機によるバーツ高阻止を狙ったものだが、上場株式投資も含まれたことから、投資コストの急増を嫌った外資の一斉引き揚げを招いた。19日の SETは下げ幅が一時2割近くに達するなど大混乱に陥り、アジアの他の市場にも波及、シンガポールのストレーツ・タイムズ指数は前日比2.23%、インドネシアのジャカルタ総合指数も同2.85%下げた。
プリディヤトン副首相兼財務相は19日夜、外国直接投資、上場企業への投資を3割保管制度の対象外とすると発表。これを受け、20日のSET指数終値は前日比69.41ポイント(11.16%)高の691.55ポイントまで急回復した。ただし、19日に251億バーツ売り越した外国人投資家は20 日も29億バーツの売り越しで、株価の回復は、国内の機関投資家が割安となった株を大量購入したためだった。株価は21日に小反落、週末の22日終値は 680.31ポイントだった。
バーツ相場は18日の1ドル=35.1バーツから急落し、22日は36.4-36.5バーツで推移した。
http://www.newsclip.be/news/20061223_008620.html
タイ株、過去最大の暴落 1日で時価8000億バーツ消滅
2006/12/23 (12:53)| 経済
【タイ】12月19日のタイ証券取引所(SET)はタイ中央銀行が同日から実施した資本規制をきっかけに外国人投資家が売り一色となり、SET指数終値が前日比14.8%安と暴落した。下げ幅は1990年以来最大、1日で失われた株式時価総額はタイ史上最大の8000億バーツに達した。政府、中銀が上場株式への投資、直接投資などを資本規制の対象外としたことから、株価は翌20日に急反発したが、外国人投資家の信用を失ったことで、本格的な回復には時間がかかるとみられている。
タイ中銀の資本規制策は、貿易など実需以外のバーツ買い、外貨売り取引について、取引額の70%のみ両替を認め、30%を金融機関が保管するというもの。1年以内に資金を引き揚げる場合は、保管金の3分の1が没収される。
為替投機によるバーツ高阻止を狙ったものだが、上場株式投資も含まれたことから、投資コストの急増を嫌った外資の一斉引き揚げを招いた。19日の SETは下げ幅が一時2割近くに達するなど大混乱に陥り、アジアの他の市場にも波及、シンガポールのストレーツ・タイムズ指数は前日比2.23%、インドネシアのジャカルタ総合指数も同2.85%下げた。
プリディヤトン副首相兼財務相は19日夜、外国直接投資、上場企業への投資を3割保管制度の対象外とすると発表。これを受け、20日のSET指数終値は前日比69.41ポイント(11.16%)高の691.55ポイントまで急回復した。ただし、19日に251億バーツ売り越した外国人投資家は20 日も29億バーツの売り越しで、株価の回復は、国内の機関投資家が割安となった株を大量購入したためだった。株価は21日に小反落、週末の22日終値は 680.31ポイントだった。
バーツ相場は18日の1ドル=35.1バーツから急落し、22日は36.4-36.5バーツで推移した。
http://www.newsclip.be/news/20061222_008616.html
22日のタイ株、0.6%高
2006/12/22 (17:07)| 主要ニュース 経済
【タイ】22日のタイ証券取引所(SET)指数終値は前日比4.21ポイント(0.62%)高の680.31ポイント。売買代金は136.6億バーツだった。
http://www.newsclip.be/news/20061221_008595.html
タイ政府、電車3路線整備で円借款要請
2006/12/21 (22:54)| 主要ニュース 経済
【タイ】タイ政府はバンコク首都圏電車3路線の建設費用として、国際協力銀行(JBIC)に円借款を申請した。タイ財務省がニュースクリップに確認した。建設総額の6、7割を円借款で賄いたい方針という。
http://thaina.seesaa.net/article/30025331.html
年の変わり目を合図にした同時多発攻撃を計画していると警告
南部に拠点を置く情報当局は21日、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きに関与している分離主義組織が、地域の住民が年の変わり目に打ち上げる花火に紛れて、主要地点から打ち上げられる信号弾を合図に主に人口密集地帯を狙った同時多発型の破壊活動に出る恐れがあると警告しました。
また、分離主義組織関係者約20人強が集まりマレーシア領内で謀議を行い、その場で同国内で入手した爆発物や銃器類が支給されていたこと、及びタイ当局側から高額な懸賞金がかけられ身柄を追われている組織の幹部クラスと見られる人物数人がタイ領内で潜伏中で、特に新興分離主義組織RKK(プゥームードー)の幹部数人は、潜伏先にあるモスクや私立イスラム教学校で軍事訓練を行っているとの情報を得ている事を明らかにしていました。
