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2014年6月12日木曜日

山下達郎(RCA時代)を少しだけ弾いてみるテスト (oka01-bQUhipMpqmpONnRc)


おかあつは2013年末、録音活動を再開した。当日記は、その活動再会当時の、活動記録である。

当ブログの筆者であるおかあつは、1991年から2000年頃までジャズギタリストとして演奏活動を行ってきた。2000年頃、本業としてのプログラマ業の業務激化・夜間大学通学・親族状況の悪化などの様々理由から活動を停止して以降、音楽に興味を持ち続けてはいたが、実際に活動することはなかった。

その後、2005年にタイでの沈没生活を開始。この時期から生活上の必要として、英語(コックニー方言)・タイ語(タイ標準語)・ラオ語(タイ東北方言)の同時学習が始まった。その後、タイ東北からラオスにかけての地域で演奏される即興演奏文化=モーラムとの出会いがあった。この頃に、語学とジャズの演奏に類似点があると気付いた。

タイでの8年間に渡る沈没生活の間、実に色々なことが起こったが、特に当ブログ『おかあつ日記』の執筆などを開始、果たして皆様の御理解と御協力にあずかり、多くの読者を得ることが出来たことは、特筆に値するだろう。

だが2013年末くらいに『文字』というメディアの限界を感じてきた。そろそろ音楽活動を再開してもよいだろう、と考えた。そこでテストとして録音したのが次のビデオだ。



タイに引っ越して気付けば楽器などひとつも持ってない。そこで、タイでは非常にポピュラーな3万円のパチモン(スクワイアーという)のストラトキャスターをタイ東北の地・ウドンタニー市内で購入。ほかにも、近所の楽器屋でボロボロな機材をかき集めて録音した第一弾がこの録音である。

素材はヤマタツの「Love Celebration」のイントロ。

現在2014年6月だが、再出発したばかりの2013年末の頃はまだ「録音するなら山下達郎のカバーかなぁ」などと考えていた。何故なら筆者は、長年に渡り山下達郎のファンだったからである。当初山下達郎にあこがれてギターを手にするも、長年にわたる脇道に逸れまくりの音楽特訓の結果、最終的にジャズを志す様になった。その後十数年の月日が流れたが「録音するならまず山下達郎のカバー」と心のどこかで思っていたのであろう。

だが実際に録音してみると、やはり自分が今までやってきたことと、大分違ってきてしまったことを思った。いずれ形を変え、きちんと完成させたいと思う。今は、自分の録音スタイルを確立することが先決である。



次のビデオは2つ目の録音である。



曲『山下達郎のボンバーのイントロだけ』

10年以上のブランクを経て音楽活動再会したばかりの当時、ベースをどのように録音するのかが問題であった。筆者の演奏は、即興演奏が主体である為、即興スタイルのベースラインを自由に録音することができる必要があった。だが当時、ベースも持っていない上に、キーボードもまともに弾けなかった。(2014年6月現在、練習の成果として多少弾ける様になった。)そこで苦肉の策として考えたのが、ギターでベースラインを弾くアイデアであった。

そもそも、筆者のギタースタイルであるジャズギターには「ギターデュオ」という演奏スタイルがある。ジャズギターデュオは、片方がアドリブソロを取り、片方がジャズベースのウォーキングラインを模したバッキングと共にコードコンピングを弾くというスタイルだ。( コンピング )筆者はこの「ギターデュオ」というスタイルを長年に渡って採ってきた為、ギターでベースラインを演奏することは比較的得意だ。

だが問題は、ギターの音域がベースよりも1オクターブ高いことにより、演奏全体の軽さが目立つことだ。 この問題を解決すべく、習作として録音したのがこのビデオである。

既にオヂサン年代に突入している筆者的としては、かっこいいベースといえば「ヤマタツのボンバー」という恐ろしく古い先入観があった為、ボンバーを素材として採用した。

本物の山下達郎のボンバー

当初ピッチシフターによって1オクターブ下げることも念頭に置いていたが、ピッチシフターをかけることによって発生する時差によってアンサンブル全体が重苦しくなりやすいことや、その時差修正によって録音作業が煩雑化する事を嫌い、結局ピッチシフターは採用しなかった。

録音した結果を聞くと、コンプレッサーの掛け具合である程度はそれっぽくは聞こえるが、実用としては苦しい物があるのではないか、というのが筆者の感想であった。その後筆者は、本格的にキーボードの練習を行う覚悟を決め、ベースラインはその後完全にキーボードによるリアルタイム入力へと移行することになった。




以上だ。

色々と問題はある。だが、ひとつひとつ取り組みを行って改善していくだけである。