当局筋によると、タイ領内に潜伏中の分離主義組織幹部の多くが、事実上組織の支配下に置かれている村内に潜伏しており、当局側も既に潜伏しているとの情報を掴んでいるにもかかわらず、住民による強力な妨害や、釈放を求めた強力な抗議活動を誘発する事を恐れ手を出せない状態にあるようです。
また、最近頻発している逮捕された容疑者の釈放を要求する抗議活動に参加する住民の多くが女性や子供で構成されている背景に、マスコミの注目を惹くと共に当局側に過剰な対応をとらせることにより、タイ当局によるイスラム住民に対する仕打ちを内外に訴えたいとの思惑と、当局側を惹きつけ実行犯を逃がしたいとの思惑があると見られているようです。
http://thaina.seesaa.net/article/30025287.html
南部情勢 (21日)
・20日20時過ぎ、パッターニー県ヤッラン郡内で、バイクで路上を走行中だった36歳の灌漑局職員が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。
・20日夜半、ナラーティワート県バーヂョ郡内で、水道関連施設及び幼稚園が連続して放火。
・21日パッターニー県ヤッリン郡内で、学校へ出勤する為にバイクの二人乗りで路上を走行中だった34歳と31歳の女性教師が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。(報道によっては初期報道段階で一人が搬送先の病院で死亡したと報じ、その後の報道で二人とも重傷を負った訂正しているものもあり)
・21日10時前、パッターニー県県都内中心部にある市場付近に仕掛けられていた時限発火式の爆発物が爆発。人的な被害は無し。
・21日14:30頃、ヤッラー県県都内で、バイクで路上を走行中だった30歳の仏教系住民男性が、何者かに銃撃され死亡。男性は、政府が進める緊急雇用促進プロジェクトにより軍関係組織に所属。
http://thaina.seesaa.net/article/30109258.html
南部情勢 (22日)
・21日夜半、ヤッラー県ヤッハー郡内で、人数不明の一味が学校付近に駐屯していた国境警備警察関係者に向け銃を乱射し、銃撃戦を展開した後に逃走するという事件が発生し、国境警備警察官1人が死亡。翌朝行われた現場検証で、一味側に負傷者がいる事を覗わせる血痕が発見されるが、国境警備警察の地域からの退出を要求する主に女性と子供で構成された住民約50人が現場に集まり捜査を妨害される。
・21日8時頃にパッターニー県ヤッリン郡内で銃撃を受け重傷を負った女性教師二人の内、34歳の女性教師が22日0時過ぎに死亡。この事件に関しては初期報道で女性教師二人の内一人が死亡したと報じられ、その後二人とも重傷と訂正される経緯を辿っていた。死亡した女性教師は、一連の不穏な情勢により犠牲になって61人目の教師。
・22日11:30過ぎ、パッターニー県県都内で古物を回収中だった54歳の仏教系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃された上で体の一部を燃やされるも、事件を目撃した近隣住民が火を消し止め重傷(初期報道段階では死亡と報道)。更に二人組は逃走途上で43歳の仏教系住民に向け銃を発砲するも、住民側から応戦され逃走。二人組は逃走途上で「無実のイスラム系住民が当局側によって殺害された報復の為に犯行に及んだ」とするビラを路上にまく。
・22日18:00過ぎ、ナラーティワート県シーサコン郡内で、バイクに乗った二人組が通り過ぎざまに郡警察署に向け銃弾数発を打ち込むが人的な被害は無し。
・一味に銃撃された女性教師が死亡した事により教師の間に不安が広がっている事を受けスラユット首相は、安全確保面に不安がある場合は学校側の裁量で一時休校を決定する事を認める方針を明らかに。
・スラユット首相は、南部情勢が激化している背景に、政府側の正しい対策の施行を遅らせたいとする一味側の焦りがあるとの認識を示した上で、当局筋からの情報として年末年始に計画されている大規模な破壊活動に向けて一味側が体制を整えている事を明らかに。
コメント一覧
おかあつ 2006年12月27日 17:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061225-00000010-nna-int
【タイ】株式・不動産は対象外、中銀の投機規制
12月25日8時0分配信 NNA
タイ中央銀行は22日、為替投機抑制策の例外となる取引を明示した運用基準を発表した。株式・不動産投資や貿易決済などを対象外とする一方、投資信託や一部の外国直接投資などを適用対象とした。投資の冷え込みも懸念されるが、中銀は投機筋の短期資金流入によるバーツ相場の変動が収まり次第、規制を解除する方針を強調している。
中銀が19日に導入した投機抑制策では、バーツ購入の際に資金の30%を金融機関が保管し、取引1年後まで全額償還されず、1年以内に資金を引き揚げると3分の1が没収される。19日以降に成立した2万米ドル以上の取引が対象。19日にタイ証券取引所(SET)の株価が暴落したため、中銀は急きょ、株式投資を20日から対象外にしていた。
中銀の発表によると、適用対象外とするケースは、◇SETと2部市場(MAI)の株式投資◇タイ先物取引所(TFEX)、タイ農産物先物取引所(AFET)への投資◇不動産投資◇物・サービスなどの貿易決済◇出資比率10%以上の企業への外国直接投資◇観光客の両替◇外国大使館や国際機関の為替取引──など。取引内容を証明する書類の提出が必要となる。
一方、株式投資とは異なり、投資信託やワラント(新株引受権)への投資には規制が適用される。コンドミニアム(分譲マンション)などの不動産購入は対象外となるが、不動産投資信託(REIT)は適用対象。債券投資や外貨借り入れ、出資比率10%未満の企業への外国直接投資にも適用される。
また、中銀は株式投資、先物取引用に「非居住者バーツ建て特別証券口座(SNS)」を導入した。債券市場などへの資金流出を防ぐため、金融機関に管理させる。来月8日に3億バーツの上限も設ける。従来の「非居住者バーツ建て口座」についても、投機抑制策の導入に合わせて撤廃した3億バーツの上限を来月8日に復活させる。株式・先物投資や実需を伴う取引以外を認めず、投機的資金の締め出しを狙う。
■バーツ相場、下落進む
SETの総合株価指数SET指数は、中銀が為替投機抑制策を導入した19日に14.84%安と過去最大の下げ幅を記録したが、翌20日に11.16%高と急反転した。21日以降は比較的落ち着き、22日終値は4.21ポイント(0.62%)高の680.31ポイントだった。外国勢が大幅に売り越したが、国内機関投資家が買い支えた。
一方、対米ドル・バーツ相場は18日には年初に比べ16%高となる1米ドル=35.06バーツまで高騰したが、新規制の発表後は下落に転じた。22日は36バーツ台前半まで下がり、今後の急速な下落も予想される。23日付バンコクポストによると、中銀のタリサ総裁は「短期的な措置を懸念する必要はない」と述べ、投機筋の動きを見極めた上で規制を早期解除する考えを示した。
最終更新:12月25日8時0分
【タイ】株式・不動産は対象外、中銀の投機規制
12月25日8時0分配信 NNA
タイ中央銀行は22日、為替投機抑制策の例外となる取引を明示した運用基準を発表した。株式・不動産投資や貿易決済などを対象外とする一方、投資信託や一部の外国直接投資などを適用対象とした。投資の冷え込みも懸念されるが、中銀は投機筋の短期資金流入によるバーツ相場の変動が収まり次第、規制を解除する方針を強調している。
中銀が19日に導入した投機抑制策では、バーツ購入の際に資金の30%を金融機関が保管し、取引1年後まで全額償還されず、1年以内に資金を引き揚げると3分の1が没収される。19日以降に成立した2万米ドル以上の取引が対象。19日にタイ証券取引所(SET)の株価が暴落したため、中銀は急きょ、株式投資を20日から対象外にしていた。
中銀の発表によると、適用対象外とするケースは、◇SETと2部市場(MAI)の株式投資◇タイ先物取引所(TFEX)、タイ農産物先物取引所(AFET)への投資◇不動産投資◇物・サービスなどの貿易決済◇出資比率10%以上の企業への外国直接投資◇観光客の両替◇外国大使館や国際機関の為替取引──など。取引内容を証明する書類の提出が必要となる。
一方、株式投資とは異なり、投資信託やワラント(新株引受権)への投資には規制が適用される。コンドミニアム(分譲マンション)などの不動産購入は対象外となるが、不動産投資信託(REIT)は適用対象。債券投資や外貨借り入れ、出資比率10%未満の企業への外国直接投資にも適用される。
また、中銀は株式投資、先物取引用に「非居住者バーツ建て特別証券口座(SNS)」を導入した。債券市場などへの資金流出を防ぐため、金融機関に管理させる。来月8日に3億バーツの上限も設ける。従来の「非居住者バーツ建て口座」についても、投機抑制策の導入に合わせて撤廃した3億バーツの上限を来月8日に復活させる。株式・先物投資や実需を伴う取引以外を認めず、投機的資金の締め出しを狙う。
■バーツ相場、下落進む
SETの総合株価指数SET指数は、中銀が為替投機抑制策を導入した19日に14.84%安と過去最大の下げ幅を記録したが、翌20日に11.16%高と急反転した。21日以降は比較的落ち着き、22日終値は4.21ポイント(0.62%)高の680.31ポイントだった。外国勢が大幅に売り越したが、国内機関投資家が買い支えた。
一方、対米ドル・バーツ相場は18日には年初に比べ16%高となる1米ドル=35.06バーツまで高騰したが、新規制の発表後は下落に転じた。22日は36バーツ台前半まで下がり、今後の急速な下落も予想される。23日付バンコクポストによると、中銀のタリサ総裁は「短期的な措置を懸念する必要はない」と述べ、投機筋の動きを見極めた上で規制を早期解除する考えを示した。
最終更新:12月25日8時0分